Figma見せ合いっこ 2021/07/15 で登壇したクックパッドのFigmaの運用のスライド資料です。 https://show-figma-20210715.peatix.com/
こんにちは。クックパッド デザイン戦略本部長の宇野です。 いきなりですが「ユーザーファースト」って良い言葉ですよね。サービスのあり方の基本であり、モノづくりをしていてそれを無視したいという人はいないはず。 しかし僕はこのユーザーファーストという言葉をあまり使わず、使う際は慎重に取り扱うようにしています。この言葉の概念はとても難しいと考えているからです。 「ユーザー」って誰のこと?目の前にいるユーザーの話をそのまま取り入れれば必ず良いものが作れるの? 答えは明確にNoです。 当然ですが無視するべきという話ではありません。ただ、向き合ってるユーザーがどんな人なのか、その人が本当に欲しているものは何なのかを徹底的に考え抜く必要があります。 お問い合わせをしてきている人はだれ? ユーザーからのご意見やお問い合わせ、アプリストアのレビューはとてもありがたいですよね。そこから新たな改善案をもらったり、
技術部開発基盤グループの大石です。 先日、弊社主催のイベント CookpadTechKitchen#8 〜舞台裏を支える黒衣たち〜 にて、「Kuroko2の近況とクックパッドのバッチ周りの概況」というテーマで発表させて頂きました。今回はこの発表内容の中でも Kuroko2 についてピックアップして紹介したいと思います (今回の記事ではクックパッドのバッチの概況については特に触れませんが下記資料を参照ください)。 Kuroko2 とは Kuroko2とは、Ruby製のWebベースのジョブスケジューラーです。2014年にクックパッド社内で開発され、2016年の秋にオープンソースとして公開しました。 詳細については、当ブログの クックパッドのジョブ管理システム Kuroko2 の紹介 や Kuroko2 リポジトリのドキュメント をご覧ください。 また、Kuroko2 のオリジナル作者である弊社
こんにちは、株式会社ビットジャーニーに出向中の出口 (@dex1t) です。ビットジャーニーでは、社内情報共有ツール Kibela*1のサービス設計やプロダクトマネジメントに責任を持ちつつ、エンジニアとして開発全般に携わっています。 今回は、新サービスの立ち上げ時にどのような考えで重要指標*2を設計し、それを実際の開発のなかでどう使っていくかという話をします。 なぜ検証をするのか そもそもなぜ新サービス立ち上げ時に、重要指標や検証といった考えが必要になるのでしょうか。それを考えるにあたって、クックパッド的なサービス開発の流れを改めて整理してみます。 企画と検証は表裏一体 サービス開発といえば、企画・開発・検証をぐるぐる回すというのが一般的だと思います。指標は検証段階で活用する道具です。企画で考えたことを確かめるのが検証段階であり、企画と検証は表裏一体です。 したがって、指標の設計をするにあ
技術部の高井です。 最近、日本でもマイクロサービスという言葉が流行しつつあります。 今回は、なぜクックパッドがマイクロサービスを選択したのか、また実際にどのようなやり方をしているのかということを紹介します。 Conwayの法則 ここ数年の間、クックパッドはレシピの投稿・検索サービスから「食を中心とした生活のインフラ」として事業領域を拡大しつつあります。海外レシピサービスの買収による海外展開は、単なる金銭的な関係にとどまらず、人的・技術的な交流も含めて本格化しつつあります。また、「モバイルファースト」を標語とするモバイルアプリケーションへの取り組みも加速してきました。 事業領域の拡大やグローバル展開、モバイルファーストといったビジネス要求の変化に応じて、会社の組織構造も変化しています。そして、Conwayの法則 として知られているように、組織構造とソフトウェアアーキテクチャには密接な関係があ
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