3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

このブログは引っ越しました!引っ越し先は…「とある思索の集合演算」と検索してみてください。よろしくお願いします。

7月16日 セミナーご講演者の横顔 その3

2010年07月14日 | □アキハバラへようこそ
 
夏です!夏といえば、セミナーです(?笑)
 
すでにこちらでもお伝えして来ております、7月16日(金)に迫りました
 
「3D-GANセミナー」ですが。

まだ、お席がございます! 皆さまのお申込をお待ちしております。→申込フォーム
 
今日は、ご講演者の横顔その3としまして、Prot Labs(プロトラブス)様です。
 
Prot Labs(プロトラブス)様のお話は、以前もこのブログで書きまして…

「実に興味深いので、皆さんの前でぜひお話しいただこう」
 
と、思った次第です。
 
ある意味、偏ったもの言いではありますが…
 
「3Dデータがあればモノが作れる」
 
ということを理解した人は、次は
 
「つくり方の種類と、それぞれの違い」
 
に、思い至るわけなんですね。
 
「ファイルが一緒でも、出力する3Dプリンタ(RP機)によって仕上がりが違う」
 
などという理解が、その最初のものです。
 
そのつくり方には、切削加工という方法もありまして、
 
いわゆる「削り出し」という方法も対象になるわけです。

3Dプリンタも、削り出しも、元になる3Dデータは同じ、なんですね。
  
それで。
 
同じ3Dデータから、「3Dプリンタで出力」するのも、「加工機で削り出す」のも
 
本来的には同じことです。目的は同じで、そのやり方が違うだけです。
 
そうなのですが、「3Dプリンタで出力」「加工機で削り出す」この2つには結構大きな違いがあります。
 
違いは色々ありますが、

出力のサービスを依頼する時…(一般的に)
 
3Dプリンタは、料金体系が明瞭で、見積根拠もハッキリしていて、見積も早い…
 
のに対し、
 
加工機で削り出すのは、料金体系の説明があまりなく、見積根拠も一般には分かりにくく、時間がかかる…
 
という傾向は、あります。
 
これは、仕方の無い事でもあります。なぜならつくり方が違うからですね。
 
削り出しの場合は、つくるカタチによって随分と手間が違ってくるから… なのです。
 
でも、それでも、「それってどうよ?」という事もあるわけで…
 
逆に言いますと、これは「モノを作ろう」と思い立った時に、
 
3Dプリンタの立体出力サービスを思い出す人は居ても
 
削り出しを思い出す人は、ほとんど居ない…
 
という現象を作りだしているのです。
 
これって、削り出しにとって幸せなことなのかどうか…?
 
とても疑問です。
 
その方法の違いから、色々難しいことはあるのですが、
 
「この3Dプリンタにしようかな…、もっとイイ3Dプリンタで出力しようかな…
 …それとも、削り出しで頼んじゃおうかな!?」

という風に、立体出力の一手法として候補にあがらないんですね。削り出しは。
 
このような現状を打破するには、Prot Labs(プロトラブス)様のようなアプローチは非常に有効だと
 
思うのです。
 
3Dデータからモノを作る… という目的が同じである以上、
 
その一手段である削り出しは、あらゆる機会で3Dプリンタ(RP機)と比較されるべきでしょうし、

比較された方が、良いのです。その方が削り出しの有利度も分かってもらえるわけですから。
 
以上のような話が、セミナーでは出てくるものと、思います。
 

アニメがあって、工業デザインがあって、製造と金型がある… と。
 
さすがは3D-GANな、セミナーです(笑)

 
ご興味ございましたら、こちらのフォームからお申込ください!→申込フォーム
 
今週16日(金)、秋葉原で会いましょうー



急なお知らせ 2つです。

2010年07月06日 | □アキハバラへようこそ
 
すみません、急なお知らせ2つです。
 

<<お知らせ その1.>>

・gan_cafe'(REAL)が開店します。
・7月8日(木)18:30ころ~
・3D-GAN事務局にて
 
gan_cafe'(REAL)は、「夕方の事務局で、皆で缶ビールでも買って来て飲みながら話しましょうー」
 
という、非常にユルい企画です。

当日は、缶ビールの前にワンダーフェスティバル共同出展者による説明会も行われていますので、
 
その流れで、開店します。
 
事前のお申込や予約などは不要です。仕事帰りに、ふらっとお立ち寄りください。

会員さんでなくても、歓迎です。
 
缶ビールとおつまみ代は、毎回お1人様2千円くらいです。
(途中で足りなくなり買い足すので、毎回少し増えます 笑)



<<お知らせ その2.>>

「3次元形状を活用する会:3D-GAN」では、恒例になりました…

「ワンダーフェスティバル2010[夏]」に総勢20卓の規模で共同出展いたします。
 
ワンフェスの会場は非常に広大なので、3Dのサービスや、3Dプリンタの展示などは
 
1卓で出展していますと会場の中に埋もれてしまいます。。。
 
しかし、20卓でまとまっていますと来場者からの注目度も高く、非常に盛況です。
 
この共同出展枠が・・・ 「1卓 と 半分」 空いています。
 
一度お申込いただいた企業さんが1卓キャンセルになったため、空きができました。
 
「ちょうどいい、1卓ください」
 
「半卓で良いので、使わせてください」
 
という方がいらっしゃいましたら、下記宛てご連絡ください。

こちらも、会員さんでなくても、歓迎です。

info@tkls.co.jp

前回の様子を動画でご覧ください。

3D-GANブース概観


皆さまからのお問い合わせを、お待ちしております。



 

