Softbank の株主優待券というのがあります。
これは、年に２回Softbank の株主に配布されるものです。株主になれば入手できますが、オークション、安売りチケット屋などでも売っています。時期とか、タイミングによっても値段が変わりますが、うまくすれば安く手に入るようです。Softbank の株主からただでもらうというのが一番いいと思います。普通の人（我々は普通ではないのか？）は年に２回も携帯電話を契約しませんので、株主の人は、きっとこの優待券をもてあましていると思います。
さて、この株主優待券の利用法ですが、いろいろと制限があって、あまりうまく活用はされていないようです。
これまで、このブログでご紹介してきたように、ある携帯電話会社からMNPで他の会社の携帯電話を契約するのが一番お得なのですが、この場合に、この株主優待券を使うメリットがあまりないのです。
というのは、Softbank ではMNPの場合には、たいてい年中、「のりかえ割り」などの割引サービス（ホワイトプラン月額使用料の９８０円を７が月分無料）を行っています。これに「ただとも」の３ヶ月無料を足すと、合計１０ヶ月分が無料となります。つまり、９８０円ｘ１０ヶ月＝９８００円の割引となります。
しかし、ここで、Softbank の株主優待券(10,000円商品券）を使おうとしても、使えません。これらの割引と、Softbank の株主優待券は両方同時に使うことができないのです。どちらを使っても、ほとんど変わりませんが、強いて言うならば、２００円お得な株主優待券を使う方がいいでしょう。そのようにして、利用されてきた方も多いと思います。
ただし、MNPではなく、新規にSoftbank携帯を契約する場合には有効です。
新規契約の場合には、「ただとも」しか使えませんので、３ヶ月分だけです。９８０円ｘ３＝２９４０円です。
株主優待券を使えば、10,000円の商品券をもらえるのでお得です。
それでは、もっと有効に使う方法はないでしょうか。実はあります。上級テクニックです。
それは、Softbank のフォトビジョン（フォトフレーム）を契約する際に、この株主優待券を使うのです。
フォトビジョンを契約するときには、「のりかえ割り」も、「ただとも」も使えないのですが、なんと、株主優待券は使えるのです。
フォトビジョンなんて興味ない！なんて思っている方、ちょっと待ってください。
携帯ショップで、Softbankのスマートフォンが激安かと思ったら、実は、フォトビジョンの同時契約が条件になっていた（ガーン）なんて経験があると思います。通常ゴミ付きなんて呼ばれています。Softbank としては、少しでも回線を増やしたいのでこのような、せこい手を使っていることが多いのです。
株主優待券があれば、このような、せこい手に対抗できるのです。
それでは計算してみましょう。
通常、このゴミ付きの場合、フォトビジョン自体は０円の場合が多いです。しかも、時期がよければこのフォトフレームに関してキャッシュバック10,000円という場合もあります。
この場合。
２年間の費用： 2,835円（契約事務手数料）+690円（フォトビジョン専用プラン）ｘ２４ヶ月=19,395円
に対して、
得るもの ： 10,000円（キャッシュバック）＋10,000円（JCB商品券）=20,000円
となり、 20,000円-19,395円=605円 のプラスとなります。フォトビジョンに605円が付いてくるようなものです。
これは、私が、実際に経験したものです。
株主優待券を持って行き、スマートフォンと一緒に買った（００３ｚです。これもただでした。）のですが、スマートフォンに、この優待券を適用しても、上記のようにあまり得ではなかったので、どうしようかなと考えていたところ、もしやと思い、だめもとで、フォトビジョンに適用できないか聞いたところ、親切なテルル相模原の店員さんが、「私も、そう思っていました。できるかどうか、やってみます」と言ってコンピュータで打ち込んでためしてみてくれました。しばらくして、「できました。」と言ってくれ、無事適用されました。テルルの親切な店員さんどうもありがとう！
おかげで、ただで、フォトビジョンが手に入りました。ちょうど、フォトフレームが１台ほしかったので、本当によかったです。（株主優待券は株主の人からただでもらったものです。）
なお、株主優待券の商品券は、２週間ぐらいで、すぐに来ました。
激安！と思ったら、ゴミ付きだったという場合に、有効に利用できます。
つまり、フォトフレームをただでもらうというのはあくまで、おまけで、ゴミ（フォトフレーム）付きの激安特価携帯を、ゴミにまどわされることなく、激安に買うという上級テクニックでした。
過去には、iPhone などの特価がゴミ付きで出ていたりしていました。がっかりした方もいるのでは。。
このテクニックで目的のスマートフォンをどんどん手にいれましょう！（同時にどんどんフォトビジョンも増えてしまいますが。。）
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貼り付けは非常に簡単でした。すこし固めのフィルムで、何度か貼り直したりしましたが中にゴミや気泡が入ることもなくスムーズに貼り付けられました。
