Jimmyさんの映画レビュー・感想・評価

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沼の家の娘(1935年製作の映画)

4.8

シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞🎥
『沼の家の娘』という変わったタイトルの映画だが、ものすごい感動作だった💓
ダグラス・サーク監督の作品群の中でも、感動作の代表的存在ではなかろうか…🤔💕

本作は「デトレフ
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メナース(1977年製作の映画)

3.7

「愛する女性の殺人容疑を晴らせ!捜査線上に浮かんだ恋人の無実を晴らすべく、男が仕掛ける大胆不敵なアリバイ工作! 緊迫のクライム・サスペンス」という宣伝文句に惹かれてDVD『メナース 4Kレストア版』を>>続きを読む

(2025年製作の映画)

4.8

ユナイテッドシネマ浦和にて鑑賞🎥
本作の予告編を見て面白そうだったので観たら、本当に面白かった‼️👍
筒井康隆の原作は未読だったが、好きな監督の一人=吉田大八監督なので、やはり見事な映画✨

元大学教
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【推しの子】-The Final Act-(2024年製作の映画)

4.5

TOHOシネマズ池袋にて鑑賞🎥
この映画、サスペンス映画っぽい予告編だったので、本当は公開直後に鑑賞予定だったが、ネット映画レビュー欄でフォロワーさんが「事前知識なしで観たら全く分からなかった…」とレ
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小悪党(1939年製作の映画)

2.5

シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞🎥
本作は「デトレフ・ジールク監督名義のモノクロ作品」でオランダ映画2本のうちの1本。
……ということで、鑑賞機会が少ないレアな作品ではあるものの、ワルの少年が1人の牧師によ
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社会の柱(1935年製作の映画)

3.6

シネマヴェーラ渋谷で鑑賞。(ダグラス・サーク2本立て)

本作は「デトレフ・ジールク監督名義のモノクロ作品」🎥

ノルウェーに20年ぶりに帰郷するサーカス男、彼の義理兄はノルウェー故郷で領事をしている
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ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

2.5

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作なので期待して観たのだが、もともとファスビンダー同名戯曲の映画化なので、ひとつの部屋からカメラは出ることなく、2時間超の会話劇・本作主人公ペトラ・フォン・カン>>続きを読む

私を町まで連れてって(1953年製作の映画)

4.0

シネマヴェーラ渋谷で鑑賞(ダグラス・サーク勝手に2本立て)🎥

この映画は「ダグラス・サーク監督名義で作られたカラー作品」🌈
犯罪者として追われている女性歌手。父の後妻にと彼女を見初めた三兄弟と彼女を
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第九交響楽(1935年製作の映画)

4.2

シネマヴェーラ渋谷で鑑賞。(年末映画見納め2本立て)🎥
映画タイトルから分かるように、【ベートーベンの第九】を繰り返し聴ける映画にもなっているので、大晦日に観る今年ラスト映画としてはナイスだった😄笑
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僕と祭で会わないかい?(1953年製作の映画)

4.0

本日2024年12月31日、シネマヴェーラ渋谷で鑑賞(年末映画見納め2本立て)🎥

この映画は「ダグラス・サーク監督名義で作られたカラー作品」だったが、オリジナルフィルム劣化があり、カラーの色は鮮明で
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あやつり糸の世界(1973年製作の映画)

4.5

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の2部構成の3時間32分(212分)に及ぶ大作。全体的にSF映画だが、2部は主に逃亡劇。
多層世界を1973年に描いていたとは驚いた😳⚡
(日本公開は2016年
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殺したい女(1986年製作の映画)

3.5

1980年代の雰囲気たっぷりの中、けっこう面白いコメディ映画だった😄
ダニー・デヴィート&ベット・ミドラー主演は知っていたが、若かりしヘレン・スレイターはやはり綺麗な女優🥰

大金持ちの男(ダニー・デ
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リハーサルの後で(1984年製作の映画)

4.3

★イングマール・ベルイマン監督作『リハーサルの後で』を登録いただき、誠にありがとうございました🙏


老演出家ヘンリック(エールランド・ユーセフソン)は、二ヶ月後の舞台で主役を演じる新人女優アンナ(ナ
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ファスタープッシーキャット キル!キル!(1965年製作の映画)

3.0

ラス・メイヤー監督作、「1001映画」に選ばれているので観てみたら、3人の悪女ダンサーが車で疾走、殺人、大金強奪など欲望のまま行動する映画だった。

客の男達を煽り続けて踊る3人のダンサーは、踊りのあ
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恋にめざめる頃(1969年製作の映画)

3.6

成瀬巳喜男監督作品『妻よ薔薇のやうに』のリメイク版。
何と言っても、DVDジャケットの酒井和歌子の可愛さに惹かれて購入鑑賞😍笑

内容は概ね成瀬版と同じだが、ところどころ微妙に変更あり。成瀬版は戦前の
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自由の暴力 デジタルリマスター版(1974年製作の映画)

4.0

早稲田松竹にて鑑賞。「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024」で上映されたデジタルリマスター版✨
『自由の代償』という邦題もある🙂

ホモの労働者階級の男が宝くじで50万マルクを手にしたの
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エフィ・ブリースト デジタルリマスター版(1974年製作の映画)

4.3

早稲田松竹にて鑑賞。「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024」で上映された映画。本作は、今年2024年日本初公開🙂

ファスビンダー監督作の常連ハンナ・シグラ主演、その他常連も共演しており
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リリー・マルレーン 4K デジタルリマスター版(1980年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦の最中、ヨーロッパを舞台に愛と歌に生きた女性歌手、そして何より戦争の残酷さを描いたライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作🎥
『リリー・マルレーン 4Kデジタルリマスター版』で鑑賞✨
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正体(2024年製作の映画)

