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情報処理安全確保支援士登録証のカード型が届きました。

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情報処理安全確保支援士は、サイバーセキュリティ分野の日本国の国家資格ですが、本日登録証が届きました。 2020年5月に制度見直しが入り、カード型の登録証が登場しました。 制度見直しについて: https://www.ipa.go.jp/siensi/kaisei.html 情報処理安全確保支援士の情報は、あまりネットに上がっていないので、情報共有です。 表 パット見て車の免許証みたい。いや保険証かな、年数によりグリーン、ブルー、ゴールドと色が変わるらしい。(ゴールドとか運転免許みたい)、でもこれって、せっかく作ったのに、今のデジタル庁云々の話の流れで、マイナンバーカードに統合されてしまい短い命なのではないかなと思ったりします。 カードの色について: https://www.ipa.go.jp/siensi/toberiss/index.html ※生年月日の部分だけ加工しました。 ※登録番号は、公開番号なので大丈夫です。 ※名前は、私の場合隠しても意味がないです 裏 「登録削除されたときは、この登録証を返納すること」の記載が気になりました。維持していくのに結構な金額がかかるので、講習等でお金を払うタイミングで、やめるかを決める事になるかと思いますが、カード返納するの忘れそう。 まとめ カードが届いて少し気分が上がりました。1枚のカードでしかないですが、セキュリティ関係もう少しアクティブに動くかなという気持ちになります。 情報処理安全確保支援士は、士業なのに、今のところあまりメリットがないと言われてきてますが、専業業務も少し出てきていますし、中の人も結構いろいろと頑張っているようです。私としては、これを持っていると、脆弱性チェックがしやすくなるように、不正アクセス禁止法がある程度緩和されると良いのになと思ってます。 ふと気が付けば、ここにブログ記事を書くのは2年ぶりでした。久しぶりすぎてログイン自体てこずりました。 Share on Tumblr Tweet

GDG DevFest 2018 Tokyoで登壇してきました。

2018年9月1日(土曜日)にGDG DevFest2018が新宿で開催されました。 https://tokyo2018.gdgjapan.org/ 朝10時からののセッションで、「Android OSは安全なのか?」というタイトルで登壇させて頂きました。 当日資料をアップしようとしたら、このブログにアクセス制限かけていたのを忘れてアップできず玉砕しました。 遅れてしまいましたが、以下にアップ致しましたのでご興味ある方は以下のリンクからダウンロードしてください。 20180831_WharNewAndroidSecutiry 朝いちばんだし、セキュリティ関係は人気ないですし、人がくるのかなと思って心配しておりましたが、満席になり立ち見もちらほら 内容としては、前回のAndroidの会のイベントのABCでお話しした内容がベースですが、AndroidPが正式リリースしたので、正式リリースに伴い 変更された点、新たに分かった点を盛り込みました。しかしながら時間が30分なので、AndroidPに関する情報はあまり盛り込めませんでした。 ハッシュタグは #DevFest18 Share on Tumblr Tweet

ABC Whats New in Android Securityのスライドをアップしました。

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2018年6月9日(土曜日)に開催されました、日本アンドロイドの会主催の「Android Bazaar and Conference 2018 Spring」が東大キャンパスで開催されました。 毎年2回開催されるイベントではありますが、なんやかんやと毎回参加させて頂いております。 今回は、GoogleI/Oに参加できた関係で、GoogleI/Oに出席している方々で1セッションを作成してほしいという振りを頂きまして、面白い話をされる方々に声がけをしていたら、いつの間にかセッションリーダーとなって、1セッション司会からなにやら任されてしまいました。 ABCは毎年出ており、展示や講演はしていましたが、運営に参加したのは、初めてで良い経験になりました。ボランティアで多くの方々が参加し精力的に動かれており、セッションを任されたとはいえ、あまり何もしていなかった私は頭が下がる思いでした。(お疲れ様でした) さて、Android Dev1セッションの最後に、「Google I/O 2018 What’s new in Android Security」という講演をさせて頂きました。 これはGoogle I/Oの「 What’s new in Android Security」という講演を解説した物です。大きく分けて、1.Googleのアンドロイドのセキュリティの取り組み、2.AndroidPのセキュリティに関する解説の2構成になっております。 セキュリティ関係は、用語が特殊だったりするので自動翻訳は意味が分からなかったりするのですが、自動翻訳してみた所いい感じで翻訳をしてくれます。まだ見てない方は一度如何でしょうか また、セッションで使用したスライドを以下にアップロードしました。動画で話している内容から少し掘り下げた内容になっております。(PDFです) 20180609_IO_WharNewAndroidSecutiry 参考にしていただけたらと思います。 Share on Tumblr Tweet

