2024年1月1日午後4時すぎ、石川県能登半島を大きな揺れが襲った。最大震度7を記録し、死者460人を超えた能登半島地震から1年がたつ。被災地の復旧・復興は道半ばだ。そんな中、工場被災などの苦難を乗り越え、前を向く人もいる。能登の人々や企業の取り組みを追う。(写真=共同通信)
シリーズ
能登半島地震から1年
2回
「被災工場で作り続ける」 能登地震に負けなかったカニカマのスギヨ
カニカマを生み出した企業として知られる練り製品大手のスギヨ(石川県七尾市)。社長の杉野哲也は2024年2月末、被災した市内の3工場のうち商業団地工場で主力のカニカマの生産再開にこぎ着けた。5月末には被災した全3工場を稼働させることができたが、道のりは平たんではなかった。
能登半島地震から1年 元祖カニカマ「スピード復旧」の軌跡
2024年1月1日午後4時すぎ、石川県能登半島を大きな揺れが襲った。最大震度7を記録し、死者460人を超えた能登半島地震から1年がたつ。被災地の復旧・復興は道半ばだ。そんな中、工場被災などの苦難を乗り越え、前を向く人もいる。能登の人々や企業の取り組みを追う。
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