3.7

ユナイテッドシネマ浦和にて鑑賞🎥

予告編で「面白そう」だと思って鑑賞したが、途中で結論が見えてしまったのが惜しい😅
それでも、ラストは感動した ^⁠_⁠^

一家3人殺人事件の容疑者として逮捕され死
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フォールガイ(2024年製作の映画)

4.0

早稲田松竹にて鑑賞🎥

スタントマンの映画というのは予告編で観ていたが、オープニングでいきなりKISSの「♪I Was Made For Lovin' You」が流れたのはナイス‼️
この曲はいろんな
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フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

3.8

早稲田松竹にて鑑賞🎥

アメリカが人類初の月面着陸を目指す物語だと思ったら、スカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムの恋愛映画がメインに見えた🙂

本作でも『カプリコン1』同様、「月面着陸が失敗
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不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

5.0

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督による異人種どうしの恋愛を巡る傑作メロドラマ✨
『不安と魂』という邦題もある🎥

夫を亡くした初老のドイツ人女性とモロッコから来た若い外国人労働者。年齢差があっ
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ベロニカ・フォスのあこがれ(1982年製作の映画)

3.5

本作を観終わると黒澤明の『悪い奴ほどよく眠る』というタイトルを思い出す ^⁠_⁠^

ナチス時代の大スターだった女優ヴェロニカ・フォスが、戦後の再起を目指そうとする中で、彼女に惹かれる記者と、彼女を食
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シークレット・オブ・ウーマン(1952年製作の映画)

4.3

いやぁ~、とっても楽しいベルイマン映画だった‼️ ^⁠_⁠^

ストックホルム郊外の別荘に集まった4人の妻たちが夫たちの到着を待っている間、自分達の「密やかな愛の体験」をそれぞれ語る。これらのそれぞれ
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デッドラインU.S.A.(1952年製作の映画)

4.3

報道の自由と社会正義のために、犯罪組織のボスと闘う新聞編集長の活躍を描いた傑作‼️
ハンフリー・ボガートがキレッキレの編集長を見事に演じている✨

歴史のある新聞社「ザ・デイ」、多忙を極める編集長ハッ
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マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

4.8

初見は朝日生命ホールの試写会(1979年12月18日)だったので、本日(2024年11月16日)、約45年ぶりに鑑賞🙂

「こんなにも衝撃的な映画だったとは…」という驚きと共に、「全編にわたって、こん
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アイミタガイ(2024年製作の映画)

4.3

グランドシネマサンシャイン池袋にて鑑賞🎥

旧Twitter(現X)相互フォローの方が絶賛していたので観に行ったら、ホントに感動の涙なくしては観られない映画だった😭❤️
序盤でさまざまな伏線が散りばめ
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

ヴェノムのSFアクション第2弾。
だいぶ前に録画していたが、ようやく観た😂

地球外生命体ヴェノムと体を共有するジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)は、互いにストレスを感じていた。そんな
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グロリア(1999年製作の映画)

3.5

ジョン・カサベテス監督×ジーナ・ローランズ主演の傑作『グロリア』を、シャロン・ストーン主演でリメイクした映画🎥
オリジナル版でのジーナ・ローランズのような強靭さは見られなかったものの、「若い女性が家族
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グロリア(1980年製作の映画)

4.5

初見は中野名画座(1982年2月7日)、42年ぶりに鑑賞😄
ジョン・カサベテス監督で主演ジーナ・ローランズの傑作‼️

ギャングの会計係をしていた男が組織の金をクスねた上、FBIなどに情報漏洩していた
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

ユナイテッドシネマ浦和にて鑑賞🎥

ノッケから「分断したアメリカ人どうしの戦争」から始まり、なぜ分断したか……などという説明割愛しているものの、「あぁ、こういう世界も起こり得るかも…」と思ってしまう痺
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皆殺しのバラード(1966年製作の映画)

2.5

ジャン・ギャバン主演でタイトル『皆殺しのバラード』とくれば期待してしまうが、微妙なクライムものだった😅
カラー作品。

金(黄金)の密輸で儲けている元締め男のポロ(ジャン・ギャバン)は、その名をとどろ
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恐れずに(1950年製作の映画)

3.8

シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。(勝手に3本立ての3本目)

ダンサーだった女性が、突然身体を動かせなくなる病気になって闘病生活を通じて本当の愛を認識するアイダ・ルピノ監督作品🎥

本日は「アイダ・ルピノ
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砂に咲くバラ/強く、速く、美しい(1951年製作の映画)

4.0

シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。(勝手に3本立ての2本目)

母親が自分の「人生の夢」を娘に託す物語だが、託すどころではなく利用する状況になっていて、母娘の葛藤が描かれる。ただ、母娘の葛藤だけでなく、そこ
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私の彼氏(1947年製作の映画)

3.5

シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞🎥(勝手に3本立ての1本目)

冒頭のNYクラブ「39」はヒッチコックなどが監督した『39夜』(『39階段』)へのオマージュか?……などと思える導入部からアイダ・ルピノの歌声
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カリブの熱い夜(1984年製作の映画)

4.3

ノワール映画の傑作『過去を逃れて』のリメイク作品😎
オリジナル版で素晴らしきファム・ファタールを演じたジェーン・グリアも、彼女役を演じたレイチェル・ウォードの母親役で出演している。そして、ジェーン・グ
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