【ぼくらの国会・第886回】ニュースの尻尾「中国人ビザ 岩屋外相発言を覆す」
「ニュースの尻尾」845回目は、中国人ビザ緩和に関する岩屋外相発言をめぐり、多くの自由民主党議員から反論が噴出した、令和7年1月23日および28日の「外交部会・外交調査会 合同会議」についてお話ししております。
出演:青山繁晴(参議院議員) 三浦麻未(青山繁晴事務所 公設政策秘書)
※収録は1月28日(火曜)です。
この件については有村治子議員がXに何度か投稿されています。
対中国10年ビザに関し、厳しい意見続出の自民党外交部会
— 有村治子(参議院議員・全国比例) (@Arimura_haruko) January 21, 2025
安倍総理が練りに練って出された『終戦70年談話』の国内外での効果・歴史的意義を鑑み、現政権での『80年談話』の発出には反対である旨、発言しました
自民 中国人の観光ビザ発給要件などの緩和方針 否定意見相次ぐ https://t.co/rKFEfIb4Ox
事の発端は岩屋外相が昨年12月25日の訪中時にビザ緩和を中国に約束した事でした。
前月の中国側のビザ緩和措置への答礼のようなものだったと思われます。
ところが突然の発表であり、外交部会でも何の説明もなかった為に自民党内から不満や批判が噴き出たようです。
それもいくつもの懸案事項がある中国です。
今朝の産経新聞で、有村のXが複数引用されています
— 有村治子(参議院議員・全国比例) (@Arimura_haruko) January 23, 2025
外務省による「対中国10年ビザ」の設定に関し、寝耳に水だった自民党から、外交部会長も含めて反発・反対・疑義の声が相次ぎましたが、記事ではその論旨・背景が明らかにされています
融和的に見える対中政策から一体どんな国益を実現させるのか? pic.twitter.com/2pfRM8ajH7
批判されても開き直ったかのような岩屋氏にはかなりの反発があったと思われます。
今朝の自民党外交部会
— 有村治子(参議院議員・全国比例) (@Arimura_haruko) January 28, 2025
少なからずの発言者全員が、外務大臣に戸惑いや反発の声
中国に本能的な危機感を覚える国民感情に向き合ってこそ、国民の信頼や共感があってこそ、の外交
「誤解などしていない」岩屋外相発言が火に油 ビザ緩和で自民外交部会が紛糾 https://t.co/gMa3H8YSN0 @Sankei_news
中国人の短期滞在ビザ緩和、事前説明なく自民党内で批判…党外交部会長「今の緩和は適切か」(読売新聞) - goo ニュース
何しろ、邦人拘束やEEZ内へのブイ設置、更には日本人児童惨殺まであったのですから
中国に対する反発があるのは当然です。
また外相の一存で重要案件を決める事を阻止できるのは外交部会ですが、
ネットでは「ガス抜き」だとの声が多数です。
2025/1/28 岩屋外務大臣定例記者会見
— 🦊 (@GonnKitsune) January 28, 2025
岩屋「中国人向けのビザ緩和は予定通りやる」
記者からの質問に薄ら笑いしてやがる。
本当に日本国民をバカにしてるな。
自民党のクズ議員どもは、結局何もできないガス抜き要員確定。
大分県民は、全ての中国人受け入れて責任取れよ。 pic.twitter.com/oseKtPBIiK
この事にも青山さんは心外だとお怒りです。
ガス抜きであろうと何であろうと、部会が無ければ誰が外相の暴走にブレーキを掛けれるのですか。
これが石破政権なのです。
これが岸田さんの策略で成立した石破政権なのです。
留学生は国の宝だと言った岸田さん。
総裁選の決選投票で高市さんへの投票を阻止した岸田さん。
こんな時に寄りにもよって親中政権なのが悔しく苛立ちさえ覚えます。
本題から逸れますが、セキュリティが厳しい筈の議員宿舎に不審者が侵入していたとか。
それも岩屋氏の自室です。
鍵を掛けていなかったと弁明?していましたが、どう考えてもおかしいです。
簡単に議員宿舎に入り込める筈はありません。
それも女性だったそうですし、通報もせず「お帰り頂いた」と岩屋さんの発言も異常です。
大臣です。
更には石破氏も入居している宿舎です。
日本一セキュリティが厳しくするべき場所に不審者です。
繰り返しになりますが、なぜ警察に通報し引き渡さなかったのか。
危険を感じていれば宿舎内に警報ボタンぐらいあるのではと思いますが、どうなっているのでしょう。
中国に対してもそうですし、自分に対する事も警戒感が無さ過ぎます。
大臣までお花畑の日本。
大問題にもならないとは。。。ホントどうなってんの?と思います。
岩屋毅外相、赤坂議員宿舎の自室への不審者侵入を認める 「何の被害もなかった」 - 産経ニュース
※追記:Chieko Nagayamaさんの仰るとおり。どう考えてもおかしいです。
不思議なニュース
— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) January 30, 2025
岩屋大臣の留守中に、赤坂議員宿舎の自宅に帰宅すると
見知らぬ女性が侵入して部屋に居て、大臣と鉢合わせ
【すぐにお帰りいただいた】
え?不審者なら普通通報するし,大臣職の責務としてそうすべきでした
本当は顔見知り?”鍵をかけない”で米国出張も謎ですhttps://t.co/muvrsiPstR pic.twitter.com/VIJnhPrNgc
もしかして米国出張中もずっと岩屋氏の部屋にいたとか?
そして女性。。。 愛人とか? まさかね・・とは言えない親中大臣です。
※詳細がわかりました。
不法侵入の女は図々しくも翌日も現れ逮捕されたようです。
「岩屋外務大臣」を襲った“重大事件” 議員宿舎に「見知らぬ女性が侵入」…一歩間違えば“命の危険”も(全文) | デイリー新潮
警察はこの女の素性を調べ、厳しく対応したのかと思います。
大臣です。 中国には常にハニトラの危険はあります。
スパイだったのではと思いますが、考えすぎでしょうか。