Ubisoft
ゆーびーあいそふと
創業者兼大株主のギユモ5兄弟の内の一人、イヴ・ギユモ(Yves Guillemot)がCEOを務めている。
1990年に生まれ故郷のブルターニュからパリに本社を移した。
1994年には日本法人として株式会社ユービーアイソフトが設立された。
「アサシンクリード」「ウォッチドッグス」「ディビジョン」「レインボーシックス」等の代表作を持つパブリッシャー。時にはXブレードの様な変化球をリリースしたりもする。
その他にも、MYSTやプリンス・オブ・ペルシャを初めとしたブローダーバンドが権利を所有していた作品の販売も行っている。
関連会社にはスマートフォン向けゲームを送り出しているゲームロフトが存在する。
制作しているゲームは主にオープンワールドで「何者かに支配された閉鎖的な一地域の抵抗側に加担し、徐々に主人公を強化してマップの敵を排除しつつストーリーを進めていく」物が多い。
また、どの作品も何らかの映画に影響を受けていることがあり、(例:レインボーシックスシージ→フランス特殊部隊 GIGN ゴーストリコンワイルドランズ→ボーダーライン)中にはほぼ映画リスペクトのみで作られたゲームも存在する。
UBIとは、「ubiquity」(至る所にも存在する)という言葉が由来で、創業者の一人・ジェラールが世界中どこにでも在りたいという想いから考案したという。
UBIの読みについてはフランス語では「ウビソフト」英語では「ユビソフト」と呼称されるが、日本では読みやすさを考慮して「ユービーアイ」で統一してるとのこと。
ネット上では「指」という略称で表現されることがある。
近年になって特定の思想を重視するような発言を繰り返すようになり、特にポリコレことポリティカル・コレクトネス(またはWoke)に傾倒した活動に力を入れるようになったUBI。
ホ-ムページでも多様性と包括性を謳う文を出すようになった他、女性やノンバイナリーを対象とするメンターシッププログラム(経験者が初心者の教育を行うプログラム)の募集をかけるなど、消費者層から悪い意味で注目される事もあった。
更に自身の行いに対する非難に対して過剰反応する事もあり、自社ゲームのファンの怒りを買うような言動を行う事もしばしばあった。
その他にも消費者側どころか株主にも不誠実な行いをしていた結果、発売前から各国で話題となったあるゲームを発表した2024年の5月から半年も経たない内に株価がほぼ半減する事となり、何度も10ユーロを切る事もあった(2024年5月17日時点では21ユーロ台だった)。
この手の変化は「優秀な人材が抜けていったのではないか」という声が出やすく、UBIの場合だと2020年の6月と7月に起きたとされているmetoo運動の影響を疑う声が出ている(UBIを抜けた人たちが結集して出来たとされる『Sandfall_Interactive』が2020年の9月に設立した事もあり、余計に疑われやすい)。
作品制作での活動と結果
社内の方針だけでなく製作するゲームの内容にも思想を入れ込んでおり、特にアサシンクリードシャドウズ(以下シャドウズ)の発表はサムライやニンジャが大好きな人が数多く居る事もあってか話題になりやすく、開発陣の言動や行為が元となった炎上の影響でレイオフやIP移動などの事態を引き起こす事となった。
(『スターウォーズ無法者たち』でも主人公の顔がフェイスモデルと違いすぎて出た批判に対して開発陣が反発していたが、こちらは先行プレイで生じたバグやバグ修正の為にセーブデータの削除が必須となった事の方が話題になった)
UBIはシャドウズを「staying true to history(歴史に忠実であり続ける)」と発言するなど、ゲームが歴史に忠実である事をインタビューで主張し、アピールしていた。
しかしシャドウズは実際には弥助という戦国時代の日本に居たとされる黒人を「legendary samurai(伝説の侍)」として広める為のものだったようで、その証拠としてもう一人の主人公である筈の奈緒江の扱いが余りにも悪かった。(2024年6月24日に出た『GameDeveloper』の記事にはシャドウズの主人公二人を「日本の歴史から過小評価されている二人の主人公」と称しているが、奈緒江はシャドウズに登場する架空の人物である為、過小評価も何もない)
2024年11月2日に出た『gamesradar+』の記事によれば、UBIは自分達の行いを「包括的への取り組み」と認識しているようで、「歴史的真実性と多様な視点の尊重に基づいている」といった趣旨の発言をしていた。
そして自分たちに対する批判を「不寛容からくる攻撃」と称して非難しており、「自分達が正しい」事をアピールし続けた。
また、2024年の6月からは日本を誤魔化すような動きが日本に向けたインタビューやXの公式ポストに表れており、それに関する批判も出ていた(「フィクション」という言葉を強調していた)。
