カルメル会修道女16人が革命の大義によってギロチンにかけられたという史実をオペラ化。予見なく見たので、これがオペラか!と衝撃を受けました。対話を重ねることでそれぞれが殉教に至る。修道女たちがギロチン…
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《Die Letzte am Schafott》(1931)
by Gertrud von Le Fort(1876-1971)
Isabel Leonard(…
フランス六人組の1人,プーランクの宗教オペラ。同行人によれば,作曲家はかなり没入して,書きながら作品内の修道女の死に心を痛めたとか。
前半の宗教的生活と,後半の劇的な受難の対比が痛々しい。悲劇を予感…
プーランクのオペラは初めて聴く。たまたま『怖い絵』の作者 中野京子氏のレクチャー付きの回。このレクチャーが聴けてよかった。
フランス革命に揺れ続ける時代 1794年にコンピエーニュという町の修道院・…
修道女の集団殉教の宗教オペラとみえて、実は作者は集団殉教に批判的ではと思えた。
スペクタクル要素ゼロの宗教オペラ。前半はまじめーな信仰のお話で、関心ない人には退屈だろう。
後半は一転してドラマチ…
マーニーでも主役だったイザベルレナードが演じるブランシュ、高音は勿論、低音もとても良かった。音大の同級生だと言うエリンモーリー演じるコンスタンスの歌声が最後に残ったところにブランシュが登場して歌い継…
>>続きを読む©Ken Howard/Metropolitan Opera