奥出雲町役場の宍戸さんを講師としてお招きし、6年生が来週に迫った「たたら体験学習」の事前学習を行いました。まず教室で、たたら製鉄の歴史や文化的意義を学んだあと、バスに乗ってフィールドワークに出かけました。
八川小校区にもたくさんのたたらの遺構があります。大谷地区も、元は細い谷だったのが、鉄穴流しによって今のような開けた土地になり、見渡す限りの棚田もそれに応じて作られたことなどを実際に現地で説明を受けました。よくぞこれだけの面積(というか体積)を人力で崩したものだと、あまりのスケール感に子どもたちも驚きを隠せないようでした。
宍戸さん、絲原記念館の絲原さんには、丁寧な説明をしていただき、たいへんありがとうございました。