「米原市」の一覧
足元にもいろいろ植物がある。 地味な中にもかわいい花たちがいる。 クサフジである。 マメ科の植物が多いが、葉っぱと花が藤に似ている。 山地の草原の日当たりの良い場所や林縁に生える。 茎はつる状で、長さは80 - 150センチメートル (cm) になる。 ja.wikipedia.org 食用にもなるらしい。伊吹山のを取ってはいけないけど。 写真を撮っときましょう。 がつがつ山に登るのも良いけど ゆっくりとよそ見しながら散策も良いよ。 にほんブログ村
地域タグ:伊吹
伊吹山は恋人の聖地でもあるらしい。 伊吹山ドライブウェイは全国に約100ヶ所ある「恋人の聖地」の一つです。雄大な自然と神秘に溢れた「霊峰伊吹山」は、若い恋人たちの間ではパワースポットとしても注目されています。山頂駐車場の恋慕観音様には「恋愛成就」「良縁成就」のご利益があると言われていて、毎年多くのカップルがこの地を訪れます。 www.ibukiyama-driveway.jp 自家用車やバスで登れるスカイテラス伊吹。 その駐車場の近くに恋慕観音像がある。 そのせいかカップルも多いかもしれない。 登山客やハイキング客ばかりだと思っていた。 そういえば山にはそぐわないような格好のカップルもいたな。…
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時期のせいだろうか。 イブキジャコウソウはたくさん見たのだが その横にあるオオバギボウシをあまり見なかった。 山地の草原や林縁に生える多年草である。 ja.wikipedia.org 伊吹山の頂上ではメタカラコウとともに優占種であった。 つぼみの形が橋の欄干の擬宝珠に似ている。 これは同じ滋賀でも瀬田の唐橋。 ほかにも、これはウマノアシガタかな。 ja.wikipedia.org よく見ると花がいっぱいなのだ。 どんどん歩き進めると花は見えない。 ちょっと靴紐でも直してかがんでみよう。 おお、なんだこれは? と小さな花に気づける。 にほんブログ村
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典型的なお花畑の景色。 青い山をバックにミドリ一杯の中、赤や黄色のお花たち。 伊吹山のお花畑の優占種にはメタカラコウがある。 深山の湿気の多い草地や谷間に生える多年草。 ja.wikipedia.org 下から上に向かって花が咲いていく。 なんとなく、上が取れているみたいなんだよな・・・ そういう咲き方なんだけどね。 シモツケソウとメタカラコウの組み合わせは間違いない。 この時はまだシモツケソウがピークでなかったけど美しい。 仲間のオタカラコウは総苞片が8~9個で、舌状花の数が5~9個で メタカラコウはそれ以下で区別される。 ja.wikipedia.org 頂上付近のシシウドの近くにも咲いて…
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1377mの伊吹山頂。 ヤマトタケルノミコトの像がある。 この前が記念写真スポット。 だいたいが青空ではなくガスっている。 そのせいか頂上の建物を見ていてもなんとなくどんより。 アイスクリームやかき氷も売っているが あんまり冷たいものを欲しいとは思わない。 暑いとソフトクリームとか伊吹牛乳とか飲みたくなるのだが。 そして、山頂は、やっぱり、割高だしね。 ついつい缶ビールとかジュースを冷やして持参してしまう。 いつもは混雑してるベンチも空いていた。 トイレも込み合っていない。 麓からの登山道が通行止めになっているせいだろう。 伊吹山ドライブウェーの料金は結構高い。 下からだと、駐車場料金+入山協…
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地上にもアザミは多い。 高山や亜高山でも多様なアザミが見られる。 緑の中の、アザミの赤とシシウドの白、メタカラコウの黄色。 透き通るような景色の中で花たちが調和している。 保護されている場所のアザミを接写すると、ちょっとグロイ。 少し離れたところから見るほうがいいね。 キンバイソウとアザミの組み合わせもいい。 頂上付近ではいろいろな花が観察できる。 シモツケソウのピンクとアザミの紅色もまたきれい。 背景の青い風景がまた良いキャンバスになっている。 まだ登山道は通行止めになっているので頂上から行きましょう。 www.city.maibara.lg.jp 入山禁止解除までの期間、伊吹山4合目から6…
