足利銀行の住宅ローンの金利(新規・借り換え)、手数料、審査基準、団体信用生命保険、メリット・デメリットを調査してみました。足利銀行は栃木県を基盤とした銀行で、地元での住宅ローンのシェアは高めです。なお、132銀行の住宅ローン金利を登録した「返済額シミュレーション」を利用すれば、ネット銀行などと比較して、どちらがお得な住宅ローンか比較することができます。(監修:住宅ローンアドバイザー 淡河範明)
足利銀行の住宅ローンの特徴は?
足利銀行は、栃木県宇都宮市に本店を置く地方銀行です。めぶきフィナンシャルグループの傘下にあります。
住宅ローンは団体信用生命保険が充実しているのが特徴です。「8つの疾病保障(ベーシック)」は無料で付帯する団体信用生命保険で、8つの疾病(ガン・脳卒中・急性心筋梗塞・高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎)で就業不能状態が1カ月超継続した場合、毎月の住宅ローン返済を11カ月まで支払うほか、就業不能状態が12カ月間継続した場合、住宅ローン残高が0円になります。
2025年1月の住宅ローン金利は?(新規借入・借り換え)
足利銀行では、新築や購入、リフォーム、借り換え、セカンドハウス購入など、それぞれのニーズに沿った住宅ローンを提供しています。全期間固定金利型や固定金利期間選択型、変動金利型などから選べる「暮らし上手」、暮らし上手を対象とした有利な金利プランの「マイホーム取得応援金利プラン」、60歳以上対象の「リバースモーゲージ型住宅ローン」があります。
そのほか、「フラット35」(住宅金融支援機構との提携商品)も取り扱いがあります。「フラット35」は、全期間固定金利の商品で、借入期間は15年以上、35年以下です。
では、主要な住宅ローンの金利(新規借入、借り換え)を見ていきましょう。全国展開するネット銀行や大手銀行に比べるとやや金利が高い印象があります。なお、表示している金利は、最優遇金利といわれるもので、審査結果によってはもっと高い金利が適用されることがあります。
足利銀行の住宅ローン金利推移(主要商品)
年月 | 変動金利 | 10年固定 | 21-35年固定 |
---|---|---|---|
住宅ローン「暮らし上手」(ずーっと変わらないおトク) | 住宅ローン「暮らし上手」(はじめに大きなおトク) | 住宅ローン「暮らし上手」(全期間固定金利プラン) | |
新規借入 | ● | ● | ● |
借り換え | ● | ● | ● |
2025/01 | 0.675% | 1.700% | 2.500% |
2024/12 | 0.675% | 1.750% | 2.550% |
2024/11 | 0.775% | 1.800% | 2.500% |
2024/10 | 0.775% | 1.750% | 2.450% |
2024/09 | 0.625% | 1.750% | 2.450% |
2024/08 | 0.625% | 1.800% | 2.500% |
2024/07 | 0.625% | 1.800% | 2.500% |
2024/06 | 0.625% | 1.850% | 2.550% |
2024/05 | 0.625% | 1.800% | 2.500% |
2024/04 | 0.625% | 1.700% | 2.400% |
2024/03 | 0.625% | 1.700% | 2.400% |
2024/02 | 0.625% | 1.700% | 2.400% |
2024/01 | 0.625% | 1.650% | 2.300% |
2023/12 | 0.625% | 1.800% | 2.500% |
2023/11 | 0.625% | 1.900% | 2.650% |
2023/10 | 0.625% | 1.750% | 2.450% |
2023/09 | 0.625% | 1.650% | 2.350% |
2023/08 | 0.625% | 1.500% | 2.050% |
2023/07 | 0.625% | 1.400% | 2.050% |
2023/06 | 0.625% | 1.400% | 2.050% |
2023/05 | 0.625% | 1.500% | 2.050% |
2023/04 | 0.625% | 1.500% | 2.050% |
2023/03 | 0.675% | 1.500% | 2.150% |
2023/02 | 0.675% | 1.500% | 2.150% |
2023/01 | 0.675% | 1.400% | 2.050% |
2022/12 | 0.675% | 1.400% | 2.050% |
2022/11 | 0.675% | 1.400% | 2.050% |
2022/10 | 0.675% | 1.350% | 1.950% |
2022/09 | 0.675% | 1.300% | 1.900% |
2022/08 | 0.675% | 1.300% | 1.900% |
2022/07 | 0.675% | 1.200% | 1.750% |
2022/06 | 0.675% | 1.200% | 1.650% |
2022/05 | 0.675% | 1.200% | 1.650% |
2022/04 | 0.675% | 1.100% | 1.650% |
2022/03 | 0.675% | 1.100% | 1.650% |
2022/02 | 0.675% | 1.000% | 1.550% |
2022/01 | 0.675% | 1.000% | 1.550% |
2021/12 | 0.675% | 1.000% | 1.500% |
2021/11 | 0.675% | 1.000% | 1.500% |
2021/10 | 0.675% | 0.950% | 1.500% |
2021/09 | 0.675% | 1.000% | 1.600% |
2021/08 | 0.675% | 1.000% | 1.600% |
2021/07 | 0.675% | 1.000% | 1.600% |
2021/06 | 0.675% | 1.000% | 1.600% |
2021/05 | 0.675% | 1.000% | 1.600% |
2021/04 | 0.775% | 1.000% | 1.600% |
2021/03 | 0.775% | 1.000% | 1.550% |
【関連記事はこちら】>>住宅ローン金利(132銀行・1000商品)の最新動向、金利推移は?