Google I/O 2018に当選しましたので行ってきます。

今回初めてGoogleI/Oに当選しました。 今まで毎年、毎年申し込みをしていましたが、一度も当選したことはありませんでした。思い起こせば、Google I/Oでいっぱいお土産が貰えた時期もありました。I/Oに行ってきた人が、報告会で発表したり、ブログなどで情報発信をしたりとにぎわった時期とても寂しい思いをしてました。 良く「Google I/Oいった事ないんですか!何故ですか!?」なんて事を聞かれる事もありますが当たらないので行けません(裏口入学とかも嫌いです) GoogleI/Oは都市伝説で実在しない物なので、毎年毎年、「また、はずれてたー」と言うためのネタのためにGoogle I/Oへの申し込みをしたのですが、なんだか当たったようです。 嬉しい事は嬉しいのですが、えーあたったのー?申し込みする人少なかったの?GoogleI/Oって下火?いまさら?とか素直に喜べない自分がいます。 準備 うらみつらみはこれぐらいにしておいて、飛行機とホテルを押さえました。 飛行機 サンフランシスコ空港にするか、サンノゼ空港にするか迷いましたが、宿泊地がサンノゼ付近なのと、観光は特にしないので、少しだけ飛行機代が安かったのでサンノゼ空港にしました。 5月7日 成田空港 – サンノゼ空港 5月11日 サンノゼ空港→成田 ホテル ホテル高いですね、普通のホテルに泊まると一泊5万が普通です。4泊で20万とか高すぎです。安い所を探してボロボロのモーテルでも1万越えです。 立地も重要で、去年のGoogle I/Oでシャトルバスが出たホテル、もしくは付近のホテルにすると移動が楽だなと思い調べましたが、ホテルの料金が高すぎてそんな調査無意味でした。金額とぼろぼろじゃないといった判断基準でしか選択できないほど高騰してました。 結局決めたのは以下のホテルです。 ラマダ サニーベール シリコンバレー https://www.booking.com/hotel/us/ramada-silicon-valley.ja.html 4泊で74000円(1泊18500円) これでも、普通の出張考えたら高いけど仕方ありません、現相場感的には安いと思います。 ここのホテル(モーテル?)のいい所は、近くにコンビニがある事、また歩いて行ける距離にモールがあり、映画館やレストランやIn-N-Outのバーガーショップがあり...

RiskFinder 8.0 リリースしました。

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Android 8.0に対応したRiskFinderをリリースしました。 Android 6.0では、Runtime-Permission、Android 7.0ではNetworkSecutiyConfig機能と大きな仕様変更が続きましたが、Android 7.0ではセキュリティ的に大きな変更は有りませんでした。 Android8.0でのセキュリティ的な変更は、プライバシー強化と言えます。プライバシー関係の情報が色々と取得できなくなりました。また、Google Playの要件でマーケットで表示すべき要件が厳しくなり、アプリケーション内部にもプライバシーポリシードキュメントを入れる事など、ユーザ情報の取り扱いに関して厳しくなっております。 また総務省から、プライバシーイニシアチブIIIが公開されました。これで、プライバシー情報の取り扱い関連はかなりまとまってきたのではないかと思います。 RiskFinder8.0では、Android8.0の仕様変更に伴う変更はもちろんの事、プライバシー情報の取り扱いの強化の流れを受け、上記3つの仕様を取り込みました。 以下プレスリリースとなります。 http://www.riskfinder.co.jp/assets/file/riskfinderv8_20171219.pdf Share on Tumblr Tweet

