薔薇の標的の作品情報・感想・評価

『薔薇の標的』に投稿された感想・評価

白坂依志夫とと桂千穂の脚本を、西村潔が監督した、殺し屋と、彼に恋人を殺された中国娘の邂逅。
併映も、西村潔監督の「ヘアピン・サーカス」。千代田g騎乗にて。

モミアゲがとにかく長い加山雄三。機関車の解体作業を見ながら「あれは俺を見ているようだ」と呟く加山雄三。全体的に機関車のメタファー多め。
西村潔のアクション映画としては少し微妙。寡黙すぎる加山雄三はカ…

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狙撃三部作のスピンオフ的なものを勝手に想像していたのだが、結構甘々。武士道的なメタファーを蒸気機関車にしたせいで撮り鉄パートまである始末。

ハードボイルドという概念をモミアゲによって表現する加山雄三には誰もが度肝抜かれるだろう。
ネオナチ"第四帝国"を統べる岡田英次に拾われ、一流の殺し屋として育てられ、やがて対決に至る。
和製『メカニッ…

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2.0

日野昭…オリンピックの射撃選手であった彼は、ライバルが暴発事故で亡くなった際に殺人容疑をかけられライセンスを剥奪された。以来、銃だけが生き甲斐だった日野は生ける屍と化してしまったが、そんな彼の前にマ…

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加山雄三の東宝におけるガンアクション、というよりも監督・西村潔の一つの到達点ではないか。世評は全然良くないが、俺の観たい「和製殺し屋映画」の要素が全てあった。音数も少なく、観念的な部分もあるが、それ…

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西村の狙撃者の美学もピークに達した感。加山雄三もトビー門口ももみあげ。前年にブロンソンの男臭さマンダムが流行り、この年「また逢う日まで」の大ヒット尾崎紀世彦と無縁ではないだろう。同時にSLやディスカ…

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とりあえずヴィヴァルディに頼りすぎ
チェン・チェンはめちゃ素敵だけどわたし的に加山雄三の良さは消失していた
銃声音や射的音のリアリティは最高(実際知らんけど)
ロケーションが気になって(地元なのでは…

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techno
2.9
【tag】ヒトラー肖像画/第四帝国/見にくい字幕/太揉み上げ無精髭面ださカジュアル加山雄三
4.0

ごん太い揉み上げのサムネ画像を見た時から気になってた映画やっと見れた。
時折挿入されるセピア色のSL映像とか何なのよと思ったし加山さんがご自身とSLを重ねているのもイミフと思ったけど最後の指令の案件…

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