ずっと母を見ていた。てまり歌などで有名な良寛さんの生誕地に新潟の旧友が連れて行ってくれた。「良寛堂」は良寛の生家である名主の橘屋屋敷跡にあった。お堂の前の...
真っ白なあの美味しいお豆腐がもう食べられなくなる。明日から私はどうやって生きていったらいいのだろう。明け方4時半。下町の豆腐屋さんに最後の灯りが灯った。も...
いただいた瞬間、鈴木信太郎画伯の包装紙を見ただけで、心が躍った。なかなか手に入らない、大人気のバウムクーヘンをいただいた。1952年創業の東横線学芸大学に...
増上寺の黒門前で白いコック帽が緑の風に吹かれていた。芝公園の緑を挟んで増上寺の黒門前にあるフレンチレストラン「トックブランシュ」さんへ。店名のフランス語は...
ある春の日の、ささやく声。さざめく声。そして、どこからともなく笑う声。(撮影:2024年3月27日)増上寺東京都港区芝公園4-7-35電話:03-3432...
昨日3月26日は、厚生労働省の所管する、諸々の国家試験の合格発表日だった。天神さんへ祈願に行った甲斐があったのか、娘もなんとか合格することができた。すると...
翔平、ごめん!君の大金を持ち出してしまって、本当に申し訳ない。お金は人生を狂わせる。だから兄弟、君も用心してくれよ。一平より
旅の途中。霧雨や。静かな禅寺でほんの少し、旅の荷をおろした。旅の続きはまた東京に戻ってから。青岸寺
懐かしい時代へ旅をしながら、お茶しよう。東京は谷中のシンボル「カヤバ珈琲」へ。黄色の看板が目印だ。大正時代の建物で今もカフェが営まれている。シックな皮張り...
上野で展覧会を観た後はいつも寄りたい隠れ家和食がある。「根津」駅から言問通り沿いに東へ進むこと5分。日本料理 甚三紅(じんざもみ)の粋な暖簾が見えてきた。...
平泉の金色堂から11体の国宝が消えた?!それもそのはず。今、東京国立博物館の本館特別室が大賑わい。世界遺産「中尊寺金色堂」に通常は安置されている国宝仏像1...
昨夜、1週間ぶりに娘がニューヨークの旅から帰ってきた。あちらでは、コンビニやスタバで沢山の万引きを目撃したという。街中でラリッている人々や浮浪者も多く見か...
どんな明日が来るのだろう。先のことなど、誰にもわからない。ある日突然、女の子に尻尾が生えていることもあるのだから。ル・コルビュジエの国立西洋美術館の真向か...
東京の下町さんぽをしていると、コーヒーのいい香りがしてきた。以前、銀座にあった自家焙煎コーヒー豆専門店「トリバコーヒー」さんの焙煎所が下町に越して来た。「...
ニュートンはリンゴが木から落ちるのを見て、万有引力の法則を発見した。私はユカワさん家に転がるリンゴを見て、下町の隕石を発見した。下町さんぽの途中、須賀橋交...
泉鏡花、谷崎潤一郎、永井荷風らの文豪にも愛された、東京下町の味を知った。蔵前神社に行った帰り道、浅草橋まで下町さんぽをした。途中、江戸通り沿いに風格のある...
20代のうちにニューヨークは必ず見ておけ!自由っていいな。親友とニューヨークへ旅行中の娘から、今日の旅写真が送られてきた。マンハッタンとブルックリンを結ぶ...
何の目的もなく、ただ、海を見ていた。すると、カモメのジョナサンが言った。「人生は短い。人は忙し過ぎる。君たちはなんて休むのが下手なんだ。何の成果もあげず、...
桜雨。一雨ごとに春が近づく。春よ来い、早く来い♪(撮影:2024年3月12日)蔵前神社東京都台東区蔵前3丁目14−11電話:03-3851-0617交通:...
ほろ酔い気分で、ひと足早く、氷の上に桜咲く。東京の下町・亀戸のかき氷専門店「冬夏青青」さんへ。ネットで完全予約制のお店へは予約時間の10分前から入店できる...
僕、猫型ロボットじゃないけれど・・・。上野方面へ行くと、すぐに「うさぎや」さんへ行ってしま僕のママさんはまたの名を猫型ロボット「ドラえもん」と呼ばれていた...
光、その先へ。私たち印彩都は、今年も写真展を開催します。2011年3月11日の東日本大震災、あの日から丸13年の月日が経ちました。千年に一度の未曾有の被害...
西田俊英さんの屋久島に魅せられて今日、上野松坂屋まで行ってきた。今、7階の美術画廊で「西田俊英日本画展 霧に魅せられて ―屋久島―」を開催中だ。西田俊英(...
今、花見頃。東京の下町・蔵前の蔵前神社に行ってきた。お客さん、この辺でよろしいですか?はい。ここです。今、蔵前神社の境内では、早咲きの桜とミモザの花が見頃...
共食いと言うなかれ。蔵前に本店がある背脂らーめんが人気の「新橋元楽」さんへ仕事帰りに親友と待ち合わせて出かけた。蔵前本店はテレビでも紹介された行列の人気店...
