巨大猿コングがスクリーンに初登場した特撮映画の古典。
原題:King Kong(1933)
映画製作者デナム(ロバート・アームストロング)が率いる撮影隊が船に乗り、スマトラ沖の孤島“スカル(髑髏、骸骨)島”をロケで訪れる。
やがて、巨大コングに生け贄として捧げられ主演女優アン(ダロウフェイ・レイ)が連れ去られ、船員ジャック(ブルース・キャボット)らが救出に向かう。
その後、コングはニューヨーク運ばれ見世物にされるが、繋がれた鎖を切って逃走。街はパニックに…。
最後は、コングが自分の"花嫁"アンを掴んでエンパイアステートビルディングの屋上に登る有名なシーン。
"キングコング世界第8の不思議"
"It was Beauty killed the Beast. "
美女と野獣がモチーフになっていて、コングの目がちょっとかわいい。
デナムを初めとした人間の身勝手さもあり、コングへの同情が囁かれました。