さっき小倉から戻りました。安藤代表は、最後の話し合い10人の中に加わり、文字通り、命がけで交渉しています。私たちに最終のバスで帰るようにいい、市との交渉に・・・結果は、市役所を埋め尽くした、市民の思い、ベビーカーで集まったお母さんたちの気持ちを踏みにじった形で、明後日5/23.24.25 試験焼却が強行されます。
本当に無念です。無念でなりません。宇部からは仲間たち+講演会に来ていただいた方など含めて、20人+現地で集合を合わせて30人近くが思いのたけを書いたプラカード持参で参加。作るのに3時までかかったスタッフも。
市民検討委員会では、木下黄太さん・山本太郎さんにすばらしいアシストをいただき安藤さんが、風下の山口県民を代表して、廊下まであふれた満員の会場で渾身の訴えをしました。
「北九州を止めれば防府も止まる!」大きな拍手に包まれました!安藤さんの姿がうまくうつりませんでした。↓(私が撮った写真)
追記 田中龍作さんの報告より 画像を転載します↓ こちらも見てください(バスをチャーターとありますが、その点は違います高速バスです。一人自腹往復1800円、手弁当を会場で食べました。誰からも経費など出ていません)
http://tanakaryusaku.jp/2012/05/0004337
私が昨日夜、寝ずに作った、「電気いらずの紙パワポ」を安藤さんが使って全身全霊で解説!↑
私は、会場満席で座る席がなかったので、真ん中の通路一番前で正座して聞いていました。木下さんが宇部でも言われたように、マスコミの罪深さを感じる会見でした。東電の記者会見でもマスコミの腐敗ぶりがわかりますが、今日は実感しました。
検討委員会後、小倉の町を山本太郎さんと一緒にパレード。市役所に到着後、市長室まで階段を埋め尽くす人の群れができ、大混雑。市長は出てきませんでした。
一階ロビーにて、 全員で待ちました。ベビーカーのお母さん、生後間もない赤ちゃんを抱いた当会のママさん、他にも赤ちゃん抱っこのお母さんを山本太郎さんがやさしくまとめてくださり、最前列に整列。当局の人間を待ちました。
しかし、出てきたのは、2.3日前、「避難者のアホどもがまたさわいどる」と暴言を吐いた 環境局の梶原課長。(今日は人が多くて写せず)
「市長を出せ」という声が飛び交う中、お母さんたちが見つめる中、「安全です」と・・・・・狂っている。国も地方も。公務員とはいったい何なのか・・・・
赤ちゃんの鼻から800万ベクレルの毒を吸わせることを平気でしようとする人間がいることを忘れてはいけない。その行為を許してはいけない。
私が5/10に北九州市の市役所に行き環境課職員をうつしてきた写真を、ブログに、あげることにします。じっくりご覧ください。
写真はピントがずれてうまくうつせていませんが、私がうつしたものです。ご了承ください。疲れ切って推敲も、チェックもできません。どうかお許しを・・・
↓梶原課長
ガードマンがすぐやってきてこの3人の公務員のまわりにつきます。ガードマンを雇うお金は税金でしょうか?恐らくそうでしょう。
この人たちとくらべ、山本太郎さんはほんとに優しかった。木下黄太さんは、体調が悪く声ががらがらでした。話口調は厳しいけど、避難者の人たちの話を全身全霊で聴き、風下の県のことを思ってくれている、優しさ。
本当に優しいというのは「子どもの上に見えない毒を降らせないこと」 それをただただ無心に追求することだと思います。
見えない毒をふらせる自治体に、だんまりを決め込む自治体もある意味同罪です。
帰りの高速バス。関門橋から、日明方面を見る。見えないけど、下関と門司がすごく近いということがわかる。
きょうは、結果としては、悪かったかもしれないが、行ったことで、よくリツートするツイッターさんにあえたり、いろんな方からすばらしい話を聴けたり、それはとてもよかった。これからもあきらめずに追及しよう。