以下の返済額シミュレーションでは、足利銀行の主要な住宅ローンと、他銀行の住宅ローンをランキング形式で比較することができるので、参考にしてください。
「足利銀行 & 全国展開の銀行」の最新金利を比較
足利銀行の審査基準は?(年収、勤続年数など)
足利銀行の住宅ローンの審査基準はどうなっているでしょうか。
審査で重視するのは、年収、勤続年数、勤務先、家族構成などです。下記の審査基準は、申し込みを受け付けてくれる最低基準ともいうべきものなので、確認しておきましょう。ただし、以下の要件をクリアしているからといって、必ず借りられる、希望額が満額で借りられるわけではありません。
ネット銀行や都銀に比べると、地方の銀行の方が金利は高めですが、借り手の事情を考慮して融資してくれるケースがあります。
【関連記事はこちら】>>わずか10秒で、年収などから借入可能額を試算!「借入可能額シミュレーション」
◆足利銀行の審査基準
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|
借入額 | 10万円以上1億円以内(1万円単位) |
借入期間 | 1年以上50年以内(1年単位) ただし、41年以上50年以内については、条件に合致する新築物件が対象 |
融資を受けられるエリア | ー |
使いみち (資金使途) |
本人が居住する、 ・住宅の新築または増改築 ・新築の土地付住宅・マンション購入 ・中古住宅・マンション購入資金および購入に伴うリフォーム ・住宅の新築・増築のための土地取得資金または土地造成 ・他金融機関からの借換 ・建替えに伴う既存住宅ローンの残債 ・住宅取得または増改築に伴う資金 |
年収 (給与所得者) |
今後も安定した収入が見込める人 |
勤続年数 (給与所得者) |
ー |
年収 (個人事業主等) |
今後も安定した収入が見込める人 |
事業年数 (個人事業主等) |
ー |
年齢(借入時) | 満18歳以上満66歳未満 |
年齢(完済時) | 80歳未満 |
その他条件 | 所定の団体信用生命保険に加入可能な方。所定の審査基準を満たす方。物件の所在地や種類によっては申込不可の場合がある。 |
※上記の審査基準は申し込みをする際の目安であり、記載を満たしているからといって必ず借りられるわけではない。詳細は、公式サイトで確認を |
団体信用生命保険のラインアップは?
まず、団体信用生命保険(団信)の仕組みについて説明しましょう。大半の銀行が団信への加入を義務化しています。その代わり、無料の団信がついています。万が一、「死亡・高度障害状態」になった場合、住宅ローンの支払いが免除されるというものです。
もし、がん、脳卒中、心筋梗塞、その他の病気になっただけで住宅ローンの支払いが免除されるようにしたいのであれば、追加の団信に入る必要があります(一部の銀行を除く)。なお、全国展開しているネット銀行のauじぶん銀行、住信SBIネット銀行などは、無料の団信が充実しています。
なお、住宅金融支援機構との提携商品である「フラット35」は団信に加入しないことも可能ですが、大半の人が「機構団信」に加入しています。「死亡・身体障害状態」になると、住宅ローンの支払いが免除されます。身体障害状態とは、身体障害認定1級・2級相当で、民間銀行の高度障害状態よりも保障範囲が広くなっています。
足利銀行の団体信用生命保険のラインアップは以下の通りです。
◆足利銀行の主要な団体信用生命保険は? |
|
死亡・高度障害 +「8つの疾病保障(ベーシック)」 +「女性専用団信プラン」(3大疾病+病気やけがによる入院) |
無料 |
8つの疾病保障(保障プラス50) | ー |
8つの疾病保障(保障プラス100) | 金利+0.10% |
夫婦共働き専用(連生がん保障付団信)プラン | 金利+0.25% |
※主要な団信を掲載。詳細は、公式サイトで確認を |
足利銀行の手数料・保証料はいくら?
