「死よりも辛いことはある」
(セリフうろ覚えなのでニュアンス)
これは最後まで見ないと面白さあんまり分からないタイプの作品だな。
主演2人は当然ながらドニー・イェンVSウー・ジンのアクションも見応えありすぎ。
こっちがメインかと思うレベルには良かった。
尚ウー・ジンのナイフさばきは全く練習してなかった模様。筋肉の使い方が体に染み付いてるから扱ったことの無い武器でも相手の出方に合わせて本能的に使い方がわかるらしい。
あの45秒間のシーンはウー・ジンの本能だとしたらまた見方変わるな。
結論、この映画は結末が印象に残る。
┈┈┈┈ネタバレ┈┈┈┈┈┈
愛する人間を手にかけた悪役にその痛みを知らしめるには物語的には1番良いラスト。
しかももう1人の主人公は浜辺で野垂れ死んでるように見えるからこれはメイン全滅か?
悪徳警官(?)vs犯罪組織だったしな。
「まさに狼よ静かに死ね」
だとしたらめちゃくちゃ胸糞ノワール映画だなーと自分の中のスコアががぐっと上がった。