7月16日 セミナーご講演者の横顔 その2

2010年06月30日 | □アキハバラへようこそ
 
昨日に続きまして、7月16日(金)の「3D-GANセミナー」講演者の横顔、その2。
 
「ボーダレス化するIDとアート、日本のコンテンツパワーと最新動向」
 ご講演者:エクシオン ・インク 代表取締役 宮田 典昭様

宮田さんとは… 思い返せば結構長いお付き合いでして。。。
 
ワタシと一緒に雑誌の対談(座談会?)に出ていただいたり、セミナーで講演したり…
  
ありました。
 
「良い意味で」この仕事です、という定義が難しい方です。
 
何が「良い意味で」かと申しますと、どうしても
 
○○CADでモデリングが出来ますよ…
 
とか、
 
○○ソフトのスペシャリストですよ…
 
とか、
 
そういうある意味で分かり易いくくり方を世間では求められたりするのですが、
 
その分かり易さは、同時に、自分の仕事を限定してしまう…
 
という宿命も持っています。
 
そこから最も遠い人である宮田さんは、簡単に説明しましょう… という事が
 
「良い意味で」難しいのです。
 
クルマなどの世界でヨーロッパからのお仕事も受けている工業デザイナーであり、
 
ジュエリーのお仕事もされている方であり、
 
最近では、ファイナルファンタジーのキャラクターデザインなどで有名な天野喜孝氏
 
とお仕事をされていたり…
 
そうかと思えば、突然「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局に
 
ヨーロッパからのお客様をお連れになり、
 
「萌えとか、フィギュアとか、マンガとか、そういう場所を教えてください」
 
とか、おっしゃって来たり…(そうは言ってないか… 笑)
 
ビジュアライズ系のお話も、そうかと思えば金型や試作の話もお詳しいですからね。。。
  
関心事の幅が、割と似ているということが言えるかも知れません。

ワタシなどとお付き合いしてくれている理由としては、
 
やはり「3Dデータの…」という括りが非常に範囲が広く、その可能性を共に認識している、
 
という所なのかなぁ?と、勝手に思っています。
 
あと、ツールではなく、こういう世界は徹頭徹尾「ヒト」によるものなのだ、
 
だから「ヒト」にフォーカスすべきだ…
 
という意識も、共通しているかも知れません。
 
紹介しますね、と言っておいて 「んー…紹介が難しい」とは失礼千万と
 
自分でも思いますが(すみません)、ワタシ自身が、「おー…この人のお話は是非聞きたい」
 
と思う筆頭の方です。
 
「ボーダレス化するIDとアート、日本のコンテンツパワーと最新動向」
 ご講演者:エクシオン ・インク 代表取締役 宮田 典昭様
 
期待しましょう。
 
7月16日(金)のセミナー、申込受付中です! 
 

7月16日 セミナーご講演者の横顔

2010年06月29日 | □アキハバラへようこそ
 
すでにお伝えしました、7月16日(金)の「3D-GANセミナー」
 
お申込受付開始しまして、定員の1/3ほどが埋まってきました。
 
せっかくなので、今回のご講演者の横顔などをご紹介しましょう。
 
 
セッション1.「3Dアニメとセル画的表現の最新手法 ~ハリウッドにはない3D表現の萌芽~」
 株式会社 アニマ様
 
アニマ様は、あまり多くの説明を要しないかも知れません。
 
以下の映像作品を世に送り出していらして、3Dデータをアニメーション作品に、
 
それも、「世界中が見慣れていて、好ましいと感じるようになったセル画テイスト」
 
の映像制作を得意とされている会社さんです。
 
【初音ミク】君に胸キュン


ハレ晴レユカイ 涼宮ハルヒの戸惑 宇宙初!フルCG「踊るSOS団」

 
こういったアニメ映像にも3Dデータの利用は大変増えてきております。
 
しかし、面白いのは、「出来るだけ従来からあるセル画の色彩・影の表現に近いように…」
 
という進化をしている、という点でしょう。
 
もちろん、それだけが3D CGアニメではないのですが、表現として従来型のセル画的表現は
 
欠かせない、というところでしょうか。
 
今後、3Dデータ、という点でこういったアニメ制作会社さんが
 
「3Dデータから物体を作る」という動きも本格化してくると思います。
 
(というか、ワタシは何社さんもお手伝いしてますので、すでに本格的ですね…)
 

「今、3Dデータを使ったアニメはどうなっているのか?」
 
という大枠の関心も結構だと思いますし、
 
「この映像、レンダラーは何を使ってるの?」

という非常に具体的な関心事でも良いと思います。

「あ、この映像知ってる。これ作った会社に会いたい」

という動機でも、もちろん歓迎です。
  
ある意味、一般の人が最も目にする機会の多い3Dデータであるアニメーションについて、
 
じっくり聞いてみましょう。
 
7月16日(金)のセミナー、申込受付中です! 


