私の"推しの子"がドラマ『推しの子』に出ていたので映画『推しの子』を観た。
私の"推しの子"とはアクア役の櫻井海音
私の"推し"は櫻井海音の父・桜井和寿
そう、あの国民的バンドMr.Childrenのボーカル&コンポーザーだ。
私は何を隠そう"ミスチル推し"の大ファンなのである。
もうこれは、"推しの子"×3なので観るしかない。
観た結果、これはマンガの実写化として全力で"推す"ことができる映画であった。
まず、キャスティングが推せる。
私の推しの子のアクア役の櫻井海音はイケメンで演技も良かった。
私の次の推し、有馬かな役の原菜乃華がサイコー!
同じくB小町のルビー役の斎藤なぎさとMEMちょ役のあのちゃんも最&高!
黒川あかね役の茅島みずきもよき!
こうした若手俳優たちのキャスティングと頑張りが、マンガを見ていた人からも受け入れやすかったのではないだろうか。
こうした若手を支えるキャスティングも良かった。
まず、物語の中心にいるアイ役の齋藤飛鳥の存在感。
まさにアイドルを体現している彼女のキャスティングの勝利!
また、倉科カナや吉田鋼太郎、成田凌、金子ノブアキ、要潤もよき。
そして、二宮和也の得体の知れないラスボス感。
こうしたキャスティングの妙で映画は作品として面白く観ることができた。
ただ、どうしても総集編的な編集になってしまうのは致し方ないのかも知れない。
映画だけを観て物足りなさを感じた人は、ぜひアマプラのドラマ版とマンガの1巻と最終16巻だけでも読んでみると、物語が補完され充実感が増すと思います。
さらに、マンガ版と映画のラストの違いも楽しめると思います。
もう一つ、私の推せるポイントは、B小町のライブシーンです。
ライブシーンの"SHINNING SONG"は曲もいいですし、3人のパフォーマンスも最高です!
できれば配信されている4曲ともライブを映画で観たいくらいです。
すっかりファンになっちゃいました。
そして、短期間でもB小町として、リアルにアイドル活動してほしいと思いました。
かなり人気出るんじゃないかな。
メディアミックスとしても面白いと思います。
エンディングのライブ映像も素敵でしたね。
アイドルをめぐる芸能界の闇も捉えた輪廻転生の復讐劇
かつ、"アイ"と"愛"の物語
ダーク&シャイニーな"推しの子"の世界を、ぜひこの機会に味わってみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、アイドルを観る目がちょっぴり変わるかも知れません。
さらに、アニメ版主題歌として大ヒットしたYOASOBIの"アイドル"を聴く耳も変わるかも知れません。
(映画では流れませんけど♪)
「嘘はとびきりの愛なんだよ」
この意味がわかった時、私は切なくて涙しました。
余談
私はマンガの最終巻を読んだことで、物語が補完され、スッキリ物語が完結しました。
B小町は配信されている曲とドキュメンタリー映像をリピート中!
ドラマ&映画を思い出してグッときます!