住宅ローンを借りる際には、「手数料」や「保証料」が必要です。
「手数料」は、「借入額に比例した手数料(借入額×2.2%など)」と、「定額手数料(一律10万円など)」があり、借入時に一括前払いします。
「保証料」は、「借入額」と「借入期間」から算出した保証料を、借入時に一括前払いします。都銀の場合、保証料率はほぼ横並びで、借入額1000万円、借入期間35年の場合、20.6万円です。審査により、保証料が高くなる場合があります(一括前払いせず、金利を0.1〜0.4%上乗せすることも可能)。
同じ銀行でも商品によって手数料、保証料が違うことがあるので、気をつけたいところです。
足利銀行の住宅ローンの手数料・保証料は、他銀行と大きく変わらない水準のようです。
◆足利銀行の「住宅ローン「暮らし上手」」の手数料・保証料 |
|
手数料(税込) | 事務取扱手数料55,000円 固定金利選択手数料6,600円(当初借入時無料) 条件変更手数料11,000円 |
保証料 | 一括前払方式の場合 ・融資期間35年で融資金額100万円あたり、元利均等返済型で10,290円~51,519円、元金均等返済型で8,153円~40,841円 ・融資期間50年で融資金額100万円あたり、元利均等返済型で11,611円~58,163円、元金均等返済型で9,293円~46,575円 金利内包方式の場合、一括前払方式よりも金利が年0.10%~0.50%高くなる |
一部繰上返済手数料 | 固定金利期間中の場合22,000円 それ以外(変動金利など)の場合5,500円 ※インターネットバンキングを利用した場合は0円 |
全部繰上返済手数料 | 固定金利期間中の場合44,000円 それ以外(変動金利など)の場合22,000円 |
※商品によって、手数料等は違うほか、審査によって保証料率等が変化することがある。詳細は、公式サイトで確認を |
メリット・デメリットは?
足利銀行をはじめとする地方の金融機関は、全国展開するネット銀行、大手銀行に比べると、金利が高めというのがデメリットでしょう。ネット対応が遅れていたり、審査期間が長めです。
一方で、地域に根付いた銀行である分、審査については比較的緩めというのがメリットでしょう。ネット銀行などが個人の属性などに基づいて画一的に審査するのに対して、地域の銀行は個人の事情をくみ取って、丁寧に審査してくれるという傾向があります。
借入可能額シミュレーション(年収別)の結果は?
足利銀行では、住宅ローンをいくら借りられるのでしょうか。そこで、年収別の借入可能額(目安、平均的な金利で試算)をダイヤモンド不動産研究所独自の基準でシミュレーションしてみました(新規借入)。なお、審査では年収以外にも職業、勤続年数なども参照するため、必ずしも下記の金額が借りられるわけではありませんので、目安としてください。
【関連記事はこちら】>>わずか10秒で、年収などから借入可能額を試算!「借入可能額シミュレーション」
◆足利銀行の住宅ローンの借入可能額(年収別) |
||
年収 | 借入可能額(目安) | 月々の返済額 |
---|---|---|
200万円 | 1,411万円 | 3.8万円 |
300万円 | 2,117万円 | 5.7万円 |
400万円 | 3,226万円 | 8.6万円 |
500万円 | 4.033万円 | 10.8万円 |
600万円 | 4,839万円 | 12.9万円 |
700万円 | 6,351万円 | 17.0万円 |
800万円 | 7,259万円 | 19.4万円 |
900万円 | 8,166万円 | 21.8万円 |
1000万円 | 9,074万円 | 24.3万円 |
※新規借入。審査モデルは公開されていないため、以下のモデルで試算。借入期間35年、ボーナス払いなし、融資手数料等が別途必要。審査金利3.50%。返済比率は年収400万円未満は35%以下、年収700万円未満は40%以下、年収700万円以上は45%以下。融資金利は、0.675%(商品名「住宅ローン「暮らし上手」(ずーっと変わらないおトク)」(変動・新規借入) |
足利銀行の住宅ローンの申し込み・審査の流れ
まずは事前審査
足利銀行での借り入れにはまず仮審査が必要です。仮審査はローンセンターやインターネットで気軽に申し込めます。書類の準備は不要です。インターネットなら、住所、氏名その他必須項目を入力して申し込み、審査結果が3日から5日ほどで通知されます。
正式申し込みの手順は?
