戦国野郎の作品情報・感想・評価・動画配信

戦国野郎1963年製作の映画)

製作国:

上映時間:98分

ジャンル:

3.8

あらすじ

時は戦国時代。武田勢の冷酷な仕打ちに愛想を尽かした忍者・越智吉丹は、一国一城の主を夢見ながら諸国を彷徨っていた。その吉丹を、武田随一の忍者・雀の三郎左がつけ狙う。そんな彼の人生は、山猿のような田舎武士との出会いによって転機を迎える。

『戦国野郎』に投稿された感想・評価

3.8
219件のレビュー
一国一城を夢見る忍者。離反した武田から追われる加山。藤吉郎に佐藤允。喜八としては中クラスの出来。
3.0
自称 お洒落さんには受けそうな喜八映画が自分にはかったるく感じてしまう。
4.1

岡本喜八監督らしいテンポで魅せる忍者娯楽時代劇。

武田信玄のやり方に嫌気がさし飛び出した忍者・加山雄三、刺客忍者の1人中谷一郎となぜか意気投合。
馬借(運送業者)に紛れて逃避行。

2人と通じた謎…

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うーんこれはかなりキビシイ。ただでさえ地味になりがちな白黒時代劇、しかもメインが有名どころではなく、そもそも加山雄三にしろ星由里子にしろカラーの現代娯楽劇の若大将シリーズだからこそのスターなんだなと…

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木下藤吉郎の佐藤允をはじめ、キャスティングが絶妙。加山雄三は若大将シリーズよりカッコ良く撮れているし、敵役の中丸忠雄の絵に描いたような悪役ぶりが面白い。
編集が楽しい。アクションを繋げない強さ。
二手に分けてのなんちゃらにテンションあがる

本人とはもはや思えないほどモノクロの似合う美しすぎて目がつぶれそうな星由里子にいかしすぎの中谷一郎、そして加山雄三。あいもかわらずの喜八っつぁんの手塚治虫めいた説教臭さがなければきっともっといいのに…

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横山
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35mm大画面シネスコ佐藤允

水野久美が浜辺美波にしかみえない
4.0
35mmフィルムで鑑賞。
いい意味で軽い。
佐藤允の秀吉がハマり役すぎる。
話はめちゃくちゃなところがあるけど、演出の一つひとつがマジで光ってる。

撮り方だったり楽しませ方に関しては岡本喜八は名人だな。

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