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母ちゃん、トンボの写真撮るのに夢中で
おいらヒマだよ。
自叙伝「筆談ホステス」を出版した斉藤里恵さん(25)
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20090821ok01.htm?from=yolsp より
2歳の誕生日を迎える前、髄膜炎の後遺症で聴力を失った。会話ができない。東京・銀座の高級クラブで売れっ子のホステスは、筆談で客の心をつかむ。
故郷・青森では、「不良」で名が通った。両親は「耳が聞こえないのだから、何でもできなければ」と、幼い頃から厳しかった。学校は健常者と同じクラス。自分では音を確かめられないピアノまで習わされた。窮屈なしつけに反抗し、非行に走った。酒、たばこ、万引き、何でもやった。「親の愛情を分かっていなかった」
万引きした洋品店に誘われて働いたのをきっかけにサービス業にひかれ、19歳で水商売に。都会にあこがれ、上京したのは2年前。カラオケを歌う客ののどに手を当て、音を感じる。「辛い」とこぼす客には、「横棒を1本足せば幸。辛いのは幸せになる途中」と書いて渡す。「心を込めると、声以上に気持ちが伝えられるのです」。武器は、美貌や珍しさだけではない。
「私の姿が、辛い思いをしている人の励ましになれば」。この夏、サイン会のため帰省した。でも、両親にはまだ、感謝の気持ちを伝えきれていない。
(青森支局 吉田健一)
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直向さは人の心を打ちますね。
万引きされた洋品店がスカウトしたっていうところが(゜∇^d) グッ!!
普通は万引きした子を雇ったりしませんよね・・
不思議な縁のようなものを感じます。