明日も、セミナーご講演者の横顔、続きをお送りします。

7月16日の3D-GANセミナー 申込受付開始です

2010年06月22日 | □アキハバラへようこそ
 
すでに一報をお知らせしました、定例の「3D-GANセミナー」申込受付開始しました。
 
今回、 

・セミナー 60名様
・懇親会  40名様

の定員がございますので、お早目にお申込みくださいますようお願いいたします。
尚、お申込者多数の場合は、3D-GAN会員を優先させていただく場合がございますので
予めご了承ください。
 
<セミナー概要>
日時 2010年7月16日(金) 13:30スタート
場所 秋葉原UDX 6階 UDXカンファレンス
懇親会 18:30 スタート予定
 
セッション1.
「3Dアニメとセル画的表現の最新手法 ~ハリウッドにはない3D表現の萌芽~」
ご講演者:3D CGアニメ制作会社プロデューサー様(現在最終確認中です)
 
セッション2.
「ボーダレス化する工業デザインとアート、日本のコンテンツパワーと最新動向」
 ご講演者:エクシオン・インク 代表取締役 宮田 典昭様
 
セッション3.
「3DデータとWebをフルに活用した、試作・少量生産用金型製造ビジネス」
 ご講演者:Plot Labs プロトラブズ株式会社 代表取締役 矢田 勲様
 
セッション4.
 会員企業アピールタイム (あと残り2社、募集中です!)
 
セッション5.
 3D-GAN事務局よりお知らせ:NPO法人化の作業報告

セッション6.
講演者の皆さまを交えての懇親会
 
 ご案内・お申込みのページは… →コチラ!
 

えー…
 
恐らく、昨今のこの手のセミナーとしては最も興味深い、面白い内容でしょう。
 
興味の対象、その幅を大きく取って行くことが、変革期にはどうしても必要になります。
 
その場合、3Dデータというのは絶妙に幅広く、それでいて共通項も多い便利なものです。
 
セミナーのみのご参加、懇親会のみのご参加、共に歓迎です。
 
ただ、3D-GANのセミナーは、懇親会が非常に非常に、意義深いです。毎回。
 
これは、ご参加いただければお分かりいただけるものですので、お勧めです。

会員でない方も、毎回何名様かは必ずお越しになります、気兼ねなくお申込ください。
 
皆さまお誘い合わせの上、お越しください。
 

7月16日(金)の午後、秋葉原でお会いしましょう
 

7月16日(金)午後です 3D-GAN 次回のセミナー

2010年06月16日 | □アキハバラへようこそ
 
<3D-GANセミナー 先行情報> 

日時:7月16日(金) 13:30~
 
場所:秋葉原UDX 6階 UDXカンファレンス(会議室)
   秋葉原UDX 2階 TRATTORIA Alioli(レストラン)
 
参加費:セミナー 3D-GAN会員1,000円 / 一般5,000円 / 学生2,000円
    懇親会  4,000円
 
定員:セミナー(60名) / 懇親会(45名)


<講演アジェンダ>
1.3D CGアニメーション制作会社さん
  3Dデータによるアニメーション制作、セル画的表現の最新手法についてご講演いただきます。

2.ヨーロッパと日本で活躍されている工業デザイナーさん
  工業デザイン界における、日本のコンテンツパワーとその最新動向についてご講演いただきます。

3.Plot Labs プロトラブズ株式会社 / 代表取締役 矢田 勲様
  3DデータとWebをフルに活用した、試作・少量生産用金型製造ビジネスについてご講演いただきます。
  今後注目を集めること必至の、「同人的モノづくり」には不可欠な情報です。

4.会員企業さんアピールタイム(只今会員の講演者を募集中です、先着2名様)
  ・理経様
  ・募集中
  ・募集中
 
5.3D-GAN事務局よりお知らせ
  NPO法人化の作業について、その経過と今後の予定をご報告いたします。

6.講演者を交えて 恒例の懇親会

*上記内容は、予告なく変更される場合がありますことを予めご承知おきください*
*お申込み多数の場合、会員を優先に受付をさせていただきます*


と、いう感じで3D-GAN セミナーを実施いたします。
 
ひとまずは「16日の予定をぜひ空けておいてくださいね」という意味で先行してお知らせします。
 
近日中に講演者のお名前、講演タイトル、内容の詳細をお知らせし、Webにお申込み受付ページをご用意いたします。
(講演者のご予定を最終確認中ですので、本日時点では社名お名前を伏せております…ご了承ください)
 