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頂上付近の山小屋の近くにあった。 キンバイソウ シナノキンバイやミヤマキンバイなど 金梅とつく名前の花は多い。 伊吹山は高山植物の宝庫とはいえ、標高は低い。 北アルプスとはまた違った植生が面白い。 これも積雪量が多いからなのだが、最近は減っている。 そのせいで鹿も増えている。 草を食べてしまうので高山植物が減っている。 緑が減って裸地化してしまい、保水力も落ちている。 その結果、土砂崩れも起こった。 温暖化恐るべし・・・ 地上での災害の多さも似てるよね。 人間が一番悪いかな。 にほんブログ村
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いろんな花が咲き誇る伊吹山。 ひっそりと花畑の片隅にあった。 ホタルブクロである。 今年はいつもより数が少ないように思う。 子どもが蛍を花の中に入れて遊んだという。 少し年上の女性から教わった。 観葉植物として街中でも見かけるけれど。 やっぱり山の中のほうが蛍を入れるイメージに近い。 蛍の歌を教えてくださった方もいた。 なんでも簡単にそろう世の中だけど。 昔のほうが豊かだったのかなとも感じる。 蛍の光で勉強はしないもんなあ。。 本屋すら減ってるものね。 にほんブログ村
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夏山は昼を過ぎるとガスが上がってくる。 下から見ると雲に覆われているように見える。 頂上付近はガスがかかっている。 ちょっと神秘的にも感じる。 そして、涼しい。ありがたい。 頂上付近では、鹿や人間から高山植物を保護している柵が張られている。 その中にあって大きく目立つ花がある。 シシウド 猪独活 である。 山地に多いセリ科の大形の多年草である。 根は薬として独活(ドッカツ)と呼ばれ、掘り起こした根を洗浄して陰干しし、煎じて頭痛薬や、薬酒、風呂に入れて用いることがある。味は苦く独特の強い風味がある。和名は、強剛な草なので、冬場にイノシシが掘り返して食うのに適していることからついたという ja.w…
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なんとなくお気に入りの花ってないだろうか。 山に行って見つけると嬉しい。 鮮やかな黄色い花である。キオン。 小さい黄色い花が集まっている姿も好き。 そしてこの名前がなんとなく好き。 名前は黄色い花で、姿がシオン(紫苑)に似ているからだそうだ。 名前は似ているが別属。 名前の似ているシオン(紫苑)とは同科別属。和名は、紫苑に対して、花が黄色であることに由来する。 ja.wikipedia.org 植生調査について行って知った名前である。 なんか、キオンってかっこいい名前だな。 素朴にそんなことを感じたのだ。 最初はオタカラコウやアキノキリンソウとごちゃごちゃになっていた。 散房状花序に多数の小さ…
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おお、このたくさん裂けたはかなげな花弁は。 カワラナデシコだ。 ja.wikipedia.org ちいさくてか弱そうな姿がかわいい。 色といい形といい好きである。 高山植物を保護されている山小屋の近くにたくさんある。 地上のナデシコたちより、はかなげだね。 濃い緑とのコントラストも良い。 ちょっと暑さで弱っているだろうか。 昔、東海道線の石山駅のホームの色が淡いピンクとグリーンだったことがある。 30年以上前だと思うのだが。 当時は、なんだこの組み合わせはと思ったが、 自然界では淡いグリーンとピンクは調和のとれた組み合わせだ。 変なことを思い出しながら、ナデシコを眺めていた。 にほんブログ村