新しいダイニングがオープン! ~虎ノ門ヒルズ ステーションタワー~
虎ノ門ヒルズはどんどん進化していた。昨年10月に開業した「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の2階に、今年に入ってからまた新たなレストランが誕生した。「ザ...
とても北風の強い日だった。不忍池のほとりで河津桜が咲いていた。同年代の友が病に倒れた。聞けば、急性骨髄性白血病という。ショックだった。遂2、3か月前もこの...
この古い建物はなんだろう?明治時代に建てられ、令和の今も残る木造三階建の串揚げ処根津の「はん亭」さん。上野不忍池に近いことから、池畔の畔から「はん亭」と名...
紛れもなくそこには、天才の創り出した大宇宙があった。東京国立博物館の平成館へ、特別展「本阿弥光悦の大宇宙」を観に行った。海苔を巻いた金色の餅にしか見えない...
大谷翔平のお嫁さんて、一体?!現在、JR両国駅の構内で、「ひなまつり」が開催中だ。今はもう使われていない幻のホーム階段を利用して、ひな壇ができていた。少し...
お雛様たちも雛御膳を召し上がれ!東京の下町・葛飾にある「古民家カフェ庄右ェ門」に出かけた。築250年の旧家の庭先には訪れる人を歓迎するかのような雛人形が飾...
今日から雛月。大正元年創業の「新正堂」さんへ。看板商品の「切腹最中」も美味しいけれど、今回は季節のお菓子「ひな桜」にしよう。もうすぐ、ひなまつり。桜餅の頭...
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ずっと母を見ていた。てまり歌などで有名な良寛さんの生誕地に新潟の旧友が連れて行ってくれた。「良寛堂」は良寛の生家である名主の橘屋屋敷跡にあった。お堂の前の...
海が泡立つ。宿泊した寺泊から長岡へ行く旅の途中、日本海の見える海岸線の道を新潟の旧友が運転する車で走っていた。この日は日本海側に大寒波が押し寄せていた。海...
手の平におさまる可愛いフラワーボールに道端の小さな花を挿したら、きっと素敵。冷たい銅板に温かい命を吹き込む職人技を「玉川堂」の工場見学で見に行こう。作る銅...
打つ、打つ、ひたすら時を打つ。冷たい銅板に命を吹き込む。その果てに、世界でたったひとつの銅器が輝いた。200年以上にわたって鎚起銅器を製作する燕市の「玉川...
美しい越後の織ありて、布乃利(海藻)を使った「へぎそば」あり。水車の廻る「小嶋屋総本店」 燕三条店に、新潟の友だちが連れてきてくれた。新潟の地酒も沢山ある...
磨けば光る、あなたもお米も。そうして、磨き上げた米で作られた日本酒は、人生を豊かに、楽しくしてくれる。「越路吹雪」??どこかで聞いた名前だった。♪あなた~...
田んぼに白鳥?!新潟県人の「心のふる里」と仰がれる弥彦山の標高は東京スカイツリーと同じ634m。その主峰を望む弥彦村の田んぼに白い鳥の影が見えた。車を降り...
弥彦に行ったなら、寄らない手はない。新潟の古社「彌彦神社」の帰り道、地元を熟知している新聞記者の友達がイチオシのお饅頭屋を教えてくれた。外苑坂通り沿いに店...
万葉の昔から「玉の橋」を神様が御渡りになる時も、清らかな水音が聴こえていたのだろうか。創建から2400年以上。古くから「おやひこさま」の愛称でひろく人々の...
新年明けましておめでとうございます。2025年がスタートしました。みなさま、明るく楽しいお正月をお迎えのことと存じます。今年の我が家は、京都「祇園 岩元」...
みなさまに今年1年の感謝を込めて、kirafuneより寒風干しの新巻鮭を贈ります。寒風吹きすさぶ日本海。通称「魚のアメ横」と呼ばれる寺泊魚の市場通りへ、新...
頬っぺたがいくつあっても足りなかった。30数年ぶりに再会した学生時代の友人が、東京から訪ねてきた私達二人を地元のお寿司屋さんへ連れていってくれた。営業日な...
新潟の街中に船の帆の形をしたビルがそびえたっていた。新潟市内を訪れるなら、一度は立ち寄りたい「新潟日報 メディアシップ」ビル。地上100m、20階の無料展...
新潟の酒蔵で錦鯉がたくさん泳いでいた。新潟市の酒蔵「今代司(いまよつかさ)」へ。一緒に行った大学時代の友人が酒蔵見学を申し込んでくれていた。見学時間になり...
そして、鶴は飛んでゆく。新潟島の「旧斎藤家別邸」のお隣に長く続く黒板塀の立派なお屋敷があった。創業は江戸元禄時代。新潟の奥座敷と呼ばれ、300年以上の歴史...
新潟に京都があった。 新潟三大財閥の一つに数えられた豪商・齋藤喜十郎の別荘を訪れた。贅を尽くしたお屋敷が建っていた。そこは町中の別天地。まる...
