ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く食欲そそられますね 下足はミンチにし…
闘蛇編を読んで、わかった。これは大傑作だ。脚本の構造も素晴らしくいい。二巻の王獣編まで行くところは、その哀しみが基調になったベースではあるが、ハリーポッターと非常に似ている構造で、子供にはとても受けがいいワクワクしたダイナミズムがある。何を持って児童文学というかは、知見がないが、子供に読ませるのにも最高のものだ。素晴らしい。僕は、これを、絶対に子供に読ませるよ。子供が読めるように構成されているし、にもかかわらずその深さは、この前見たクリント・イーストウッド監督の『チェインジリング』や『ミリオンダラーベイビー』など晩年の傑作作品群に繋がる世界の層の深さを感じさせる。もう一度繰り返すが、特別に素晴らしい作品だと思う。 一見で、アニメと異なる印象を。 一つは、今までのところ、エリンが「霧の民」として受けてきた「差別意識」と「階級の違いによる人間へのランク付け」が、小説では、かなり強調されている。
メガミマガジン 3月号 本日発売 ●新房昭之×山本寛 2大アニメ監督スペシャル対談 まとめ 多分、かなり修正されたと思うので、どういう雰囲気の誌面になっているかは分かりませんが、対談自体は同席した一同笑いっぱなしの和やかなムードでした。あまり僕はお役に立てなかった気がするので、以下、記事とはあまり関係ない話を。 以前から、「○○監督らしい表現」とか「脚本が○○さんでは出来が目に見えている」といった言説に違和を感じていた。まるで監督と脚本家の二人だけでアニメをつくってるみたいだから。 以前、あるアニメの脚本を読んで、「実に○○さんらしいギャグだ」と書いたら、「それは別の脚本家の方が考えたギャグなんです」と訂正を求められたことがあった。脚本家は個人作品を書く「作家」ではなく、プロデューサーや監督、他の脚本家が打ち合わせでポツリと口にした要求まで拾い上げて、なるべく尺に(予算に)合わせる「会計係
日本テレビ系で放送中のアニメ「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」に、原作者の京極夏彦さんが声優として出演することが明らかになった。京極さんのトレードマークでもある黒い手甲をした黒ずくめの男「黒衣の男」を演じた京極さんは「長いセリフが多い作品なのに、僕の出番は二言三言で、キャストのみなさんには申し訳なかった」と感想を語った。 「魍魎の匣」は、9冊で累計500万部のベストセラーになった京極さんの人気シリーズ「百鬼夜行」の第2作として95年に出版され、日本推理作家協会賞を受賞。美少女のバラバラ殺人事件が世間を騒がせている戦後間もない東京を舞台に、古本屋「京極堂」店主で“拝み屋”の顔も持つ中禅寺秋彦、探偵の榎木津礼二郎らが「匣」をめぐる奇怪な事件に巻き込まれていく。 京極さんは、12月23日放送予定の第12話「脳髄の事」で、中禅寺の友人、関口巽の小説「目眩」の登場人物「黒衣の男」としてアフレコに挑戦。
オトナアニメ Vol.10 (洋泉社MOOK) 出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2008/10/10メディア: ムック購入: 19人 クリック: 90回この商品を含むブログ (29件) を見る 「マクロスF」最終回におけるアルト、ランカ、シェリルの関係について、オトナアニメ10号にとてつもなく興味深い記事が載っていたので、メモのついでに一部抜粋します。 河森正治総監督インタビュー −最終回はランカも救出されたんですが、シェリルも死なずに済みましたよね。 河森 「スタッフ間ではいっそう殺そうかという説もあったんですけど、情が移っちゃって(笑)」 −ふたりとも助かって良かったんですけど、これからアルトはどうするんですか? 河森 「どっちとゴールインするかも、すっごい迷ったんですけど、まあ何でもかんでも白黒付けたがる流れに抵抗してみました(笑)。世の中、そんな簡単には行かないんじゃないのって
