カオルという不在の周縁を埋める人々。ドーナツホールのように死者の生前の姿が浮き彫りになる一方で、下衆な人々も同時に露わになっていく。
とにかく構図が美しく、目をひく映像の連続。ドローンショットでこ…
2025年1月18日横浜シネマリンにて鑑賞。 #関幸治 さん、#一木香乃 さん、#蔵本康文 さん登壇。
カオルという名前の女性の葬式の話を生前のエピソードを混じえて描く。
ジャンルがコメディとな…
物語は現在と過去を行ったり来たりしながら進行する
同じ時制のシーンも相互に繋がっておらず、ぶつ切りの連続で、どこか詩の1行1行を順に見ていってるような印象だった
元妻で脚本家業のカオル(一木香乃さ…
海外スタッフも参加しているのが特徴で、日本では珍しいタイプの葬式を海外目線で切り取った異色作。親族が集まると起こるあるあるもあればこんなことある!?ということまで、一人の葬式を通して巻き起こる騒動と…
>>続きを読む2024年12月20日 映画館H.I 舞台挨拶付き
音と音の入れ方、無音に拘りが感じられて良かった。
葬式に集まったクセのある人間模様物語で余白がかなりある真面目な映画。
コメディに寄せたら伊…
【薄口】
エリアの風土溢れる慣習と舞台演劇の閉鎖的なカルチャーを混ぜ込んでクローズド群集ドラマを変なかんじにしようとした方向性はビシバシ感じた。
他方、各々のシーンや登場人物の行動原理が曖昧すぎてエ…
なぜ首にハサミ突きつけたのかとか、出てくるヤツ出てくるヤツがいちいちどんな関係性?てなったり、説明があまりに不足していて、それがよい方にはたらくのではなくただただ見てて疲れた。
舞台挨拶でその辺りス…
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