仮審査後、本人が必要書類・実印・届出印を持参しローンセンターにて申し込みをします。ローンセンターは土・日営業の店舗もあるので、事前に予約をしておくとスムーズに手続きできます。
必要書類は?
保険証または勤続証明書、住民票謄本(続柄の記載があるもの)、売買契約書、不動産登記簿謄本、自己資金確認書類などが申し込み時に必要な書類です。所得証明書は、給与所得の方は住民税決定通知書または公的所得証明書、個人事業主の方は所得税納税証明書(2年分)と確定申告書の控えが必要です。足利銀行の公式サイト
返済額シミュレーションで、他銀行と比較を!
住宅ローンを借りるのであれば、なるべくお得な商品を選びたいものです。
ダイヤモンド不動産研究所では、足利銀行の主要な住宅ローンも登録した返済額シミュレーションを用意しています。全132銀行の住宅ローンを登録しているので、都道府県別で最もお得な住宅ローンを調べることもできます。手数料を含んだ「実質金利」で比較できるだけでなく、総支払額、毎月支払額も分かるので、ぜひ活用してみましょう。
「足利銀行 & 全国展開の銀行」の最新金利を比較
【関連記事】>>栃木県の主要な銀行の金利を見る
地方銀行の住宅ローンについて 質問 FAQ
- Q地銀とネット銀行の違いは?
- A
住宅ローンはどの銀行で借りても一緒なので、基本は金利や手数料が低い銀行で選ぶべきです。特に全国展開のネット銀行は、金利が低いだけでなく、繰上返済手数料が無料という銀行が多いです。
なお、審査については年収、勤続年数、勤務先、家族構成などをチェックしています。地銀の銀行のほうが借り手の事情を考慮して融資してくれるケースがありますが、総じて金利、手数料は高めです。 - z
- Qフラット35の金利は横並び?
- A
フラット35は多くの銀行で取り扱っていますが、金利はほぼ横並びです。そのため、手数料が低い銀行で借りたほうがおトクです。全国展開していて、手数料が低い金融機関を探せば、おとくに借りられます。
132銀行を比較している、住宅ローン実質金利ランキング(フラット35・全期間固定)などを参考にしましょう。
- Q銀行のシミュレーション利用時の注意点は?
- A
各銀行はシミュレーション機能を備えていますが、自社の商品しか計算できなかったり、手数料の取り扱いがバラバラだったりと、他銀行の住宅ローンと比較するには不便です。
本当にお得な住宅ローンを探したいのであれば、多数の銀行を一斉に比較できる返済額シミュレーションを参考にすべきでしょう。
- Q住宅ローン選びのコツは?
- A
住宅ローンを比較する際は、「実質金利」や「総支払額」を気にすべきでしょう。金利に手数料などを加味したものなので、本当におとくな住宅ローンを選ぶ際の重要な指標になります。
また、審査に落ちたり、希望借入額が満額認められなかったりすることがあるので、複数の銀行に審査を出すべきです。
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[新規借入] |
132銀行を比較◆住宅ローン実質金利ランキング[借り換え] |
【金利動向】おすすめ記事 | 【基礎】から知りたい人の記事 |
【今月の金利】 【来月の金利】 【2024年の金利動向】 【変動金利】上昇時期は? 【変動金利】何%上昇する? |
【基礎の8カ条】 【審査】の基礎 【借り換え】の基礎 【フラット35】の基礎 【住宅ローン控除】の基礎 |
新規借入2025年1月最新 主要銀行版
住宅ローン変動金利ランキング
※借入金額3000万円、借入期間35年で試算
- 実質金利(手数料込)
- 0.413%
- 総返済額 3218万円
- 表面金利
- 年0.284%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 75,045円
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②住宅ローン金利優遇割ならダントツの低金利
③KDDIグループのインターネット銀行で全国に対応
- 実質金利(手数料込)
- 0.512%
- 総返済額 3271万円
- 表面金利
- 年0.375%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%+33000円
- 保証料
- 0円
- 毎月返済額
- 76,229円
①注文住宅なら、分割融資に対応でお得
②手数料不要の「借入時負担ゼロ型」は、将来住み替えを考えている人におすすめ
③中古物件でもリフォーム資金含めて借り入れが可能
- 実質金利(手数料込)
- 0.531%
- 総返済額 3281万円
- 表面金利
- 年0.390%
- 手数料(税込)
- 借入額×2.2%+55000円
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-
住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る
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今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。
【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とするアンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。
【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。
132銀行の住宅ローンを比較 >>返済額シミュレーションで、全銀行の金利を一気に比較・調査
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プロの評判・口コミ
淡河範明さん
auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。
審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。
団信では「がん・4疾病50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。