何度か当会のセミナーにご参加いただいている方は…
 
「あれ?定員がある・・・」
「あれ?今回はセミナー無料じゃないの?」
 

 
「あれ?懇親会は缶ビールじゃないんだ…」
 
など、変化にお気付きかと思います。
 
3D-GANの事務局も、様々な事情に対応すべく、色々と工夫をし、試行錯誤を続けております。
 
会員の方にも若干の会費をご負担いただきますが、十分にご納得いただける
 
内容にして参りますので、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
 
また、懇親会については…
 
「そろそろ事務局でやるには人数が限界…(泣)」
 
というのが、事情です。
 
これは、何度かご参加いただいた方にはご理解いただけると思うのですが、
 
ありがたい事に、もう限界です。
 
また、懇親会をちょっと抜けて仕事の打ち合わせを… という会員さんがいらっしゃるのですが、
 
その場合には事務局をお使いいただこう…
 
という理由もございます。
 
今回もまた、「ワタシが聞きたいと思っている講演」が揃ってしまいました(笑)

きっと皆さまにも、発見と出会いと、何かしらお仕事のヒントがある午後となるでしょう。
 
梅雨の時期ですが、割と湿度が低めの(?)「3D-GANセミナー」にぜひご参加ください。
 
  
7月16日(金)午後、秋葉原でお会いしましょう。
 

(ヒト)モノ→3Dスキャン→3Dデータ(ヒト)→(ヒト)モノづくり

2010年06月11日 | □アキハバラへようこそ
最近、このブログは寝る前に書いてアップ、または

寝る前に書いて翌日の昼休みにアップ… というパターンになっているのですが、
 
眠いので(笑)今日は短めにしよう…
 

先日、

…あるカタチをした造形物の

「全体をちょっと小さくて、少し各部のバランスが違うバージョンを作りたい」
 
こういうご依頼。元になる造形物は、手で作ったものだった…
 
というお話を書きました →コレね

結果として超特急でやっていただき、ご依頼主にもご満足いただけたようです。
 
で。
 
そのお仕事を、非常に素晴しいレスポンスで引き受けていただいた
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」の会員、XYDOVE(キシドーブ)さんが
 
当会事務局内に移転して来ました。機材まるごと、ヒトまでも。
 
以前もお知らせしましたとおり、3D-GANの中には会員さんがシェアしているオフィス部分がありまして、
 
そこに機材を設置された、ということですね。
 
専用スペースを取ることもあって、その分会費も高いのですが、こういったお仕事の拠点としては最適でしょう。
 
と、いうことで…
 
「コニカミノルタさんのVIVID、いらっしゃーい!」
 
「FreeFormも、いらっしゃーい!」(2コ目だね)
 
おー解放型3Dデジタイザだ、これで大きいものもOKだ。

測定(撮影、3Dスキャン)は、ここで行っていますので事務局にお越しの際は目にされることもあるでしょう。
 
こんな感じ。
 

 
当然ながら、機械が来たって何もできない。大事なのは、ヒトだ。
 
XYDOVE(キシドーブ)さん、歓迎です。
 
事務局にいらっしゃる機会も増えると思いますので、皆さまもどうぞご相談ください。
 

3Dの業界団体として、世界一先進的です

2010年05月17日 | □アキハバラへようこそ

14日(金)は、「3D-GANセミナー」を開催しました。
 
会員企業さんが中心でしたが、会員ではない方々にも多数お越しいただき、
 
合計53名の方にご参加いただきました。
 
この場を借りて、ご講演いただいた皆さまと、ご参加いただいた皆さまに御礼申し上げます。

多少会場がせまくなりまして、臨時でイスを出したりとご不便おかけしました。
 
恒例の懇親会にも多数ご参加いただき、いつもの熱気はそのままで、
 
徐々に事務局に入り切らなくなってきました…



懇親会の買い物を、ボランティアでお手伝いいただいた皆さまにも御礼申し上げます。
  
このように

「3次元形状を活用する会:3D-GAN」の活動は、皆さまのお陰で充実して参りました。
 
最初の頃はセミナーをやろうと思いますと、ある程度頑張ってお誘いしなければならない状況もありましたが、
 
今ではそんな事も無くなりました。
 
テーマを決め、講演者にご依頼して、Webページに掲載、ご案内メールを一斉配信して、
 
ブログに書く…
 
それだけで(この“それだけ”が結構大変ではあるのですが…)
 
これ程の皆さまにご参加いただけるのは、やはり会の趣旨が求められていると感じる次第です。
 
「顔が広いですね」とお褒めいただくこともありますが、
 
もうこれは、知り合いだから、友人だから… という枠組の数などではありません。
 
セミナーはどうしても日付を決めねばならず、
 
「行きたかったけど都合が付かない」
 
という人が必ずいらっしゃいます。遠方の方は特にそうでしょう。
 
なので、53名のご参加者の場合は、潜在的にはその倍くらいの方が 
 
「参加したい」とお考えだったと思うのです。
 
そうなると、私の顔の広さや交友関係の数ではありません。
 
会の趣旨や活動の内容に意味が無ければ、こんな数にはならないものです。
 
多くの皆さまからご賛同いただき、「いい会だね、意味があるね」とご評価いただける
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」は、
 
