映画館に行けなくなった者

風の谷のナウシカの映画館に行けなくなった者のレビュー・感想・評価

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
5.0
小学校一年生の時に観て、初めて物語で泣いた。それ以来、映画や小説に夢中になった。人生を大きく変えた作品です。
単純にナウシカの自己犠牲に泣いてしまいました(子供の時ですから、ご勘弁を)。幼かったので、まだ「人が死ぬ」って感覚がわからなくて、ナウシカが死んだときにとてもショックを受けて、しかもそれが村人を守るためであって。そして復活する……。
「その者青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし。失われた大地との絆を結び ついに人々を清浄の地にみちびかん……古き言い伝えはまことであった」
幼い心に突き刺さってしまい、もう何度見ても、突き刺さります。
もちろん原作も大好きです。
クシャナたち兵隊が攻めるときに、ロケットを煙幕にして突き進む!あのシーンがものすごく好き。
あと、ダンゴムシをやたら敬愛するようになったなぁ……。

2024年12月からレビューをはじめ、これが2024年最後のレビューです。映画好きな方がこんなにいて、とても嬉しく思いました。