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だんだんと雲があがってきた。 夕立にならないといいなあ。 紫色の花が結構ある。 これも前回は気づかなかったが、足元にあった。 ウツボグサという。 なかなか主張が強い花だ。 シソ科ウツボグサ属の多年生植物の1種。日当たりのよい山地に自生する。草丈30センチメートルほどで、地下茎を伸ばして殖える。夏に紫色の花穂をつけるが、花が終わると褐色に変化して枯れたように見える。漢方でも使われる薬用植物で、別名をカコソウ(夏枯草)、セルフヒールといって、利尿や消炎に用いられる。 ja.wikipedia.org さすが、薬草の多い伊吹山。 伊吹山登山バスで行くと、帰りはいぶき薬草湯にも寄ってくれる。 ひと風呂…
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伊吹山山頂付近の展望台から。 かすんでいるが眼下には米原の街が見えている。 岩と緑で豊かな伊吹山だったのだが。 最近の温暖化で積雪量が減っていること。 シカの食害で裸地化が進んでいる。 頂上には日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像がそびえたつ。 ここで記念撮影している人も多い。 古くから霊峰とされ、『古事記』、『日本書紀』においてはヤマトタケルが東征の帰途に伊吹山の神を倒そうとして返り討ちにあったとする神話が残されている。 ja.wikipedia.org 頂上付近の山小屋では自然保護活動を行っている。 この小屋の周辺には高山植物がたくさん守られている。 ちょっとだけ協力してみた。 お花畑を守…
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派手な花に目を奪われるが その片隅に可愛い花もたくさんある。 山頂付近で見かけた小さな花たち。 イブキジャコウソウである。良い香りがする。 日当たりの良い岩場に生える。 草のように見えるが小低木である。 花期は6-8月。枝の先端に短い花穂をつける。花冠は紅紫色の唇形で、上唇はわずかに2裂して直立し、下唇は3裂して開出する。萼は筒状鐘形の唇形となる。雄蕊は4本ある。果実は分果となり、やや扁平となる。 和名は、伊吹山に多く産し、芳香があることから付けられた。 ja.wikipedia.org にほんブログ村
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しゃがんでイブキトラノオと同じ高さから 眼下の景色を眺めてみる。 ぼやけた街と琵琶湖が望める。 イブキトラノオを接近して見ていたら。 その周りにも魅力的な花があった。 花も葉っぱも輪生しているものは意外と多い。 このクルマバナも花が輪生している。 花が輪生していることから「車花」という和名になるという。 地下の根茎は短く横にはう。茎は直立し、高さは20-80cmになり、4角形でまばらに下向きの毛が生え、ふつう枝分かれする。葉は対生し、葉身は卵形から狭卵形で、長さ2-4cm、幅1-2.5cm、葉先は鋭頭で基部はまるく、5-15mmになる葉柄があり、縁に鋸歯がある。 ja.wikipedia.or…
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伊吹山に来たら、やっぱり。 イブキトラノオに会いたい。 私だけだろうか? ピンクや白のお花でいっぱいのエリア。 鹿から頑張って保護しているのだ。 イブキトラノオに接近。 近すぎるかな。 トラのしっぽだ。ふわふわだ。 牧野富太郎の本を読んでいたら、 牧野先生は徒歩で伊吹山まで来ていた。 連れは京都に待たせて、ちょっと植物採集みたいな感じで。 牧野富太郎と、山 (ヤマケイ文庫)価格: 990 円楽天で詳細を見る 本を片手に山登りも楽しい。 にほんブログ村
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お花畑とかすんだ琵琶湖。 夏の空はすぐにガスがかかってしまう。 それでも見飽きない。 青、みどり、ピンク、白、きいろ。 この色のバランスがたまらない。 ふと振り返ると、おお、これはルリトラノオ。 クガイソウと似ているけど、葉っぱのつき方が違う。 クガイソウは葉っぱが輪生していて階段状だが、 ルリトラノオは対生である。 どっちも可愛くてきれいなのには違いない。 花は似ているけど、葉っぱのつき方がずいぶん違うものだ。 今年はシカの食害でずいぶん高山植物も影響を受けているようだ。 www.yomiuri.co.jp 伊吹山レッドデータプランツ 未来に残したい伊吹山の植物 [ 伊吹山ネイチャーネットワ…