この後、もっと大事な時期に入るでしょう。
 
それは、要するに
 
「もっと活動を安定させ充実させるために、資金を集めなければならない」
 
ということと
 
「その資金の使い方を適切にしなければならない」
 
という2つの点になります。
 
後者の「適切に」という点では、法人化と複数の理事で運営することといたします。

NPO法人登記の準備にも入っております。
  
前者の「もっと活動資金を」という点では、2つメッセージを。
 
「ぜひ、ご入会ください」

必ずや、意味のある団体としてご評価いただけることでしょう。
 
もうひとつ

「スポンサーを募集しています」
 
3D-GANは、今までのところ会則に沿った会費のみで、全ての会員さんは平等で運営されています。
 
それで、これだけの数の事業者さんがお集まりになっている会です。
 
事務局における「スポンサーとしての位置」は、今ならば空席です。

事務局の設備や壁のパネルなど、3Dに関してピンポイントに訴求出来る場所として
 
これ以上の環境はありません。
 
お客様の所へ出向かなくても、3Dに関心の高い、また、日々仕事でお使いの
 
多数のお客様が毎日のように訪れてくれる場所というのは、
 
他には存在しないと断言出来ます。
 
毎日必ず数名のお客様が、3Dデータに関する関心を持ってお越しになる…
 
そんな場所は、世界広しといえどもここしかありません。
  
およそ「3D」という切り口で見た場合、世界で最も先進的な取り組みを行っている
 
業界団体です。
 
何が先進的か?と申しますと、会員の皆さまや事務局にお越しになる皆さまの考え方が、
 
世界でも飛び抜けて先進的なのです。
 
そしてこの考え方は、遠くない将来この日本から
 
スタンダードになって行くでしょう。
 
 

V-Flash (3D Systems社製 低価格3Dプリンタ)が来ます

2010年05月12日 | □アキハバラへようこそ
<<イグアスさんプレゼンツ 『V-Flash』発売記念オープンハウス>>

下記期間中、いつお越しいただいても事務局にて『V-Flash』をご覧になることが出来ます。
実機、サンプル、カタログ、資料等を揃えてお待ちしておりますので、お気軽にお立ち寄りください。

期間: 2010年5月 13日(木) 14日(金) 15日(土)

時間: 午前10:00 ~ 午後7:00(15日は午後5:00まで)
 
場所: 秋葉原UDX4階 「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局
 
事前申込: 不要です!
 
お問い合わせ: 3D-GAN URL 

 
Rapid Prototyping(RP)の機械が、本体の価格として大きく200万円を下回る時代になりました。
 
CADにせよ、CGにせよ、3D形状データからほぼ自動で立体物が作られる… 
 
という理解も、4~5年前に比べると随分と広まって来たように感じます。
 
(一般に… と言うには、まだまだですけどね…)
 
その広まりと一緒に、「RP」や「光造形」といった以前からの呼び名と並んで
 
「3Dプリンタ、立体プリンタ」という表現も随分用いられるようになったと思います。
 
ちょうどその時期に、現在の景気状況につながるサブプライムローン問題などがあり、
 
市場が熱狂的に、この200万円以下という価格帯の機械を迎え入れる…
 
という状況では無かったのですが、それでも
 
「3D形状データから、物体は作られる」
 
という理解が、今までにはない層に大きく広がった時期ではあったでしょう。
 
これは、ずっと言い続けて自分でも実践して来ている
 
「出力サービス」
 
というものも、それに大きく寄与したものと思います。(ずいぶん増えましたね…)
 
それが模型趣味によってであれ、フィギュアによってであれ、何であれ、
 
今までに知る事が無かった皆さんに知っていただくきかっけとなり、
 
今まで無かった新しい顧客層を創出しつつあることは、間違いありません。

ワタシは、「もう、機械の性能・価格だけでは新市場は作れない」と思い続けて来ました。
 
「こういう事が出来るよ」「それは、幾らくらいで出来るよ」という、その事実を
 
今までにない、より多くの人たちに知っていただくことだけが新市場を作ると
 
考えてやって来ました。
 
もうね、ダメなんです。「良い機械、安い機械」を出すだけでは。
 
「良い機械、安い機械」は重要です。重要なのですが、「それだけ」でいいということは無い時代だと思うのです。

今までそれを知らなかった人たちに知ってもらう、という所が抜けていると市場の成長は望めないのですね。
 
それは、今後も一切変わりません。
 
以前から、「こういう機械は、土日にお客様にご覧いただきたい…」と言って来ましたが
 
やっと、ほんの少しですが、それを実践する事になりました。
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」会員イグアスさんがお取り扱いの、
 
3D Systems社製 『V-Flash』が、オープンハウスの期間中事務局に設置されます。
 
ぜひ、気軽に見にいらしてください。
 
<<イグアスさんプレゼンツ 『V-Flash』発売記念オープンハウス>>

下記期間中、いつお越しいただいても事務局にて『V-Flash』をご覧になることが出来ます。
実機、サンプル、カタログ、資料等を揃えてお待ちしておりますので、お気軽にお立ち寄りください。

期間: 2010年5月 13日(木) 14日(金) 15日(土)

時間: 午前10:00 ~ 午後7:00(15日は午後5:00まで)
 
場所: 秋葉原UDX4階 「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局
 
事前申込: 不要です!
 