AutoFillに潜む危険性の講演資料をアップしました。

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2017年11月9日に、日本アンドロイドの会の11月定例会で、Android8.0で新たに追加した、AutoFillについての講演を行いました。 日時:11月08日(水) 19時 〜 21時 会費:無料 会場:東海大学高輪キャンパス 4201教室 地図: http://www.u-tokai.ac.jp/info/traffic_map/shared/pdf/takanawa_campus.pdf 共催:日本Androidの会 Youtube Live :  https://youtu.be/ZKYWahqkpXI ConnPass https://japan-android-group.connpass.com/event/70983/ AutoFillとは、ぶっちゃけてしまうとパスワードを管理するマネージャーの事です。 どのような動作をするのかの機能紹介、開発者が必要な知識について説明を致しました。 以下資料となります。 オートフィルに潜む危険性(Android8.0のセキュリティ) https://drive.google.com/open?id=1pYZ2MaK1a27JBr8mI1WcFMNkV_G779D- Share on Tumblr Tweet

フィンテックセミナーでの公演

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本日7月10日  JSSEC技術部会主催「フィンテックセミナー」 で講演を致します。   日時: 2017年7月10日(月)10:00~18:00(受付開始 9:15~) 場所: 三井住友銀行東館 ライジング・スクエア(東京都千代田区丸の内1−3−2) 主催: 一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC) 対象: フィンテック製品・サービス等に係わる方々、及びそれらに技術的な興味のある方 参加費: 無料 16時から「アンドロイドアプリの防衛技術」というタイトルで講演させて頂きます。 もう始まっていますが、先ほど募集サイトを見たら、まだ受付可能になってました。今日はとても暑いですが興味がある方は如何でしょうか 講演後、ダウンロード先をJSSECの方に変更すると思いますが、以下から、講演資料がダウンロード可能です。 フィンテックセミナー:アンドロイドの防衛技術:講演資料(PDF) Share on Tumblr Tweet

積極求人始めました!

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タオソフトウェアでは、会社のホームページの方からの応募は、随時受け付けておりますが、積極的な人材募集はこの1年ぐらいしていませんでした。   主にスマートフォンに関係する仕事が多いですが、色々と事業が広がってきています。 サーバーサイトエンジニア Androidエンジニア iOSエンジニア セキュリティやりたい人 といったメンバーを募集しております。 積極的に人材を確保するには、やはり求人サイトの活用が必要になるということで 今回は、FindJobにて、求人募集を開始しました。「 タオソフトウェア:プログラマ募集 」 7月26日まで募集を行っております。     実は、Wantedlyを利用しての求人募集が無料で出来ると聞いて、流行りだし、やってみるか!と思い、アカウントを作ったのですが、募集記事原稿を作る時点で、かっこいい写真を撮ったり、意識高い、高い原稿を書くという所で、挫折しました。あんな、キラキラした、はずかしい原稿は書けません。 それはさておき、タオソフトウェアでは、プログラマがプロの仕事ができる会社を目指しています。 デスマーとか、サービス残業とか、休日出勤とかない普通の世界で、プログラミングしてみませんか? (だめだ、全然キラキラしてない….) ご応募お待ちしております。   Share on Tumblr Tweet

Nexus5X Nexus6P 届きました。開封とPlay Music解約

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ようやく、ようやく、ようやく届きました。 もうお店では売ってるのに、全然手元に届いてませんでした。 Twtterの方では 「定期」眠い目をこすりながら注文した、私のNexus 5Xの出荷日は、2015年10月29日から変化ありません。 — gaku@リスクファインダー (@tao_gaku) 2015, 10月 27 といった感じで、いろいろわずらってしまい、 RiskFinderブログの方で、Android 6.0の技術情報ネタ を書いていたのですが、なんか変な仕様の指摘とか、バグっぽい所とか文句ばかり書いていたきがします。 今日から心入れ替えて、意識高い記事を書いていきたいと思います。

