ある日のこと、出先の街で信号待ちをしていると、偶然不動産会社の営業マンに声をかけられました。自分達が今住んでいる駅の近くでもよく見かけるけど、一度そういう人に話を聞くのも良さそうだよねって話していたので、せっかくの機会なので話を聞きに行くことにしました。
既に身の程知らずを感じたタワーマンションのモデルルーム説明会の始まりでしたが、とりあえずせっかく来たので、気持ちを切り替えてモデルルーム内覧会とやらを体験することにしました。うん。まだ買えないって決まったわけじゃないし。（ほぼ決まっているようなものだけど
家を買う。それは、一般庶民の自分にとっては一生物の買い物。高校を卒業して、上京してからはずっと賃貸に住んできました。そりゃもう、当たり前って言う感覚。”家を買う”そりゃ、できたらいいけど、一人暮らしをするのに精一杯だった頃は、そんなの夢のまた夢、というか
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