お問い合わせ: 3D-GAN URL 

3D-GANセミナー 5月14日(金)席の半分以上が…

2010年05月07日 | □アキハバラへようこそ

連休も終わり、初夏の日差しになって来ました…
 
さて、すでにお知らせいたしましたが「3次元形状を活用する会:3D-GAN」では

来る5月14日(金)午後、定例のセミナーを開催いたします。
 
すでに会場のお席、半分以上は埋まって来ておりまして… お早目のお申込みをお願いいたします。
 
特に今回は、3D形状データの一つの出口である「3D・立体視映像」について、

当会のセミナーで初めて立体視のゲスト講演者をお迎えしています。
 
世間的に「3D、3D」と言われる時には「立体視映像」を指すことも多いので、ここらで一度
 
その方式や種類、それぞれの特徴について整理しておくのも良いでしょう。
 
(実は、ワタシも聞きたいです…分かったフリではなくきちんと整理しておこう、と思っています。)
 

<3D-GANセミナー・アジェンダ:2010年5月14日(金)13:15スタート>
 
セッション1.
「メディア新時代に3Dでコンテンツに新風を!~3D形状データとコンテンツ最新事情~」
ご講演者:よろずもの書き 千葉 英寿氏
  
セッション2.
「いまさらきけない3D(立体視)映像入門」
ご講演者:株式会社 クオリティ エクスペリエンス デザイン
代表取締役 太田 啓路氏
 
セッション3.
「ポリゴン切削」
ご講演者:牧野フライス様よりご講演いただきます

セッション4.
「会員企業 アピールタイム」
・イグアス様/新型3Dプリンタ V-Flash

・ゼネラルアサヒ様/3次元スキャナーサービス
 
・水野 操様/『絵ときでわかる 3次元CADの本』出版記念ショート講演
 

<会場・詳細・お申込みは> →コチラから
 

以前にもご参加の皆さまは、ご存じのことと思いますが、
 
当会のセミナーは、良いです。何が良いか?と申しますと、
 
「講演の後、やたらと質疑応答が盛ん」・・・ これです。こんなセミナー普通ない(笑)
 