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いつもなら、ずらっと列ができる西登山道。 この日はとぎれとぎれである。 のんびりと植物観察ができた。 まだ数が少ないがクガイソウを発見。 西登山道を登り始めて間もなくのことである。 斜面に群生している。 ちょっと季節がずれていたけど・・・ 向かい合った葉っぱが階段状になっている。 この優しい紫色にまた出会えてうれしい。 今回はゆっくりと眺められた。 登山口からの登山を自粛しているので人が少なめ。 それだけ下から登ってくる登山客が多いのだろう。 空いているのはうれしいけど、ちょっと寂しい気もする。 登山道の早期復旧を願う。 にほんブログ村
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伊吹山登山バスの車中から。 大雨による土砂崩れがあった伊吹山。 上野の登山口からの登山は自粛中だ。 JR東海道線の電車からでもきれいに見えるが 関ケ原や米原付近の道路からでも美しい姿を見せる。 のどかな田畑の風景から秀麗な姿を見せる。 太陽光発電はご愛敬。 JR米原駅を10:40に出て、伊吹山山頂テラスには12時前にはついていた。 春シーズン(2023年4月15日~2023年5月31日の土日祝)・夏シーズン(2023年7月15日~2023年9月30日の毎日)・秋シーズン(2023年10月1日~11月5日の土日祝)において、米原駅と伊吹山を結ぶ「伊吹山登山バス」を運行します。日本百名山の一つであ…
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伊吹山へは以前は自家用車で登山口まで行っていた。 滋賀県内といえども、渋滞が多く、しんどくなってきた。 そこで最近は伊吹山登山バスを利用している。 JR米原駅から出ている。 登山口からひたすら登るのもなかなか良いのだが、 3合目までのスキー場のような急登が単調である。 3合目からも岩々の登りがけっこうきつい。 登山バスだと、山頂駐車場まで運んでくれる。 この駐車場からは1時間程度で山頂まで行ける。 だんだんと楽なコースを選んでしまうようになった。 しかも、今年は土砂崩れもあって、登山口からの登山は自粛。 みんなも、バスで行きませんか? 春シーズン(2023年4月15日~2023年5月31日の土…
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高山植物でも知られる伊吹山。 登山口からは急峻な勾配を登っていくのだが。 この7月12日の大雨で登山道に一部土砂崩れが起きている。 www.kyoto-np.co.jp 当面、下からの登山は自粛するようにということ。 www3.nhk.or.jp 山の本格シーズンだけに残念。 復旧を待ちましょう。 伊吹山ドライブインからは行くことができる。 ちょっと遠いけど。 にほんブログ村
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ユリ科のオオバギボウシ 地上でもギボウシはよく見かける。 ja.wikipedia.org ユリ科らしい大きな葉っぱ。 ギボウシ(擬宝珠)というのは橋の欄干につける先のとがった球形の装飾。 若芽の形かつぼみの形が丸くて似ているからか。 メタカラコウとともに優占種でお花畑の一端をしめる。 西遊歩道、中央、東遊歩道でも見られる。 にほんブログ村
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伊吹山を降りて醒ヶ井の近くにも見どころがある。 地蔵川の梅花藻(バイカモ)である。 キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草の水草で、イチョウバイカモの変種のひとつ。ウメバチモという別名もある。・・・ 冷涼で流れのある清流中に生育し、初夏から初秋にかけてウメの花のような白い花を水中につける。 ja.wikipedia.org 地蔵川は居醒の清水などから湧き出る清水によってできている。 JR醒ヶ井駅から10分ほど歩く。 自動車は醒ヶ井駅の駐車場が利用できるはず。 小さな川なのだが、観光バスの客も来る。 梅花藻は小さくて可憐だが、やや地味である。 それでもツアーの目玉の一つになるのだから・・・ 小さな巨人…
