夏です!夏といえば、セミナーです(?笑)
すでにこちらでもお伝えして来ております、7月16日(金)に迫りました
「3D-GANセミナー」ですが。
まだ、お席がございます! 皆さまのお申込をお待ちしております。→申込フォーム
今日は、ご講演者の横顔その3としまして、Prot Labs(プロトラブス)様です。
Prot Labs(プロトラブス)様のお話は、以前もこのブログで書きまして…
「実に興味深いので、皆さんの前でぜひお話しいただこう」
と、思った次第です。
ある意味、偏ったもの言いではありますが…
「3Dデータがあればモノが作れる」
ということを理解した人は、次は
「つくり方の種類と、それぞれの違い」
に、思い至るわけなんですね。
「ファイルが一緒でも、出力する3Dプリンタ(RP機)によって仕上がりが違う」
などという理解が、その最初のものです。
そのつくり方には、切削加工という方法もありまして、
いわゆる「削り出し」という方法も対象になるわけです。
3Dプリンタも、削り出しも、元になる3Dデータは同じ、なんですね。
それで。
同じ3Dデータから、「3Dプリンタで出力」するのも、「加工機で削り出す」のも
本来的には同じことです。目的は同じで、そのやり方が違うだけです。
そうなのですが、「3Dプリンタで出力」「加工機で削り出す」この2つには結構大きな違いがあります。
違いは色々ありますが、
出力のサービスを依頼する時…(一般的に)
3Dプリンタは、料金体系が明瞭で、見積根拠もハッキリしていて、見積も早い…
のに対し、
加工機で削り出すのは、料金体系の説明があまりなく、見積根拠も一般には分かりにくく、時間がかかる…
という傾向は、あります。
これは、仕方の無い事でもあります。なぜならつくり方が違うからですね。
削り出しの場合は、つくるカタチによって随分と手間が違ってくるから… なのです。
でも、それでも、「それってどうよ?」という事もあるわけで…
逆に言いますと、これは「モノを作ろう」と思い立った時に、
3Dプリンタの立体出力サービスを思い出す人は居ても
削り出しを思い出す人は、ほとんど居ない…
という現象を作りだしているのです。
これって、削り出しにとって幸せなことなのかどうか…?
とても疑問です。
その方法の違いから、色々難しいことはあるのですが、
「この3Dプリンタにしようかな…、もっとイイ3Dプリンタで出力しようかな…
…それとも、削り出しで頼んじゃおうかな!?」
という風に、立体出力の一手法として候補にあがらないんですね。削り出しは。
このような現状を打破するには、Prot Labs(プロトラブス)様のようなアプローチは非常に有効だと
思うのです。
3Dデータからモノを作る… という目的が同じである以上、
その一手段である削り出しは、あらゆる機会で3Dプリンタ(RP機)と比較されるべきでしょうし、
比較された方が、良いのです。その方が削り出しの有利度も分かってもらえるわけですから。
以上のような話が、セミナーでは出てくるものと、思います。
アニメがあって、工業デザインがあって、製造と金型がある… と。
さすがは3D-GANな、セミナーです(笑)
ご興味ございましたら、こちらのフォームからお申込ください!→申込フォーム
今週16日(金)、秋葉原で会いましょうー