ある時代に求められていた態度はある時代には糾弾されうる。この記事を見て自分の父親のことを思い出した。 yuhka-uno.hatenablog.com 父も母も団塊の世代ど真ん中で社会的にはモデルケースのような家庭だと言っていいと思う。父は終身雇用のサラリーマン、母は僕がちいさいころは専業主婦で手がかからなくなるとたまにパートに出ていた。 大人になって親の弱さに気づくことはよくある話だ。自分の父も例外ではなかった。精神的虐待と言えばそうだったのかもしれない。中学校から帰宅したら父が一人で勝手に怒りだしたのかPS2を庭に捨てられていたこともあった。また、理由も覚えていないような理由で冬に家の前に2時間立たされたこともあった。父はそういう人だった。文字にすれば虐待と読まれるかもしれないが僕はそれでも父は父として尊敬していたししている。どうということはない。父はただそういう権威、男性性が重要な時