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今年は早くも梅雨に入っている。 台風の影響の大雨の被害も出た。 街でもアジサイが見頃である。 伊吹山にもヤマアジサイが咲く。 沢筋も多いので、サワアジサイともいうらしい。 山地のやや湿った木陰や林縁に多い。 水の豊かな山では登山道の途中によく見かける。 園芸品種より花が小さいがそれが愛らしい。 その道を登っていくと高山植物に会える。 ガクアジサイもよく似ているが、ヤマアジサイのほうが小ぶりで葉っぱが違う。 街でよく見かけるアジサイは日本原産のガクアジサイの園芸品種である。 ja.wikipedia.org シーボルトがアジサイをH.Otaksaと命名したが、 先にカール・ツンベルクが記載してい…
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山野の草地によく生えているカワラナデシコ 河原にもよく生えているからこの名前がついている 秋の七草のひとつである。 大和撫子にも例えられるそうな・・・ 和名カワラナデシコは、河原に生えて、可憐な花を「撫子(なでしこ)」と言うことに由来する ja.wikipedia.org 花は茎の先に数個まばらについている。 花は5弁で淡い紅色。 花が切れ込んでいる様子が華奢な感じの美少女みたい。 高山にあるタカネナデシコのほうが切れ込みが深いようだ。 ja.wikipedia.org ふっと草の間にあるのがまたいとおしい。 にほんブログ村
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この花を見つけるとうれしくなる。 まさにお花畑の色だと思う。 シモツケ 下野 ja.wikipedia.org 最初に栃木県で発見されたからシモツケ(下野の国)なのだが 伊吹山にもあって、とても親しみがある。 日当たりの良い山地に生える落葉低木である。 葉っぱがとても大きい。 そのためかヒロハシモツケ(広い葉っぱの)という別名がある。 シモツケソウも生えている。これはバラ科の多年草。 お花畑に群生していて、あたりをピンクに染める。 ja.wikipedia.org シモツケとシモツケソウは、木と草の違いはもちろん葉っぱも違う。 シモツケソウの葉っぱは五裂している。 どちらもピンクが美しいことに…
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イブキトラノオの向こうに黄色い花が見える。 おお、もしや。 メタカラコウ 雌宝香 キク科の植物である。 深い山の湿気の多い草地や谷間に生える多年草。 伊吹山の花畑ではオオバギボウシとともに優占種となる。 確かにちょっとじめっとしたところでよく見かける。 そのせいか、あまり青空との組み合わせにならない。 伊吹山も西遊歩道は青空で明るい花畑であるが 東遊歩道はちょっと暗い地味な感じである。 仲間のオタカラコウ 雄宝香 との違いは、花の数と葉っぱの形。 オタカラコウは舌状花が5~9つと多くつく。 メタカラコウは1~4つと少ない。 葉っぱは、オタカラコウは腎円形であるが メタカラコウは三角状の心形であ…
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頂上付近の遊歩道からスカイテラスと駐車場が見える。 雲海まで見えている。夏山は昼を過ぎると雲が上がってくる。 100m程度なのだが、ぐっと登るのである。 伊吹山は高山植物がたくさんあるので遊歩道を歩くだけでも楽しい。 キジムシロ科の多年草のミツモトソウ。 ヘビイチゴにも似ている。 葉っぱがイチゴの葉のようである。 和名ミツモトソウの「みつもと」の意味は不明とされる。本種は山中の渓流のそばに生育するので、牧野富太郎は「みずもと(水源)という意味からミツモトソウと訛ったらしくミナモトソウも恐らく、源草の意味であろう」と述べている ja.wikipedia.org なんでも牧野博士はご覧になっている…
