寝かせた…
公開から5年寝かせたのは、
「およそジブリ育ち」の自分が
感動できるか分からなかったからだ
裏切られ
ぶち抜かれた
確か地上波金曜ロードショーでも
録画していたが
まだ家族では見ていなかった
新海誠作品のもう1本とともに
そのうち見よう、などと
内容も見ないのに
何となく了解はとっていた
私の自分史に、
自主制作映画の現場で
「LITTLE MORIOKA STORY」
(確か高村広太 監督)に携わった
(お手伝いさせてもらった)ことが一瞬だけある
けれどその膨大な労力、熱すぎる映画への情熱(脚本作り/指示/綿密な配慮/
現場への予約/撤収)などなど目の当たりし根底から
「『監督』だけは絶対無理だ」
と感じた経験がある
2002年くらいの話かと思う
ただ、本作を観て思ったのは、
私にも子どもが出来、親となり
その『監督』をする中で
「出来る範囲」では触れるものを
選ぶことは出来るかも
と行き着いた
※回りくどい
※監督違い
※映画監督と子供たちへの監督は別次元も別次元
本作の鑑賞機会の提供は
まだ迷う
観て迷ってしまった
ぶっつけで10歳とまもなく5歳に
体験してもらうことも手かとは思ったが
結構凶暴な親のエゴなのかもしれない
年齢制限をつけるなら
12歳から、という事にもなるが
それでも妻がもし内容を知っていたら
怯むかもしれない
だから知らぬふりをして
やはりぶっつけでいくべきなのかもしれない
私は、結構単純な人間なので
本作は相当来ました
天気という題材もいいし
特にそこまで内容を知らない
スタンスだったから余計楽しめた
22万のレビューにも戸惑いは
隠せなかった
平均3.7のレビュー評点が
自分に当てはまるかもしれないし
外れるかもしれなかったが
観る前には分からない事だった
満点💯を出すと後で困るのは分かったが久しぶりに出したくなってしまった
私のような年代の大人の心も捉えた
映画はここまで
そしてスポンサーとの関わり方
作品への登場の仕方も
ここまで進化したのだなと
ポケモンのように感じた
新しい映画はいい
5年前の作品であるが
日本映画は素晴らしいし
製作者たちの創造力の深さに迫力に
私は圧倒された
ボッコボコにされた
多分個人的年間ランキングの
2024年1位を取る
取りそうな気がします
新海誠作品まとめ
1.天気の子 5.0
2.君の名は 3.8
次は…
すずめの戸締まりか…
いつか…