金沢でアンドロイド開発者交流イベント開催 ファンディングは90%達成

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最近、何故か金沢に縁があり、イベントにいったり、講演に呼んで頂いたりしております。 11月22日(日)と23日(月祝)に金沢でアンドロイドの開発者イベント「 ABCD 2015 Kanazawa – Android Bazaar and Conference Diverse 」が開催されるという事で、また呼んで頂きました。アンドロイド6.0で導入された、新しいパミッションモデル等についてお話ができたらと思っております。 年に2回日本アンドロイドの会では、ABCという展示+講演のイベントがありますが、これを東京以外でやりたいという意見は前からあったのですが、ABCの規模が大きくなりすぎて、二の足を踏むという状態が続いており実現しない状態でした。(集客の面もありますが、一番の問題となるのは、ボランティアスタッフの方にどれぐらい集まってもらえるかという事だと思います) そこで、ABC程規模は大きくなく、勉強会を少し大きくしたような形でできないかという事で、名前をABCDと少し変え、金沢で初開催をする事になりました。 ということで、運営資金10万円を目標にクラウドファンディングを開始しております。(というかあと2日で終わりです)。クラウドファンディングは広告のためにも行っております。こういったものは無理にファンディングして頂く物でもありませんので、よろしければ情報の拡散をお手伝い頂けたらと思っております。(あ、私運営の人ではありませんが… )   Share on Tumblr Tweet

リスクファインダー株式会社はじめました。

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アンドロイドアプリのセキュリティホールを発見するツール、タオリスクファインダーの取扱いをベースにして、スマートフォンセキュリティ全般を取り扱う会社、 リスクファンダー株式会社 をはじめました。 タオソフトウェアは、世の中のプロジェクトの失敗率が高い事に疑問を頂き設立した会社です。当時サラリーマンだった我々はプロジェクトを完全にハンドリングできる立場にはなく、色々と学習をしても実現できる環境にはなく苦々しく思っておりました。デスマは当たり前の世界で、何が悪いのか、何をしたらよいのか、世の中にあるプロジェクトマネージメントの手法は有用なのか、全てを知るためには自分たちで会社を立ち上げ、全て自分たちの責任のもとハンドリングするしかないと思い立ち上げた会社です。 そして、実践しどうなったかと言えば、確かに納期前は忙しくなりますが、この10年で徹夜だったのは2日(いばってよいのか?)、納期遅れなどもなくやってきております。二人で開始した会社も大きくなりましたが、残業も殆どありません。デスマーチもありません。常駐派遣も現在ではなくなりました。(その代り無理はしないので、そんなに利益率は高くありませんが…) タオソフトウェアを立ち上げた時、自分たちのプロダクトを作っていきたいという目標もありました。しかしながら会社設立当時に企画していたプロダクトは全くヒットせず。仕方がないので色々な物に挑戦していました。アンドロイドというOSが出てきて、元々のガジェット好きという事から注目して色々調べるうちに、アンドロイドに詳しい会社といわれるようになり、アンドロイドに特化をしていきました。おかげさまで良いお客様に恵まれ、受託開発ではサーバ、クライアントを含めた開発を行い、受託が切れた時間に自社開発のソフトを開発するという事を行ってきました。 そして、アンドロイドのセキュリティ本を出版したあたりから、アンドロイドのセキュリティに関する仕事が多くなり、最終的にはタオリスクファインダーという製品を作成、販売できるまでになりました。実はセキュリティの大手会社がスマートフォンのセキュリティに本格的に力を入れてきた場合は、我々の存在価値は直ぐになくなってしまうだろうと思いが常にありました。しかしながら、リスクファインダーを最初に作成してから3年たとうとしますが、アンドロイドのセキュリティに関する...

