エンジニアの成長するしないは自ら決めるもの
仕事は降ってくるものだ
仕事をしていれば、仕事は上から降ってくるもので、多かれ少なかれ「わかりました」といわざる得ない。その降ってきた仕事が自分の興味のあるものかどうかは考慮されない。エンジニアによっては、枯れた技術よりは、最新のweb serviceを使った仕事に興味を持つかもしれないし、大規模システムの性能に興味を持つかもしれない。業務アプリケーションを担当しているエンジニアだけれど、実はアプリケーションフレームワークのアプリケーション基盤に興味を持っているのかもしれない。
つまり、自分が仕事を任されて担当している仕事は元々降ってきたもので、これから先担当する仕事も“上のほうから誰かが”降らせるのだ。仕事はやって“なんぼ”のものだから、そこに“やらない”という選択肢はない。
成長するしないは自ら決めるもの
マネージャは一人ひとりのエンジニアのキャリアパスを見越して機会を与えるが、エンジニア自身が“仕事”をとおして成長することを決定することは出来ないのかと問われれば、エンジニア自身が成長することを決められる。仕事は降ってくる。仕事の内容は選べない。なのに、なぜ、エンジニア自身が成長することを決められるのだろうか。
機会を有効に使え
単純に、大学を出て、就職できて、定年まで働いたとすると40数年働くことになる。ひと仕事を1年と仮置きすると、40回何らかの仕事に挑戦する機会がある。その40回のターンの中ではレベルアップするだろうから、レベルに応じたステージで分割されるだろう。仮に、担当、主任、係長、課長、部長なんて5段階にしたら1ステージは8ターンしか挑戦できないのだ。ステージは仮置きだから人それぞれ、ステージのスパンは様々だろうがそれは棚に上げて考慮しない。大事なことは、社会に出て40数回の自分のターンという機会を有効に使うために、自分という主人公のレベルをどっちの方向に、どれだけ上げようとするのか考えよ、とうことだ。
降ってきた仕事にテーマを設定する
自分という主人公をステージ合わせてレベルアップさせるために、そのターンごとに与えられた仕事に対して自分が進みたいテーマを設定する。インフラ技術を深堀したいのか、基礎的なコンピテンシの交渉力をレベルアップしたいのか、どんな仕事でも、エンジニア自身が降ってきた仕事に対してテーマを自ら設定することで、自己の伸張の場とすることができるのだ。
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読んでる。まさか滝(計画駆動型プロセス)まで復習できるとは。対比で概念が復習できるだけでも良書。
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