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蛍を花の中にいれて遊んだものよ。 ホタルブクロをみて話してくださった方がいる。 和名「ホタルブクロ」は、子どもが本種の袋のような花にホタルを入れて遊んだことに由来する。また、「火垂る袋」で提灯の意味から、チョウチンバナの別名もある。 ja.wikipedia.org その変種のヤマホタルブクロ。 ホタルブクロとの違いは、萼片の間に反曲する付属物がないこと。 山に生えてたらヤマホタルブクロなのかな。 伊吹山に分布するものは、真っ白に近い色のものが多い。 うす紫色の斑点がある。 伊吹山の積雪の多さが独特な環境をつくっているのだろう。 ああ、蛍ではなく、虫がついている。 天候がよくて風がないと、夏の…
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伊吹山頂のお花畑のみに分布する特産種である。 オオバコ科のルリトラノオ。 ja.wikipedia.org 仲間のクガイソウとの区別は葉っぱでする。 葉が対生で葉柄がないことで区別できる。 クガイソウは葉が4~6枚輪生して階段状につくことから 九階草または九蓋草と呼ばれる。 ja.wikipedia.org どっちもふわふわっとして、瑠璃色というか薄紫というか可愛い。 山の青い花はきれいだね。 にほんブログ村
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山頂に散在しているのがキンバイソウ。 周りにイブキトラノオもみられお花畑をなしている。 太陽に向かって咲くような姿が元気いっぱい。 青空と緑をバックにすると黄色がいちばん輝く。 油絵を描くときに輝きを出すのは黄色の絵の具だった。 ふと高校の美術の時間を思い出した。 わさわさと咲いている。 キンポウゲ科は花が目立つね。 例によって花のように見えるのは萼片である。 その中に細長く複数立っているのが花弁だ。 本州のみに分布していて、伊吹山が西南限であるという。 にほんブログ村
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夏の伊吹山は青空が痛いくらいまぶしい。 そして、頂上でも暑い。山頂駐車場からぐっと登るので汗が流れる。 白や黄色の高山植物と周りの緑が青空に映える。 急がずに道端の高山植物を眺めながら休み休み歩こう。 ツアーで急ぐ方々もいるので道を譲ろう。 伊吹の名前を冠するので有名なのがイブキトラノオ。 トラのしっぽのように(?)ふわふわしている。 白山でもよく見るが、伊吹山で見ると本家のような気がする。 最初に発見されたのが伊吹というだけではあるが。 1377mとそれほど高くない伊吹山で高山植物が多く見られる。 これは積雪世界一といわれる雪のおかげである。 その雪解け水が琵琶湖の全層循環にも役立っている。…
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まだ山開きしていない伊吹山 標高こそ低いが高山植物が多く見られる 夏は米原駅からバスが出ている。 自家用車でも伊吹山ドライブウェイを登れば 山頂駐車場まで行ける。 スカイテラスからの眺めでも、十分に登山気分を味わえる。 少しだけ遊歩道を歩くだけでも高山植物に会える。 駐車場でもすでに1260mである。 ここから琵琶湖をのぞめる。 松尾芭蕉も大垣で伊吹山の秀麗さを詠んでいる。 芭蕉は元禄2年「おくのほそ道」での第3回大垣来訪時、大垣藩士、高岡斜嶺亭にて門人たちと交流し、この句を詠んだ。斜嶺は各務支考、谷木因、宮崎荊口ら多くの美濃の俳人と交流があり、弟の怒風も同じく芭蕉の門人となった。句意について…
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伊吹山の高山植物と醒ヶ井の梅花藻が見たかったので、遠出しました。しかし、花が咲いていなかった。※2019/07/09 そして、スマホで撮った写真を貼り付けようとしましたが、Pcがスマホを認識してくれない。後日、スマホからのブログ更新に挑戦したいと思っています。旅行時の下調べは綿密に・・・
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