このような日本を誤魔化し日本以外には嘘を広めるやり方は、海外だと断定的な表現を使い、弥助と言う黒人を侍という事にして世界中に広めたある日大准教授と共通している。
(因みにその日大准教授はUBI主催のポッドキャストである『Echoes of History』の一つ、『Yasuke: The First African Samurai』に出演していた事が発覚しており、無関係のフリをしてSNSのアカウントを閉じた事から更に批判される事となった)
年が明けた2025年でもアートブックのデータが流れたり日本語版のストアページに韓国語を載ってたりとやらかしが見つかり話題となった。しかもアートブックの中に被災地の写真を貼り付けた映像が載っていた事が判明するなどシャレにならない火種が出る事もあり、特に先行プレイ映像の物議を醸しだすシーンが有名になった結果、3月19日の参院予算委員会で「アサクリ問題」としてシャドウズの事が取り上げられるという事態にまで発展した。
しかし三度目の発売延期が出来る程の余裕がないのか、UBIはシャドウズが人気であるように見せる為の活動に力を入れた。
ある時は発売前なのにDLCの情報を公開し、またある時は日本のユーチューバーに案件を出し、更には日本のゲーミングアイドルの力を借りる事もあった。
そして3月20日にシャドウズが発売されてからはプレイヤー人数を発表して売れているように見せるなど、売り上げを伸ばすためのアピール活動を必死に行ったのだが、売り上げの発表を渋る姿勢とこれまでの行いが災いして印象が悪くなったのか、はたまたアサシンクリード含めたいくつかのIPがテンセントの子会社に移った事が3月28日に発表されたからか、株価が落ち気味になった。
4月だと株価が8ユーロ台になる日があり、5月だと14日に11ユーロ台にまで上がった後に10ユーロ台と9ユーロ台を行ったり来たりするようになった。
庇い続ける者達
主にシャドウズ関連でUBIへの批判は殺到し、それが景気に響いているのか閉鎖やレイオフの情報が出る事もあった(日本でも大阪のスタジオが2024年末に閉鎖が決定した)。
そんな中でもUBIやシャドウズを擁護し続ける者達がおり、2024年の6月ごろから擁護派による活動が目立つようになった。
先ず、特定な人種や趣向を持ち上げる為の活動をやりだすと味方してくれるメディアは多く、シャドウズを擁護する記事が多く出ていた。
そして逆張りや話題欲しさで擁護する者達もおり、特に日本の著名人が擁護するとその内容を取り上げて「日本は容認している」と主張する者達が出ている。
更に「中立」「公平」「客観性」などの言葉を掲げたり、批判の声を非難したり打ち消したりと、印象を良くする為に手段を選ばない擁護派もおり、「好評」などポジティブなイメージがある文章がある記事を見つけると、その「好評」の根拠が詳しく書かれてなくても擁護に使う事もあった。
更に2024年から2025年までの株価の下がりっぷりや株主に向けて「コミュニティから好意的」とシャドウズをアピールするようなUBI側の主張(有志によるplayerxpのレポートが出ていた辺り疑われていた模様)があったのに、「2021年から株価が下落していたからシャドウズが原因とは言えない」などと言い出したり「歴史に忠実」などといったシャドウズに関するUBIの発言への批判に対して「過去作からフィクションである事を表示する前置きを出してる」と過去作の前置きの事を言い出したりと少々ズレた反論をする事もある。
手段を選ばぬ擁護派による活動は、歯止めが利かなくなる事があるのか派手になりやすく、SNS上で話題になった事もあった。
2025年には一部IPがテンセントの新設する子会社へIPが移動をする。移動記述がないものは、そのままUBIが維持と言う形に。
- アサシンクリード(2025年にテンセントの子会社へIP移動)
- レイマンシリーズ
- ウォッチドッグス
- ディビジョン/ディビジョン2
- FarCry(2025年にテンセントの子会社へIP移動)
- ゴーストリコン
- スプリンターセル
- レインボーシックス(2025年にテンセントの子会社へIP移動)
- Xブレード
- フォーオナー
- ジャストダンス
- スターリンク_バトル・フォー・アトラス
- テトリスアルティメット
- マイトアンドマジック
- マイトアンドマジックBOOK2
など
Sweet_Baby_Inc.:UBIの開発者だった人が開設したコンサルティングスタジオ。アサシンクリードヴァルハラにも関わっていた。
Expedition33:UBIを退社した元スタッフが開発したRPGゲーム。
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