いつも最高 in Fukuoka

「今日は最高」「明日はもっと最高」の気持ちを胸に、玄界灘を眼前にした福岡を中心に魅力を紹介。「いつも最高の福岡」。

北九州 第四弾 門司港その1

2016年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム

 当分、北九州の話題が続きます。北九州市は九州北部で関門海峡に面している政令指定都市です。昭和38年(1963年)に,門司、小倉、戸畑、八幡、若松の五市が合併して誕生しました。その北東に位置するのが「門司港」。かつては、九州の玄関口として、また輸出港として栄えました。しかし、昭和17年に関門鉄道トンネルが開通し、また門司港を経由せずに本州との往来が出来るようになったことや、大陸貿易が途絶えたことで寂しい街になってしまいました。でも、この地には往時の歴史的建造物が多くあることからこれを活用した「レトロ門司港」として、北九州の一大観光地になりました。鹿児島本線の始発着駅を中心としての門司港駅舎は今、耐震補強中ですが、明治,大正、昭和初期の栄えた当時の建物は昔の匂いがプンプンです。門司港駅の左上奥には「関門大橋」が見えます。また、百田直樹の小説「海賊と呼ばれた男」のモデル、出光佐三が起業した出光興産の創業もこの地です。

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