ミモロの奈良・京都の旅もいよいよ締めくくりに。
下鴨神社に参拝したミモロは、京都駅へと向かいます。と、その途中、また寄り道へ。
「ここも行かなくちゃ!」下鴨神社の一角にある河合神社へ、一目散。この地で「方丈記」を著したと言われる鴨長明ゆかりの神社。祭神は、玉依姫命(たまよりひめのみこと)で、安産、育児、縁結び、長寿など女性向きのご利益が。
本殿で、またしても熱心に何かお願いごとをします。
そして、社務所を覗きます。
「あれ、かわいい!」ミモロが言うのは、この絵馬。
「鏡絵馬」という手鏡の形で、かわいらしい女性の顔が描かれています。「これでお願いすると美人になれるんだって!」。自分の化粧品で、絵馬にお化粧してお願いします。「お化粧品持ってない・・・残念・・もっとキレイになれたかも」。
絵馬は、書きませんでしたが、お願いだけは、欠かさない、ちゃかり者のミモロです。
旅のポイント:「河合神社」は、糺すの森の西側にあります。「美人になれる」と、女性なら、ぜひ見逃せないご利益が。鏡絵馬を描くために、日頃、使っているコスメを忘れずに。でも、美人とは、ただ顔がキレイというだけでなく、心の美人もありますので、絵馬もノーメークでもOK. 心を込めて、お願いごとを裏に書きましょう。絵馬には、願い事、日付、住所、名前、年齢を書くのが作法ですが、個人情報保護のために、住所は、都道府県だけ、名前も差し支えない程度に。また、あまり人の絵馬を読まないのも、礼儀のひとつです。
「まぁ、これくらいにしとこ!」 随分、いろいろなところで、いろんなお願いしましたよね。もう十分なのでは?
やっとバスに乗り、京都駅を目指します。
新幹線に乗る前に、伊勢丹のデパ地下で、お弁当を買うミモロ。さすが、抜かりはありません。
旅のポイント:新幹線などに乗る場合、駅弁は、もちろん駅の売店でも買えますが、最近は、伊勢丹のデパ地下が人気。京都のいろいろな料理屋さんのお弁当が揃い、選択肢の幅も豊かです。電車の中で食べなくても、家に着いて、夕食にするのもおすすめ。また、デパ地下は、京都の名物やいろいろなお惣菜も豊富なので、お土産や料理の食材を購入するのにも便利です。持ち運ぶ時間が少ないので、いたみやすいものは、ぜひここで。
「のぞみ」に乗って、ミモロは東京への帰路に。
新富士駅を過ぎた頃、窓の外には、富士山が見えました。
「わー、今日の富士山、キレイ!新幹線で富士山が見えるとなんか嬉しくなる」
ミモロの旅の締めくくりに、富士山が素敵な花を添えてくれました。
旅のポイント:新幹線で、富士山が見えるのは、2人掛けの席側。静岡駅~三島駅までが、よく見える区間です。ただ、東京に向う上り列車で、静岡駅に近づく、少し前の海岸線を走る、わずかな時間に、3人掛けの座席から、海越しに富士山が、見えることがあります。ぜひ、注意してみてください。
これからも、ミモロの旅は、続きます。今度は、どこに行くのかな?
どうぞお楽しみに。
これからも、ミモロをよろしく!
またね!
京都は、以前は、よく出かけまし。京都の静と動の部分が好きです。次は、とっておきの場所を、ブログにアップして下さい。