でもこれが、セミナーの本来的な醍醐味でして。もちろんそんな雰囲気づくりを心掛けております。


また、セミナー後の「懇親会」の雰囲気も非常に良いです。
 
何が良いか?と申しますと、新しいお仕事の相談や、実際の受発注、知らなかった事を知る…
 
という実際面で意義のある機会になっている点で、「良い」です。
 
入会されて日の浅い方も、いつもお越しになっている方も、個人会員の方も
 
皆さんにとって意義深い機会となるでしょう。
 
事務局としましては、こういった機会を通じて…
 
「事務局から会員への発信だけでなく、会員どうしによる結びつき」
 
を、歓迎しています。それがあっての、業界団体だと思うのです。
 
セミナーのみの参加、懇親会のみの参加、どちらも歓迎しておりますのでお気軽にどうぞ。
 

では、14日(金)の午後、秋葉原でお会いしましょう。
 

NPO法人登記の準備

2010年04月29日 | □アキハバラへようこそ
 
「お神輿(みこし)理論」と呼んでます。
 
このブログのどこかでも書いたかも知れない。
 
それは、こういうことです(大した話じゃないけど)。

 
今までに無いお祭りがやりたいね、ということになって、
 
最初から準備のために大勢の人が集まり、みんなでお神輿を作る…ということはまず無い。
  
今までに無いお祭りをやるためには、
 
一番最初は本当に少人数、時には一人で魅力的なお神輿を作り
 
一人で担ぎ出すことから始めなければならない。
 
それが共感を呼ぶお祭りであり、楽しそうであり、御利益があり、
 
お神輿自体が魅力的ならば、やがて多くの人がやって来て一緒に担ぎだすだろう。
 

これです。
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」は、その「お神輿」であり「お祭り」。
 
ワタシは、色々な人に協力していただきながら、ここまでコツコツとお神輿を作って来た自負はあります。
 
ありがたい事に、本当にありがたい事に

そのお神輿を担ぎに来てくれる人たちも増えてきました。こんな最悪の景気状況の中にあって。

あまり自信は無いですが、少しは楽しかったり、意味があったり、御利益があったのかも知れない。
 
増えて来たのはありがたい事、よいことですが、最初の頃とは全く違う心配事も出て来ます。

それらをクリアにするため…
 
・公的な存在にするため、法人登記を行います。
 
・理事数名を立て、理事会で会の運営をします。
  
・財政の健全化、透明性の確保に努めます。
  
・会員さんに対して負う、会の義務を明確にします。
 
・会員非会員の差を明確にし、正規会員のメリットを増進します。

このような目標を立て、NPO法人登記の準備にかかります。
 
ずっと言って来ましたが、やっとその機運も高まって来ましたし、
 
何しろ、「理事やるよ」と言ってくれる方も出て来たのが、その理由です。
 
登記にもおカネがかかりますが、極力内部でやるようにして、頑張ってみるつもりです。 
 
法人といってもどういう種類の法人が相応しいのか?についても、勉強してみました。

一般社団法人がいいのか、NPOなのか、LLCなのか、技術研究組合か…?という具合に。

結果、どうもNPOが良いだろう… という所に落ち着きそうです。 
 

本音のところでは、「ここから先は、自分一人では無理だ…」という限界が見えた
 
こともありますし、
 
「無理な状態を続ければ、良くないことも起きるだろう…」という予測もあり、
 
しかし「もっと、ここから先に行くためにやろう」という意思でもあります。
 

目標は、いくつかの分科会が存在して、分解会活動のための「予算」を会全体の予算から
 
割り振って活動してもらえるような、そういう、いわゆる普通の
 
業界団体です。
 
それには分科会活動を積極的にやりたがる会員さんがもっと必要ではありますが。
 
CADやCGや製造、RPなどの分野で、すでに任意団体や特定製品のユーザ会を作っている方々には、
 
「3D-GANに加わって、今の集まりを3D-GANの分科会として活動しませんか?」
 
というようなお誘いもしたいと、考えています。それが3Dのデータに関係することであるならば、
 
今よりもひとつ、大きなくくりで考えた方がいい、というのはここでも何度も書いて来たとおりです。
 

引き続き皆さまからのご支援、アドバイス、等お願いいたします。
 

頑張ります。
 


自分はつぶやかないけど、…つぶやいてもらった

2010年04月27日 | □アキハバラへようこそ
 
今日はセミナーのお知らせを… と思ったのですが、
 
1日で20名様くらいからお申込みをいただきましたので、まぁ、カタチにはなるな…
 
と思って先送ります(笑)
 
5月14日のセミナーですが、会場のお席には限りがあるのでお早目にお申込みください。
  
今日、時々お見えになる、3Dデータを使った映像制作が得意なアニメ制作スタジオさんが見えまして。
 
ご一緒にニッポン放送(ラジオ)のアナウンサー…さんが見えたところ
 
さっそくTwitterでつぶやいていただいてます。。。 → よっぴーのTwitter<@yoshidahisanori> 

ワタシ、全く知らなかったのですが、この方フォローが9000超って…
 
有名な方だったのですね… すみません、存じ上げませんでした。
 
とても聡明な人で
 

○ 3Dデータ全般の話
○ それが一般に広まる事で起きる大変化(の可能性)
○ 3Dプリンタでモノが作られる、数量と単価の大変化(の可能性)
株式会社マスターピース(Masterpiece)の話を交えて、新しい娯楽、趣味としての3D話
○ それによって生まれるであろう、新事業の話


… という具合に、技術に対する非常に正確な理解と、
 
10年、20年、30年… というスパンでの大変化を
 
猛烈なアタマの回転スピードで理解され、楽しんでいただいたようです。
 
憎まれ口になるのかも知れませんが、ここでこういう活動をしていますと
 
CADやCGで3Dデータを仕事にしている人たち… そういった人たちよりも、
 
今日のように、ラジオのアナウンサー(アナウンサーなんですよ!)の方が
 
実に的確に、そして物事の本質に、それもイキナリ…
 
入って来てくれることがあって、驚きます。
 
(大抵の場合、そういう方のたとえ話がガンダムだったりするのはどうしてか?)
 
でも… そういう発見のされ方をしないと、我々が獲得したせっかくの3Dデータに関する知識も技術も、
 
もったいない、と思うんです。
 
こういった活動は、きっと将来、いや、割と近い将来に実を結ぶと、
 
ワタシは信じてやっています。きっともうすぐ、でしょう。
 
 
秋葉原でお会いしましょう。
 


3D Systems V-Flashがクル! セミナーもアル!

2010年04月26日 | □アキハバラへようこそ
 
伝統と実績を誇る「3D Systems」社製の新型3Dプリンタ(立体プリンタ、RP機)
 
『V-Flash』が、「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局に展示されます。
 
3D-GANとしても初の試み…
 
イグアスさんプレゼンツ 期間限定・オープンハウス形式」
  
にてご覧ただけます。
 
これは… 
 
「V-Flash本体と説明員、資料やカタログ、出力したサンプルなどが」
 
「この期間、この時間帯には常に準備されています」
 
「だから、セミナーのように時間を合わせる必要もなく、気が向いたら気軽に来てくださいね」
 
という方式です。つまり、オープンハウス。
 
しかも今回は、平日忙しいアナタのために、土曜日も開催します。
 
本当は、そうあるべきなんだと思うのです…
 
土日にCADや3Dプリンタや、スキャナなどが見られないのはおかしい、と思うんですよね…
 
しかも…
 
オープンハウス期間中の14日(金)には「3D-GANのセミナー」も開催されます。
 
なんて充実した金曜日だ…
 
皆さま、ぜひ『V-Flash』をご覧に
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局にお越し下さい!
 

<<イグアスさんプレゼンツ 『V-Flash』発売記念オープンハウス>>

期間: 2010年5月 13日(木) 14日(金) 15日(土)

時間: 午前10:00 ~ 午後7:00(15日は午後5:00まで)
 
場所: 秋葉原UDX4階 「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局
 
事前申込: 不要です!
 
