デフォルトルートの生成 ( バックボーンエリア & 標準エリア ) OSPFルータによるデフォルトルートの生成方法は、デフォルトルートの注入先となるエリアにより 異なります。バックボーンエリアと標準エリアは、以下の方法により、ASBRでデフォルトルートを OSPFネットワークに注入することが出来ます。※ OSPFでは他のルーティングプロトコルと異なり スタティックルートのデフォルトルートを再配布することは出来ません。従いまして、以下のような 設定を行った場合においても、このルータからデフォルトルートは再配布されることはありません。 - デフォルトルートは再配布されない設定 - Cisco(config)# router ospf 1 Cisco(config-router) # redistribute static subnets Cisco(config)# ip r