基本的にウチの猫は、にんげんに抱っこされるのが苦手。特に妻の抱っこの場合、妻の手首を狙って噛みに来る。噛んで、その噛んだ部分をぐいっと手前に引っ張るので、相応に痛いらしい。一方私の場合、猫に噛まれるときは、猫がこちらの顔色を見ながら「これぐらいなら、いいかな?おこんないかな?」という調子で、カプっと音がするような優しい甘噛みばかり。総じて妻の方が猫には好かれていると思うのだが、こと「噛みどき」に限っては、妻の方が相当酷い目にあっているのだった。
基本的にウチの猫は、にんげんに抱っこされるのが苦手。特に妻の抱っこの場合、妻の手首を狙って噛みに来る。噛んで、その噛んだ部分をぐいっと手前に引っ張るので、相応に痛いらしい。一方私の場合、猫に噛まれるときは、猫がこちらの顔色を見ながら「これぐらいなら、いいかな?おこんないかな?」という調子で、カプっと音がするような優しい甘噛みばかり。総じて妻の方が猫には好かれていると思うのだが、こと「噛みどき」に限っては、妻の方が相当酷い目にあっているのだった。