お問い合わせ: 3D-GAN URL 


明日は「3D-GANのセミナー」のお知らせをします。
 
ワタシ自身が今一番聞きたい、「ところで3D・立体視映像って…素朴な疑問が…」
 
というところを、皆さんと共有したいと思いますよ。
 
 


3D-GANセミナーのお知らせ(3D立体視映像ネタもあります)

2010年04月22日 | □アキハバラへようこそ
 
春です。(一日おきに寒いですが…)
 
春といえばセミナーです(?)
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」では、定例のセミナーを開催いたします。
 
只今講演者の方にご依頼している真っ最中ですが、講演の概要は以下のとおりです。

 
日程: 2010年5月14日(金) 
時間: セミナー:13:15~17:30  /  懇親会:17:30~
場所: 秋葉原UDX6階 UDXコンファレンス
セミナ-参加費: 3D-GAN会員:無料  /  非会員:5,000円
懇親会参加費: 会員・非会員共に 2,000円
内容: 講演と質疑応答によるセミナー形式。終了後懇親会「gan_cafe'(REAL)」開催。
  
現在予定されている講演は、下記のとおりです…
 
<ゲスト講演>
○ 3D形状データとコンテンツの最新事情(コンテンツ系)
○ 「今さらきけない」3D立体視映像技術入門(コンテンツ技術系)
○ ポリゴンデータからの切削加工 ~現場からのレポート~(モノづくり技術系)
 
<会員企業アピールタイム>
○ 最新3Dプリンタ事情(ついに本体価格150万円台に!)
○ 最新3Dサービス事情(ここまでキタ!オンデマンド立体出力のビッグウェーブ)
○ 今だから学ぼう、3Dデータの基礎知識
 
(以上は企画中のものであり、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください)
 
また、<会員企業アピールタイム>については、会員企業さんの中から 

講演希望者を募集中です。
 
15分程度で「皆さんに向けてプレゼンしたい!」と思われる方は、事務局までお問い合わせください。
 
上記の内容、講演者のお名前は、確定し次第このブログで順次更新して参ります。
 
お申込み受付Webページは、来週公開となります。
 
とりあえず! 5月14日(金)の午後は 「セミナー参加」 とご予定ください。
 
いつものとおり、「懇親会だけ参加」 もOKです。
 
「セミナ-だけ参加」 も、OKです。
 
5月14日(金)は、秋葉原でお会いしましょう。
 
 


Mayaのセミナー、3D-GAN事務局の前でやってますね…

2010年04月16日 | □アキハバラへようこそ

「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局の向かいには
 
「UDXシアター」という施設があって、企業の新製品発表会やらセミナーやらが
 
結構盛んに行われてます。
 
今週は、昨日、今日と、Autodesk社による、Mayaのイベントが開かれてました。
 
そうなると、「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局の前を大勢のMayaユーザさんが
 
通るわけですね。
 
普段から事務局に出入りしている人たちは、気軽に寄って行ってくれますし、
 
お知り合いの方を連れて来てくれる方も、いらっしゃいます。感謝デス。
 
初めての方でも、
 
「…ちょっといいですかー?…」
 
といって、事務局のドアを叩いてくれます。
 
そんな時は、もれなく歓迎して色々とお話しをしています。
 
皆さん3Dプリンタとか、3Dスキャナとか、やはり興味津々といったおもむき。
 
でも… Autodesk社の社員の人は、来ないのね(笑)
 
やー… 面白い。
 
私も昔勤めていた会社なので、分からなくはないのですけれど、
 
お客様をお迎えする側なので、忙しいのも理解はできますけれども、
 
来ませんね。
 
多くの人が、誤解していることがあります。
 
Autodeskなどの、ソフトウェアツールの会社に居る人たち、というのは、
 
自社の製品、この場合MAXとかMayaとか、それには当然詳しいのですが、
 
「3Dデータ全般の一般教養」
 
的なことは・・・ 割と知らないですからね(笑)
 
笑っちゃ失礼かも知れないですが、本当だもん。
 
あんまり、勉強してないよ。CGとかCADのソフトウェアメーカーの人たちは。
 
まぁ、そんなこともあって、長年居たCADとかCAMとか、ソフトウェアメーカーの世界には
 
とても残念な思いをしたんですよね、個人的に。
 
でも、それがあったから、今がある。
 
こりゃもうダメだ…
よし、これからはユーザ側がユーザ側として知識をもって、情報を発信していく時代だ。
 
と、思ったから、「営利目的じゃ出来ない、業界団体が要る!」
 
と、なった訳ですよ。
 
CADもCAMもCGも、ソフトウェアツールの会社の人たちは
 
「自分の会社の製品にだけは、詳しい。それ以外は何だかなぁ・・・」
 
そんな評価がされる日も近いでしょう。
 
だって、実際そうだもん(笑)
 
メーカーさんの人も、来ればいいのにね。
 
リストラされちゃうかも… なんて事が日常の一番の関心事じゃ
 
しょうがないじゃん。