『プリズン・ブレイク』のFBI捜査官アレクサンダー・マホーン役で知られるウィリアム・フィクナーがNetflixのオリジナルシリーズ『BEEF/ビーフ』シーズン2に出演することが明らかになった。Deadlineが報じている。
A24制作の大ヒットコメディ
A24が制作を手掛けた『BEEF/ビーフ』は、他人同士の2人の間で起こる小さな交通トラブル(ロードレイジ)が、予想外にエスカレートし、両者の人生を大きく変えてしまうダークコメディ。
スティーヴン・ユァンとアリ・ウォンが主演を務めたシーズン1は、2023年4月に配信されるや否や大ヒットを記録し、エミー賞8部門、クリティクス・チョイス・アワード4部門、ゴールデングローブ賞3部門、ゴッサム賞2部門、フィルム・インディペンデント・スピリット賞2部門、SAG賞2部門など数々の賞を受賞し高い評価を獲得した。
この度、シーズン2に参加することが新たに決まったのは、ウィリアム・フィクナーのほか、ソヨン・チャン(『Butterfly(原題)』、ミカエラ・フーヴァー(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』)、ミュージシャンで演技初挑戦となるBM。
'Beef': William Fichtner, Mikaela Hoover, Seoyeon Jang & Rapper BM Join Season 2 Of Netflix Series https://t.co/sCYL76claB
— Deadline (@DEADLINE) January 23, 2025
この4人は、すでに出演が発表されているキャリー・マリガン(『プロミシング・ヤング・ウーマン』)、オスカー・アイザック(『ムーンナイト』)、チャールズ・メルトン(『リバーデイル』)、ケイリー・スピーニー(『プリシラ』)、ユン・ヨジョン(『Pachinko パチンコ』)、ソン・ガンホ(『パラサイト 半地下の家族』)と共演する。
シーズン2では、若いカップル(ケイリー、チャールズ)が、雇い主(オスカー)とその妻(キャリー)との間で繰り広げられる不穏な争いを目撃することから始まる。この事件をきっかけに、カントリークラブとその韓国人億万長者のオーナー(ユン)が支配するエリートの世界で、取引や強制的な策略が展開していく。
キャラクターの詳細は伏せられているが、BMはカントリークラブでテニスショップを運営する元テニスのプロ選手を演じると見られていて、チャンは億万長者オーナーの個人的な通訳を演じると言われている。ウィリアムは、ミカエラが演じる妻をトロフィーワイフとする裕福なカントリークラブ会員を演じると見られている。
シーズン2は30分×8エピソードで構成され、イ・サンジンがクリエイター、ショーランナー、エグゼクティブ・プロデューサーとして復帰する。シーズン1は、Netflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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