ダイナミックではないが、この曲は今日の日に似つかわしい。
イギリスの作曲家エルガーのエニグマ(ギリシア語で「謎」の意味)から9番目の曲、ニムロッド。
それぞれの曲にはエルガーの友人の愛称や呼び名がつけられたという。
ニムロッドと一緒にベートーベンについて語った夜の思い出に捧げられたそうだ。
空気中に漂う目にみえないエーテルのような波動のような存在を感じずにはいられない。
音楽には、そのような霊性的で粒だった目に見えない存在の波動と、瞬間々々に共鳴しながら、
粒粒を汲みあげては顕現させる力があるように思える。
ニムロッドと呼ばれた人の意識は粒となってきっと今も存在する。(石や木や水と私たちの関係について)
Elgar. Nimrod.
3.11から6カ月を経た9.11。これは前日、運動会の日に中学校の校庭から見上げた空です。
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