Android M Developer Preview3 - Runtime Permission 変更点

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Android M Developer Preview3が本日公開されました。取り急ぎPermission関係の調査をしています。 前回までの解説ページ Android M Developer Preview1 Android M Developer Preview2 Android M New-Permission-Group さて、今回Permissionの解説ページが変更になりましたが、Supportライブラリへの解説追記が追加されたのみでした。「final APIs 」と言っているので期待したのですが、「MMC」というキーワードそのままだし<uses-permission-sdk-m>とか最終的に消えるであろうキーワードがどうなるのか?この当たり結構影響が大きい所なので、その辺りがまったく見えなくてちょっとがっかりです。 また、今回の リリースノート をみると Translations of the documentation are available. Use the language selector at the bottom right corner of any page to switch languages. Note that some of the translated docs are not yet updated for Developer Preview 3. と、翻訳ページ用意したぜ!とどや顔で書いてあるのですが、 日本語の本家Developer Preview パーミッション のページは、Preview1の物なので注意してください。 以下今回追加説明された、Supportライブラリについてです。現状では、まだ、まだ変更が予想されるため、仕様が確定したら全て纏めて書こうと思っております Support Librfary  methods for handling permissions V4とV13のサポートライブラリリビジョン23には、パミッションに関する新しいメソッドが追加されています。 サポートライブラリのメソッドは、これらのサポートライブラリを使用する事ができる任意のデバイス上で正常に動作します。 サポートライブラリメソッドを使えば、アプリがMデベロッパープレビューのデバイス上で動作しているかをチェックする...

もってけ、タオバイザー(あまったパーツ)

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来週月曜日のABCで、タオバイザーのパーツ無料配布を行います。 来週東海大学でVRのハンズオンをするのですが、そこで使ったらもう在庫なしです。ということで、余ったパーツとか、余ったパーツとか、余ったパーツを無料でお配りしますので、欲しい方はブースまでいらしてください。 お勧めは、タオバイザーアマゾン版についていなかった磁石の気がしますが、最新のGoogleCardboardでは磁石なくなっちゃったし、微妙です。 レンズもありますが、自作する人もうあまりいないだろうなぁーと思っていて、実は一番人気はレンコンパーツなんじゃないかとか思ってます。 間違えて発注した、ちっさいプラビスもありますので、色々遊べるかもしれません。 さて、タオバイザーの次は、 じゃごバイザー なる企画が走っているとか、いないとか、ティザー広告ぽい展開を見せています… Share on Tumblr Tweet

ABC 2015 Summerでアンドロイドのセキュリティについてお話します

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次の月曜と開催が近づいてきました、アンドロイドの会主催のイベント「Android Bazzar and Conference」(2015年7月20日(月・祝 海の日)川崎市産業振興会館 にて開催  開催概要はこちら )にて、セキュリティに関する講演を致します。 15:00 – 15:45の45分間 テーマは、 「 Android M の新しいパミッションモデルと、アンドロイドセキュリティ 」 次期アンドロイドでは、セキュリティモデルが大幅に変更になります。 従来のインストール時のパミッション確認から、実行時にパミッションを確認に変わるため全てのプログラムが影響を受けます。 Android M Developer Preview版の情報を元に解説します。 また、開発者注意すべき、アンドロイドのセキュリティに関する事項も解説します。 ということで、先ほどパワポの作成が終わりました。 普通のセキュリティに関する内容にしようと思いましたが、 DoroidKaigi に参加されたメンバーも多いでしょうからネタを一新し、次期アンドロイドで採用される、新しいパミッションモデルのネタにしました。(Android M Developer Preview 2がギリギリで出てきて、動作確認とか辛かったです。) まだ、今後バージョンアップで変わる気配がするのですが、アプリを公開している方殆どが影響を受ける内容となります。 また、先日告知しましたが、アンドロイドアプリのセキュリティホールを見つける、 Tao RiskFinderの無料体験 を致します。ご自分のアンドロイド端末にアプリをインストール、もしくはマーケットにアップしてあるアプリケーションであれば検査可能ですので、是非お越しください。 Share on Tumblr Tweet

ABC 2015 Summerにて、あなたのアプリを無料で診断します!

