原作はイライジャ・ウォルド『Dylan Goes Electric!』(2015、邦題「裏切りの夏」)。音楽家ボブ・ディランの1961年から1965年を描く…。
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何だか知らないけど、泣けたなぁ。>>続きを読む
良品だったなぁ。素敵な映画。
1755年から始まる、実話を基にした小説の映画化とのこと。歴史上の実在の人物であるケーレン大尉は、現在のデンマークでは英雄らしい。
でも本作を見る限り、苦難の連続。硬>>続きを読む
和田誠、1984年。
イラストレーターの和田誠さんの初監督作品。
原作は阿佐田哲也の同名小説(1964年連載開始、1972年終了)。本作は最初のシリーズ「青春編」より。
開高健の釣り話を読んだこと>>続きを読む
2019年、日本の武道館での事件を基に脚色したというけれど、脚本が素晴らしかった。事件や背景を伝えるだけでなく、更にメッセージ性も含めた、無駄のない極上のサスペンススリラーとして成立している。
一瞬>>続きを読む
想像、創造、撮影の技術、思考実験を見て聴き味わうべきなのだろうけど、ドキュメンタリーのようにも見えたかも。
「理性への回帰」以外は。
1920年代。マン・レイの生きた時代の35ミリフィルムを使った贅>>続きを読む
一昨日、ヨルダン川西岸に初めて戦車が入ったというニュースを見た。
イスラエル高官は「ここに二度とパレスチナ人が入れないようにする」と被害者面で宣う。
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ニュース以上のものがここにあるのは確か。>>続きを読む
生きづらさ死にづらさを、ペドロ・アルモドバル監督らしい少々エキセントリックな味つけで。今年の暫定マイ・ベスト入り。
ほぼ鳴り続ける劇伴や一瞬の色彩バランスが、メタ的要素として語り続ける。これは極上の>>続きを読む
ウェイランド社の社長ピーターが創ったアンドロイド、デイビッド。
『プロメテウス』で生き残ったデイビッドが創造主への道を突き進む話。
サイコパス化したアンドロイド(旧型)に話が移って嬉しい。
アン>>続きを読む
ピーター・ウェイランドの思惑
地球人の移民政策
科学者の思惑←主人公ココ
デイビッド(アンドロイド)の思惑
エンジニアの思惑
そしてエイリアンの生命力。
六つどもえ?
消滅/死からの再生、再誕とか>>続きを読む
(引き続きエイリアン・シリーズ連投すみません🙏)
人気シリーズを一気に200年飛ばして、話を広げてからそこそこ収めた、第4作。
クローンとアンドロイドの友情。
ちょっとごちゃごちゃしてるかな。私>>続きを読む
デヴィッド・フィンチャーのデビュー作。
ラストは某作品のオマージュで妙な感動に溢れている…。全編私の中のフィンチャーらしさが爆発していて、妙に感動しつつも笑っちゃう。
観ると面白いけど、何回も観る>>続きを読む
クイーン登場。ニュートも登場。
急にアクション映画になってる!
最高の続編と誉高いらしいけれど、私はそんなにハマらず。
面白いですけどね。
アンドロイド(合成人間)はビショップ(ランス・ヘンリクセン>>続きを読む
不気味さが好き。
全てを見せないギーガーのエイリアンにドキドキ。
猫のジョーンジーを大切に連れて行くリプリーの孤独に涙。
リプリーの今後の運命にまた涙😢
アンドロイドはアッシュ(イアン・ホルム)。
Disney+を一旦解約するので、その前にエイリアン祭りをしました。
本作ロムルスを観たかったのもあり。
備忘録として、ちょっと整理させてください↓
『エイリアン』_2122年(リドリー・スコッ>>続きを読む
アンドリュー・ヘイ、2024年。
何となくプロットを知った状態で。原作は読んでいないので、大林版を観たんだろうか。
人気(ひとけ)のない高層アパート。一人で机に向かう作家であり、社会的マイノリティ>>続きを読む
北野武新作。アマプラ配信のみ。配信用として作ったらしい。
カンヌ、じゃなかったベネチアで後悔してた。もっとちゃんとやれば良かったのに、と僭越ながら私も思う。
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青と黒と灰色のトーンに統一されて、と>>続きを読む
山崎エマ監督『小学校〜それは小さな社会〜』のショートバージョン。
長編バージョンの一部エピソードを再編集したもの。
こちらもFilmarksにあったのですね。と言う事で一応レビューを。
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このエ>>続きを読む
公立小学校にカメラが入り、児童や先生に密着するという貴重なドキュメンタリー。「The Making of a Japanese」。
入学式がとても懐かしい。あの感じ。
色んな懐かしさが溢れてくる。撮>>続きを読む
これは面白かった!