栄光は父と子と精霊に。新潟駅に降り立つとすぐに新潟島のカトリック新潟教会へ向かった。すべての迷える子羊に門は開かれていた。今日のクリスマスにもこの教会で厳...
メリークリスマス!冬の日本海を見に、学生時代の友達と新潟へ旅してきました。新潟島にある「カトリック新潟教会」へも立ち寄った。だれでも、求める者は受け、探す...
師走の街に笑顔の実が浮かぶ。今年で開通10周年を迎えた新虎通りでは、今、イルミネーションイベント「ひかりの実 2024」が開催中だ。イルミネーションは、美...
12月半ば過ぎでも、名残りの紅葉。朝、オフィスの窓から白銀の富士山がくっきりと見えた。昼休みに増上寺に行ってみると、12月も半ば過ぎだというのに、まだ紅葉...
そこは地上45階にある原谷苑のようだった。どこからどう見ても蜷川実花の世界なのに、蝶が舞い、花々が咲き乱れるそこはまるで京都の原谷苑のようだった。ああ、春...
「呪術廻戦」がねぶたで参上!今、丸の内KITTEでは、人気アニメ「呪術廻戦」が盛り上がっていた。期間中、買物や食事をした人にKITTE × 呪術廻戦限定の...
ニュースでは北陸に雪が降っているという。白雪に埋もれた孤島のような漁村の、古い石段を降りて、今日も読経にまわる老僧の背姿がズワイガニの背と重なった。ズワイ...
ニュースでは北陸に雪が降っているという。白雪に埋もれた孤島のような漁村の、古い石段を降りて、今日も読経にまわる老僧の背姿がズワイガニの背と重なった。ズワイ...
あわわ.。o○新年から泡食っちゃった。東京から妙義山へ行くには、高崎を経由する。旅に同行の末娘が高崎駅から歩いて数分の場所に評判のラーメン屋さんをみつけた...
新年早々、地球外の惑星に降り立った気分だった。東京都心から車で2時間ほどの「妙義グリーンホテル&テラス」内にあるグランピング施設へ。グランピングとは、グラ...
私は金魚。誰かの手の内で泳がされている。巨大スクリーンに映し出された「蜷川実花」の世界は見る者を圧倒する。次々と細胞のように分裂しては形を変えてゆく刹那の...
蜷川実花は予言者か?年末に「蜷川実花展」を観に行った。所は去年の秋に開業したばかりの「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」その45階のGALLERYTOKY...
元旦の夜、初夢を見た。2024年が明けて、明るい年がスタートした矢先、元旦の16時10分に震度7の能登半島地震が発生した。被災された皆様のことを想うと、胸...
新年あけましておめでとうございます。2024年もついに始まりました。今年は辰年。新年の初おめざは、花びら餅でスタートした。新年を祝う和菓子「花びら餅」には...
たとえ生まれ変わっても、また逢いたい人がいた。高校時代の親友に誘われて、年末に大手町の丸紅ギャラリーにでかけた。 丸紅ビルの3階にある「丸紅ギャラリー」...
うかりける 身を秋風にさそわれてその昔、後醍醐天皇が行幸した、もうひとつの京都「笠置寺(かさぎでら)」へこの秋、紅葉狩りに出かけた。修行場とは一体?!「笠...
古刹の門前で紅葉を愛でながら蕎麦をすするも一興かな。浄瑠璃寺の帰り道に「とろろそば」の看板を発見!丁度、昼どきだった。石段を上がってゆくと、茅葺き屋根のお...
極楽浄土へ紅葉狩りに出かけた。京都と奈良の県境辺りにある木津川市の古寺浄瑠璃寺へ。京都の弟に車で連れてきてもらった。1000年前の庭園が今も残る。紅葉の名...
もういくつ寝るとお正月。京都の河原町通りを歩いていると、自然と惹き込まれるお店があった。京都好きなら読みたい古書がある「キクオ書店」さん。壁一面にずらりと...
京都の夜は裏にあり。日本に生まれて良かったと思うのは?河原町通りから竹屋町通りに入った。おいしい火鍋で有名な丸太町スタンドの〝裏〟に、スタンド系列の「裏ス...
メリークリスマス!!クリスマス「幸福なるかな、心の清き者。その人は神を見ん」聖書の言葉。この世に本当に神様がいるのなら、どうか世界中の子どもたちが戦争のな...
王子から姫へ感謝を込めて💗クリスマス今日は楽しいクリスマス・イヴ🎄ぼく、キジトラえもん(=^・^=)ママさん、この宝石どう...
京都にはいつの間にか吸い込まれるような入口がある。紅葉の1枚夕暮れの河原町通りを歩いていると、気になる門があった。本能寺の裏門から境内に入った。本能寺とい...
古都の紅葉を眺めながら、蔵カフェでコーヒーブレイク。紅葉の1枚今年の10月に藤井聡太竜王と伊藤匠七段の竜王戦第2局が行われた仁和寺へ紅葉を見に出かけた。京...