2025/01/26鑑賞、ミッドランドスクエアシネマ2
「インファナル・アフェア」から20年超ぶりの、トニー・レオンと、アンディ・ラウの共演、ダブル主演作。
フォロイー様の評価がイマイチだったので、若干不安を感じつつ、朝8時の回で鑑賞。
公開時間としては比較的早い時間に、作品ってどう?しかし年齢層高めにお客さんが多数来てました。
ストーリーは、イギリス統治時代もともと技師だったチン(トニー・レオン)は、同郷人の依頼で1回の土地ころがしの片棒をきっかけに、会社設立と、銀行からの限度額を超える融資、株価操作という虚業に身を埋めていき、邪魔な奴は消していく。
ICACのラウ捜査官(アンディ・ラウ)は、家族を危険にさらされ、十分な昇格もせず、チンを追い続ける。チンはどうなるのか・・・
「インファナル・アフェア」から20年超経過しているのに、2人ともほぼ劣化していないことにびっくり。むしろ、作品の中で時間経過でラウ捜査官が白髪交じりのメイクの方が年相応じゃないかと感じた。
そしてストーリーは、チンが株や土地ころがし、銀行融資などの知識をどこで得たのか?とか、あれだけ長期間裁判まで行かなかったのに、最後は意外と簡単に罪を認めちゃったな?とか、殺人容疑は諦めたのかとか?モヤるところはところどころにあるけど、いぶし銀の大人の作品だと思う。
時代背景は、イギリス統治時代で香港の佇まいが、今の中国にはない風景を見せてくれたと思う。
トニー・レオン目当てで観に行ったけど、アンディ・ラウのイケオジっぷりにクラクラした。