貧乏人が高専に進学して、大学編入して就職した。 この話はそれ以上でもそれ以下でもない。 これはおそらく誰の役にも立たない、個人的な話だということを断っておく。 トイレの落書きだと思って、もし興味があれば読んでほしい。 まず最初に、自分の家の家庭状況は最悪だった。 父親は暴力を振るうし(高専進学後はなくなったが)、自分が小学生ぐらいまでは定職に就いていなかったし(母親がパートしていた) 収入よりも支出が多く、子供の教育費にお金をかけるよりも自身の飲み食いにお金を使い、毎月金がないと騒いでいるような家だった。 ただ一応母親は比較的まともで高校までは学費を出してくれることを約束してくれた。 そして、大学の学費は出してあげられないけど奨学金を借りて家から通えばいいと教えてくれた。 幸い自分の学業成績は地元の公立中学校で上位5%程度でそれなりに良く地元の公立高校に進めば大学に行けそうだった。 でもこ