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恒例の、アンドロイドの会主催のイベント「Android Bazzar and Conference」が、2015年7月20日(月・祝 海の日)に、川崎市産業振興会館 にて開催されます。 開催概要はこちら 三連休の最終日ということで連休明けに備えて自宅待機している方々、「えいっ!」と立ち上がって是非おいでください。 タオソフトウェアでは毎回ABCへ出展しているのですが、今回は 「アンドロイドアプリの脆弱性検知ツール Tao RiskFinder」 をなんと無料で体験できる「無料診断イベント」を行います。 個人・法人問わず、アプリの作者さんであればどなたでも、自分で作成したアプリをTao RiskFinderで無料診断できます。 もちろんTao RiskFinderはフル機能で提供します。希望すれば、診断結果についてタオソフトウェアのメンバーから説明を受けることもできます。 診断ごとにアカウント発行しますので、診断結果はあなた専用の情報になります。他の人に結果を知られてしまうことはありません。また、診断結果はABC終了後1週間は自由に閲覧できるようにしますので、後でじっくりと結果を確認することもできます。 Tao RiskFinderは法人向けの有料サービスなので、気軽に診断してもうらうというわけにはいきませんでしたが、今回は「とにかく、まずはチェックしてみてください!」ということで無料体験となりました。 今回の無料体験を通してTao RiskFinderというサービスを知ってもらいたいなぁと思っています。 で、もし問題が発見された場合には...。 頑張って修正しましょう!! では、皆さんのご来場をお待ちしております! ABC 2015 Summer開催概要 日時:2015年7月20日(月・祝) 海の日 10:00 〜 18:00 会場:川崎市産業振興会館 参加費用:無料 ABC 2015 Summerへの参加申し込み こちらからどうぞ ABC 2015 Summerの詳細はこちら Share on Tumblr Tweet

Android M Developer Preview 2 - Runtime Permission 超訳追記

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Android M Developer Preview2が先日公開されました。相変わらずソースは公開されていないので、外から見る事しかできませんが、パミッションモデルが大きく変更になるため追いかけています。 パミッションモデルの変更については、以前のブログ、 Google I/O 2015 新しいパミッションモデルの超訳 に詳しく記載しましたが、Preview2のリリースで超訳したページが加筆修正されてしまいました。 一通り変更が加わった点は洗い出したのですが、Preview3 Preview4とまた変更になると思うので、今回は加筆、変更が加わった部分だけ纏めて、正式リリース時に1本にまとめたいと思います。

石川県でセキュリティの講演に行ってきます。

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ここの所、アンドロイドのセキュリティの話をすることが多いです。 6月29日(月)に石川県工業試験場にて、「アンドロイドアプリのセキュリティとウェアブルデバイス」という講演が行われます。ウェアブルデバイスの方は塚本教授で、セキュリティの方を私の方で担当させてもらうことになりました。ご一緒させてもらい光栄です。 DoroidKaigi ワイヤレスジャパン 石川県ソフトウェア技術研究会 と続いておりますが、55分、15分、1時間半と時間がまちまち… だいたい使いまわしをするのですが、これだけ時間が違うと色々と構成を変えたりと大変です。ようやく石川県ソフトウェア技術研究会用のパワポを作成し終えたのですが、調子に乗ってたら90枚になってしまいました。 さて、石川県ですが、タオバイザー関連で、 ホクリクエンタメフェス に出展をしたり、高専でハンズオンをしたり色々と縁があります。会場は石川県工業試験場なのですが、実は2年ぐらい前に一度セキュリティの講演をさせて頂いたりしています。 また、よんで頂きとてもうれしいです。 前回、金沢入りをした時は、北陸新幹線開通ぎりぎり前でした。 新幹線の写真いっぱい取ってきます!! 現在比較的動きやすい状況ですので、セキュリティネタに興味のある方は呼んで頂けたらと思っております。     Share on Tumblr Tweet

