ローマ革命 : 共和政の崩壊とアウグストゥスの新体制
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ローマ革命 : 共和政の崩壊とアウグストゥスの新体制
岩波書店, 2013.9-2013.10
- 上
- 下
- タイトル別名
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The Roman revolution
- タイトル読み
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ローマ カクメイ : キョウワセイ ノ ホウカイ ト アウグストゥス ノ シンタイセイ
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注記
その他の訳者: 小池和子, 上野愼也, 小林薫, 兼利琢也, 小池登
原著第2版 (Oxford : Oxford University Press, 1952) の翻訳
略年表: 上: p[xix] ; 下: 巻頭 p[xix]
参照文献: 下: 巻末p60-64
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784000025980
内容説明
カエサル暗殺(前四四年)後の約二〇年におよぶ激しい権力闘争のなか、「カエサルの相続人」オクターウィアーヌスは、いかにして自身の野望を追求し、支配を確立したのか。共和政が滅び、旧来の寡頭支配層が失墜してローマの政体と社会が一大変化を遂げる過程を「革命」として描き出した本書は、古典的名著として今に読み継がれている。待望の邦訳。
目次
- 序説—アウグストゥスと歴史
- ローマ寡頭支配層
- ポンペイユスの支配
- 独裁官カエサル
- カエサル党
- カエサル選任の新参元老院議員たち
- 執政官アントーニウス
- カエサルの相続人
- 第一次ローマ進軍
- 長老政治家〔ほか〕
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784000025997
内容説明
「統治の形態や名称が何であろうと、その背後には寡頭支配層が潜んでいる」。アウグストゥスの新体制を実現し支えたのはいかなる人々であったのか。また、新体制はローマとローマ人にどのような変化をもたらしたのか。モムゼン以来の、法制度に偏重したアウグストゥス体制観を否定し去り、彼の支配の実像を露わにした名著。
目次
- 将帥
- 第一人者
- 党と体制の危機
- アウグストゥスの党派
- パトロネジの仕組み
- 政府
- 内閣
- 後継者
- 国家像の提示
- 輿論の組織化
- 反抗
- ノービレースの最期
- 平和と第一人者
「BOOKデータベース」 より