『仕事道楽―スタジオジブリの現場』(鈴木敏夫著・岩波新書)より。 【『ナウシカ』というと、ぼくがいつもふれるエピソードが二つあります。 一つは製作終盤のときの話。当然のように、どんどんどんどん制作期間を食っちゃって、映画がなかなか完成しない。さすがの宮さん(宮崎駿監督)もあせった。じつは宮さんというのは、締切りになんとかして間に合わせたいタイプの人なんです。それで、彼が高畑(勲)さんとかぼくとか、関係する主要な人をみんな集めて訴えた。「このままじゃ映画が間に合わない」と。 進行に責任を持つプロデューサーは高畑さんです。宮さんはプロデューサーの判断を聞きたいと言う。そこで高畑さんがやおら前に出て言った言葉を、ぼくはいまだによく覚えています。何と言ったと思います? 「間に合わないものはしようがない」 高畑さんという人は、こういうときよけいな形容詞を挟まない。しかも声がでかい。人間っておもしろい
「図書館戦争は、実は幻の戦隊シリーズ「図書館戦隊ライブラマン」だったんだよ!」 「な、なんだってーーー!」 キバ○シ「考えても見ろ。古くは幼稚園バス、そしてごく普通の日常の本屋でなんだか非合理な存在の武装集団に少女が襲われているのに警察も自衛隊も動けない。ゴルフで世界征服とか、ベイブレード、ミニ四駆、デジタルなモンスター、そのほか一般の治安組織が手を出せない武装組織との戦いは過去色々あった。そんなとき颯爽と現れてそれと戦い、救う存在とは・・」 「ヒーロー!」 キバ○シ「そうだ。そして今回そのヒーローには悪と戦う超常の力は与えられなかった。ヒーローでありながら変身しないし、必殺技も巨大ロボもない。敵は同じ生身の人間で、しかも図書で思想的日本征服を狙うという知能犯だ。政治的バックまであるらしい。通常兵器で戦うにはちゃんとした組織戦が必要だし、日常の訓練も必要だ。もちろん、周辺への配慮や社会的な
アニメ『図書館戦争』、ようやく関西でも観れるようになりました。 主人公・笠原郁はじめキャラクターたちがアニメという舞台で生き生きと動きまわっており、雰囲気が非常に良く出ていると思います。第一話を見る限り、ラブにコメする方向性なのかなぁ、と感じたり。 しかしながら物語背景である「メディア良化法がある現代」についての説明がやや端折られぎみであり、アニメで初めて「図書館戦争」を知る方は「なんでこの人たち戦ってるの?」と戸惑う方々もしばしば。*1 というわけで、『図書館戦争』をより楽しんでいただけるよう、「図書館戦争」が描く「世界」について5W1Hでつらつらと語っていこうかな、と思います。 When(いつの時代か?) 昭和の次にくる架空の年号、「正化」31年が物語の舞台です。 昭和最終年度に「メディア良化法」が成立、施行されそれから31年が経過しています。 「メディア良化法」とは公序良俗を乱し人権
m9 - 伊藤剛のトカトントニズム ココロ社id:kokoroshaさんと、しろうとid:sirouto2さんの原稿が面白そうなので購入。これから読みます。 私は、『m9』に、「天野年朗」名義で、「『アイドルマスター』は『文化現象』である!」という記事を書いております。その中で、稲葉振一郎先生(id:shinichiroinaba)の言及を介して、伊藤剛先生(id:goito-mineral)のキャラクター論に触れさせて頂いています。 全く無名の新人だから、はたして読んでもらえるものだろうか? と不安になっていました。商業媒体に書かせて頂けるだけでも嬉しいのに、(記事中で言及している)書き手にまで読んで頂けるというのは、とてもありがたいことです。 初仕事なので文章の粗が目立つと思うのですが、未熟者なりに新しい表現の可能性を考えていまして、それをニコニコのアイマスMADに見出しました。「とか
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