「なんでアメリカで医学部に行こうと思ったのですか」 公私を問わずよく聞かれる質問であり、場に応じた答えを用意しています。それは「医師育成システム」や「研究環境」であったりするわけですが、それらについては今後のブログで詳しく取り上げたいと思います。今回は、この質問に対する「個人的な理由」を初投稿記事にします。 私は小学校を卒業直後に父の研究留学でアメリカ南部・テネシー州ナッシュビル市で1年4ヶ月ほどを過ごす機会がありました。英語はさっぱりわからないまま現地校に入り、毎日分厚い教科書を何ページも読む宿題が課され、一語一語辞書で片っ端から調べながら毎晩遅くまで課題に追われていました。始めのうちは、数学以外は他の子供達と授業についていくのはほぼ無理に等しかったのですが、幸いにも先生達は「Taka(私の呼び名)がどれだけ頑張ったか」ということを常に評価してくれ、いつも励ましてくれました。それもあって
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