2009年にWOWOWの連続ドラマWで放送された作品。原作は池井戸潤。全5話。主演は仲村トオル。
実際に2002年に起きた某社の脱輪による死傷事故、その後のリコール隠し等を物語の下地にしていると言われており、つまり実話ベースの作品である。
映画版もあるが、やはり池井戸潤作品はドラマでじっくりと鑑賞したい(自分はドラマ派)。『下町ロケット』にも見られた〈真摯に仕事に向き合う中小企業の姿〉に加え、本作では〈大企業の不正に立ち向かう中小企業のプライド〉といったものが描かれる。
〈正しい企業のあり方とは〉
〈正しい個人の行動とは〉
というものを考えさせられる。
赤松(仲村トオル)と門田(柄本佑)の関係性がとても良い♪
門田の「俺、頭は悪いですけど、ズルくはないです」って台詞と、赤松の「間違っている事は間違っているって言いたいんだよ！俺は！」って台詞が好き。
やはり池井戸潤作品は胸アツだね～。
