◆あらすじ◆
フィッシャー刑事は恩師のオズボーンを訪ねていたところ、殺人事件の連絡があって現地に急行する。それは宝くじ殺人事件と呼ばれる連続殺人事件であり、オズボーンが以前に担当していたが未解決とな…
トリアーの長編処女作。
トリアーってほんとに一貫してずっとこんな感じなんだなあ、一作目がこれって結構ぶっ飛んでるなーという感想。
沈んでく馬とか、現実と夢が融合しあう白昼夢っぽい映像とか、笑っていい…
物語の輪郭はぼやけてるし、映像は黄色っぽく統一されてるし、登場人物がボソボソ話すし、集中して観るのはかなりきつい。
現実と幻想が溶け合っていくのは次作「エピデミック」でも導入されてて、色々深読みする…
監督に興味があるので鑑賞した。
俯瞰した風景の画面はキングダム…! って感じがした。
監督に興味があるか、映画というコンテンツに興味がないと最後まで見られないけど、興味があれば興味深く見られる。
決…
犯罪者の心理を理解するために犯人の残した手記を基に犯罪者と同じ行動したらいつの間にか自分も犯罪者かのような振る舞いしちゃうっておもしろい現象?ですよね🤔実際、重大犯罪を犯す人って普通の精神状態じゃ…
>>続きを読む世紀末のヨーロッパ。ある刑事が懸命に追うのは『宝くじ殺人事件』犯罪者の視点に立ち事件を捉え続けていたら、気付かぬうちに闇に引きづりこまれていく———トリアー監督作品。
長編第1作目としてこれから巻…
全編セピア色調で昼夜の時間感覚が希薄になった映像で紡がれる薄汚れたヨーロッパ?の悪夢的な退廃美。
ディゾルブの多用も夢とか記憶の曖昧さを効果的に表現していたように思う。
馬(ロバ?)、メガネザル…