スクリーンいっぱいに広がる薄暗い迷宮と派手なアクション。情報量が多くて多分一回では色々見逃してる。アクションは何回でも楽しめそう。
冒頭から怪しげなディスコ(ダンシング・ヒーロ>>続きを読む
三宅唱、2022年。
相当な話題作だったけど、こちらも見逃していた。
先日観た同監督の『きみの鳥はうたえる』のストーリー未満のリアルさ、精密さがとても好きだったので、逆に今作の、聴覚障害を持つ女性>>続きを読む
テイト・テイラー、2011年。
原作は、キャスリン・ストケットの同名小説(2009)。
ずっと観たかったけど、2時間半という長さと重い題材から何となく後回しになっていた作品。ようやく観た。
全く集>>続きを読む
三宅唱、2017年。
これは驚いた。原作は、佐藤泰志の同名小説(1981)。
タイトルはビートルズの曲で、1966年発表の『Revolver』収録曲「And Your Bird Can Sing」の>>続きを読む
リチャード・フライシャー、1954年。
インフル中に観た映画、その3、ラストです。
姉から連絡をもらったので、現在ゾンビの行動速度と報告したら(最近は速いゾンビもいるけど)、「早く人間になれますよ>>続きを読む
インフルwith映画、その2。
ポール・フェイグ、2015年。
ぼうっとした頭と薄目で挑んだ2作目はこちら。開始1分でこれは観たことがあると気がついたけど、最後まで面白く観た。
メリッサ・マッカ>>続きを読む
ブライアン・デ・パルマ、1998年。
前作で『ミッション:インポッシブル』を手掛けたデ・パルマ監督と、アカデミー賞主演男優賞受賞後、『ザ・ロック』『コン・エアー』『フェイス/オフ』と第一次絶頂期をノ>>続きを読む
ラトビア出身、ギンツ・ジルバロディス監督。
新作『Flow』(3/14から日本公開)が第82回ゴールデングローブ賞アニメーション賞を受賞し、ギレルモ・デル・トロ監督が「アニメーションの未来の壮大な幕>>続きを読む
連合軍の記録映像を編集したもの。それぞれ1945年/1946年に公開された。
撮影は1945年3月〜5月頃。
収容所解放直後の様子から、検視検証、夥しい数の遺体の埋葬の様子など。
これでもかと言う>>続きを読む
ルイ=ジュリアン・プティ、2022年。
お料理映画を見た流れで、もう一つ。
実在のシェフ、カトリーヌ・グロージャンをモデルに、オーディションで選ばれた実際の移民の少年達が出演したというフランスのコ>>続きを読む
昨日は『劇場版・孤独のグルメ』に続き、こちらも観た。
ドラマ、スペシャルドラマは観ました。
映像もきれい。
パリの一等地の店舗で基本キラキラしてるし、細い小道や登場人物がバスに乗ったり(メトロの閉>>続きを読む
松重豊監督がすごい。天才?
初監督でこの力の抜けっぷりにバランス感覚、二作目が待たれます(早)
家族が好きなので、一緒に観に行きました。ドラマもちょこちょこ観るくらい。
映画にするまでかなぁなんて>>続きを読む
宮崎駿、2004年。
金曜ロードショーにて。テレビ放映で映画を観るのが久しぶり過ぎて、一時停止が出来なくて一瞬びっくりしたけど当たり前だった。
公開当時に観たきりで20年振り。
当時は何故そんなに>>続きを読む
ギャレス・エドワーズ、2023年,
後味は『ローグ・ワン』とほぼ同じだった。
『ローグ・ワン』とは違いあくまで地球上の話なこと、AIがかなり人間と近い状態で存在していることで、ちょっとスケールダウ>>続きを読む
2024年に配信で観た最後の作品。
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サム・メンデス、2022年。
泡のようにふとしたら消えてしまう。
ヒラリーの心のバランスも、束の間の幸せも、高揚も、輝くような若い生命力さえ、ふとした拍子>>続きを読む
予告編が流れ始めた頃には、絶対観る筈のなかった作品。
今年10月末に初めて『ロード・オブ・ザ・リング』三部作に出会い、11月にエクステンデッド版を観て、そしたらこちらも観ない訳にいかないなと。映画会>>続きを読む
深作欣二、1981年。
東映YouTubeチャンネルにて。
原作は山田風太郎。
以前観たような気はするけど、新鮮な気持ちで観た。
沢田研二さんに千葉真一さん、爽やか真田広之さん。
千葉さんと若>>続きを読む
鈴木則文、1980年。
色んな意味で面食らいっぱなしだった…。
何気なく見始めたけど、最初の10分くらいは画面も暗いし話も暗いし、何回も挫けそうになった。
ただし10分後にガラリと変わった。
青>>続きを読む