松島トモ子 サメ遊戯

劇場公開日:

松島トモ子 サメ遊戯

解説・あらすじ

「いかレスラー」「日本以外全部沈没」「地球防衛未亡人」など奇抜な映画の数々を送り出している河崎実監督が、サメ版「モノポリー」とうたうボードゲーム「サメポリー」のプロモーション映像「サメポリー ザ・ムービー」をパワーアップさせて長編映画化。かつてドキュメンタリー番組のロケでライオンとヒョウに襲われたことのある松島トモ子が本人役で主演を務め、今度はサメに襲われた松島が激闘を繰り広げる姿を描く。

ある日のインタビュー取材で、「ライオンとヒョウに襲われたことが私の人生そのものになってしまった」と語った松島トモ子。取材が終わり街を歩いていると、突然目の前の景色が歪み、気を失ってしまう。ほどなくして意識を取り戻すと、見知らぬ不思議な空間に閉じ込められていた。ドアを叩いても、叫んでも誰も来ない。徐々に不安になるトモ子だったが、気が付くと目の前にサイコロがあった。意を決してサイコロを振ると、別の空間に移動し、トモ子自身も若返っていた。そこへ突如出現したサメが襲いかかってくる。

脚本に「野球どアホウ未亡人」監督の小野峻志が参加。

2024年製作/71分/G/日本
配給:エクストリーム
劇場公開日:2025年4月4日

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(C)「松島トモ子サメ遊戯」製作委員会2024

映画レビュー

3.5鮫の目

2025年4月11日
iPhoneアプリから投稿
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ブレミン

1.0本当に撮りたかったんですか?

2025年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

年々、バカ映画化が進んでいるサメ映画を、バカ映画の巨匠河崎実監督(宇宙人の映画でサインもらった)が撮った。もしかしたら、すごい傑作ができるんじゃないかと期待して観たが、まったくの期待外れだった。温泉シャークの時でも書いたが、なぜイランことをする。なぜ、サメ一本で撮ろうとしない。監督は「死亡遊戯」へのオマージュと言っているが、それなら、それで撮れ。サメ映画をだしに使うな。監督、残念ですが、これは監督が今まで撮ってきた愛すべきバカ映画ではなく、ただのダメ映画です。

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ヤマナ

4.5予告通りのバカ映画w主題歌「おんな鮫追節」は名曲!

2025年4月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

予告を何十回も観ていた(バカ)ので、酷い映画を観に行く覚悟は出来ていました。しかし、それでも観終えた直後の第一声は「ひっでぇ映画だなぁw」でした。それと同時に「面白かった!」とも思える不思議な映画でした。

本作を観るにあたって、予習として国産サメ映画「温泉シャーク」と、ブルース・リー主演「死亡遊戯」を観ていたわけですが、「死亡遊戯」に関しては主演よりそっくりさん(本作においてはヤングトモ子)の方が出演時間が長いというオマージュがありました。(パンフ参照)「温泉シャーク」との比較はスケールが違いすぎて予習の意味無し。強いて言うなら両作品ともクラファンによる資金調達があったことぐらいでしょうか。

さて、昨年「温泉シャーク」という国産サメ映画の名作が爆誕したおかげで、ハードルが上がったサメ映画界隈ですが、本作も別のベクトルにおける名作と言って良いのではないでしょうか。

まず、サメに足が生えている。普段からZ級サメ映画を観ている方々にとっては当たり前かも知れませんが、それを堂々とやってのけ、しかも作中で特に触れられることも無い。この振り切りっぷりが素晴らしい。着ぐるみのクオリティが非常に高く、スーツアクターが動きやすいように作られたとのこと。しかも3体も出てきてみんなかわいい!

ストーリーは異空間へ閉じ込められたトモ子がサメと戦いながら脱出を試みるというもの。バキ童が逃げ惑うシーンは尺稼ぎっぽいですが、それ以外はテンポ良く進み、見所も多かったです。歌あり豆知識あり、萩原明日香(アクションシーンのみ「アクショントモ子」として出演)のアクションはカッコよかったし、トモ子とサメのバトルはシュールで笑えました🤣低予算で馬鹿馬鹿しくも、観客を楽しませようとする姿勢が感じられる脚本でした。小さいスケールでどう見せるか。そこに「温泉シャーク」とは違った魅力がありました。

そして意外なことにこれ、ただのバカ映画で終わらない!トモ子の「銀幕へ返り咲く」という夢を語るインタビューで始まる本作は、トモ子の熱いメッセージを込めた作品でもあるのです。松島トモ子本人が語るシーンはなかなか心に沁みるものがありました。

これだけ褒めちぎっておいてなぜ星4.5なのか。普段の私なら星5ぐらい褒めてる。何故か。……ギャグが古すぎる…😅ジョニ男の親父ギャグにゆうぞうのモノマネ。主人公が松島トモ子本人ということもあり、ギャグも昭和に合わせたのでしょうね。よくわかんなかった(笑)でも、福田雄一監督のようなくどさは無く、あくまでテンポ良くギャグを連発していくのでストレスは無かったです。

ハチャメチャなストーリー、設定。シュールなバトル。馬鹿馬鹿しくも面白いアイデアに溢れた本作が、日本サメ映画界をさらに盛り上げてくれることを期待しています!

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吹雪まんじゅう

3.0低予算映画はこう撮れ

2025年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

途中、寝たんだよね。
それでストーリーが良く分かんないのかなと思ったんだけど、恐らく起きてても分かんないね。
しっかりしたストーリーはほぼなくて、シーンで繋いでく感じ。

でも出てくるサメ可愛いし、一応、アクションらしきものもあるし、いいよ。

ロケ地はどこかの洋館だけなのかな。
その部屋を《CUBE》っぽく移動して、色んなのと戦うの。
予算がなかったら、こういう造りがいいよね。

トークショー付きだったから監督でてきて「いや、今回は、僕のなかでも特にひどい」って言ってたけど、まあ、そうだね。
それでも細かなところはしっかりしてて、観てて不快感はないの。
ひどいものを真剣に創った感がいいね。

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Scott