Photo: Sucker Punch /. Sony

ソニーは『ゴースト・オブ・ツシマ』の続編となる『ゴースト・オブ・ヨウテイ』を2025年に発売することを発表している。

2020年に発売された『ゴースト・オブ・ツシマ』は主人公の境井仁が日本の自由を求めて戦う物語となっていた。今回発表された続編の『ゴースト・オブ・ヨウテイ』は違う時代を舞台に新しい主人公「Atsu(日本語名未定)」の物語となっている。

「『ゴースト』シリーズの新作を制作するにあたり、我々は『ゴースト・オブ・ツシマ』で確立した軸を引き継ぎたいと考えました。その軸とは、封建時代の日本をさすらうキャラクターを主人公として、プレイヤーのペースで自由に探索を楽しみながら世界の美しさを堪能してもらうというものです」とソニーはプレイステーション・ブログで述べている。

「新鮮でありながらも前作を彷彿させるゲームを作り出すために、今回は前作の主人公・境井仁の物語と対馬という舞台から離れてゴースト』というコンセプトに焦点を移しました。サッカー・パンチはつねに原点を大切にしています。冥人の面頬を被った新主人公が、新たな物語を紡いでいくためにはどうすべきか。考えに考えた結果、主人公、物語、舞台、そのすべてを一新した『ゴースト・オブ・ヨウテイ』を誕生させました」

「本日はまだストーリーの詳細には触れませんが、本作の時代は『ゴースト・オブ・ツシマ』から300年以上後となる1603 年。蝦夷地にそびえ立つ羊蹄山周辺が舞台です。当時、この地域はまだ日本の支配下に置かれておらず、大草原や雪山の中に思いがけない危険が潜んでいる土地でした。武士が目を光らせていた対馬とは趣きがまったく異なるでしょう」

ソニーは次のように続けている。「本作はサッカー・パンチがプレイステーション5向けにイチから開発した初めてのゲームです。『ゴースト・オブ・ツシマ』のグラフィックをさらに進化させ、よりリアルな世界を実現できています。大地をはるか彼方まで見渡せる広大な視界、きらめく星々やオーロラを映し出す美しい空、草や植物をリアルに揺らす風の動きなど、今後さらに多くの改善点をご紹介していきます。また、舞台を移すことで、新たなゲームプレイ要素、そして新たな武器も登場させることができました」

本作については主人公が女性だと思われることについて海外では早くも戸惑いの声が寄せられている。

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