Android M Permission-Groupの大抜擢

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今回のパミッション周りの一つの大きな特徴として、今まで何も役に立っていなかったパミッショングループが、大抜擢され、重要な役割を得るようになった事があげられます。 Android M Developer Previewのパミッション周りの変更解説として、今回はパミッショングループについて解説したいと思います。 ブログの過去の記事「 Android OS 4.2のPermission Groupの変更点 」を見てみると、この時パミッショングループの大幅改編がされ、12個だったパミッショングループが24個になり大幅変更、しかしながら以下のような記載が… 「これで、何かの具体的な意味はなくなり、パミッショングループは只の情報でしかなくなりました。」 元々殆ど意味がなかったんですが、整理してさらに意味がなくなったので時期変更に向けての準備か?なんてうがった予想も立てたのですが、そのまま放置されつづけ、今回仕様変更となりました。 大抜擢されたのですが、なんと、大量にパミッショングループが削除されてしまいました。 抹殺されたパミッショングループ達 android.permission-group.ACCESSIBILITY_FEATURES android.permission-group.AFFECTS_BATTERY android.permission-group.APP_INFO android.permission-group.AUDIO_SETTINGS android.permission-group.BLUETOOTH_NETWORK android.permission-group.COST_MONEY android.permission-group.DEVELOPMENT_TOOLS android.permission-group.DEVICE_ALARMS android.permission-group.DISPLAY android.permission-group.HARDWARE_CONTROLS android.permission-group.MESSAGES android.permission-group.NETWORK android.permission-group.PERSONAL_INFO android.permission-g...

第6回 Androidアプリセキュア開発セミナーを開催します

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セキュアスカイ・テクノロジーさんと共催しているAndroidアプリセキュア開発セミナーのお知らせです。 第6回Androidアプリセキュア開発セミナーを以下の日程で開催します。 概要 日時:2015年6月26日(金)10:00-17:00 (9:30受付開始) 会場:セキュスカイ・テクノロジー社セミナールーム 対象:Androidアプリケーションの企画、設計、開発のリーダー、およびマネージャ 詳細はこちら 早いもので6回目。半年に一度の開催なので丸3年にわたって継続していることになります(思わず遠い目...)。 このセミナでは、Androidアプリを開発する上で開発者が犯しがちな誤りや、Androidが提供するセキュリティの仕組みや限界について説明しつつ、セキュアなAndroidアプリを開発するためのポイントについてお話します。 座学なのであまりソースコードレベルの話はせず、考え方やチェックポイントなどについて大まかに理解してもらえれば良いなぁ、と思っています。 今回の講習では定番の内容に加えて、次のAndroid Mで導入される予定の新しいパーミッションモデルについても少しお話ししようと思っています。 日程が合わなくて今まで参加できなかった方、まだ余裕がありますので、お早めにお申し込み頂ければと思います。 お申し込み、お問い合わせは、セキュアスカイ・テクノロジーさん経由となります。 問い合わせ TEL:03-3525-8045 E-mail:info@securesky-tech.com お申し込み こちらからどうぞ Share on Tumblr Tweet

個人情報保護法の本

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先日のDoroidKaigiで、アンドロイドのアプリケーションのセキュリティの話と共に、アプリケーションプライバシーポリシーのお話も少しさせて頂きました。このあたり個人情報保護法と強く色々とかかわりあうのですが、「個人情報」という言葉を使うと、人によって解釈が異なり、議論になってしまうので、使用しないようにしてきました。 どのようになるにせよ、衆議院通過して、個人情報保護法が変更になるという事で、色々とすっきりとするだろうなぁと思っていましたら。 2015/6/9  マイナンバー法と個人情報保護法、参院審議を当面見送り 年金情報流出問題で ということで、まだまだ時間がかかりそうです。個人的にはマイナンバーが会社としての事務作業が増えていやなのですが…. 法改正の前に復習として読んでおこうと思って、この本を読んでみました。 なかなか読みごたえがあって面白かったです。 只、流し読みが難しいので、時間がある時にじっくり読むのがお勧めです。   Share on Tumblr Tweet