豚肉と玉ネギをレンジでチンするだけで簡単に作れる「焼かずに焼豚」試食レビュー
焼豚はごはんの進むおかずとしても、お酒のおつまみとしてもおいしく食べられるメニューですが、家で作ると時間や手間がかかってしまうので、あまり頻繁に食べることはありません。しかし、「焼かずに焼豚調味料」を使うと、火を使わずにレンジ調理で簡単に焼豚が作れるということなので、実際に「焼かずに」焼豚を作ってみました。
手作り電子レンジ用調味料「焼かずに焼豚調味料」|家庭用商品情報|ヒガシマル醤油
http://www.higashimaru.co.jp/products/detail/pdt0092.html
美味しそうな焼豚の写真がプリントされたパッケージ。
原材料には調味料が何種類も使われています。
調味料のみのカロリーは69kcalで、材料の豚バラ肉200gは750kcalほどなので、合計で大体820kcalになります。
パッケージの裏面には調理の手順がプリントされています。
まず玉ねぎ1/2個、豚バラブロック肉か豚肩ロースブロック肉、焼かずに焼豚の素と耐熱仕様のボールを用意。
玉ねぎを薄切りにします。
耐熱仕様のボールに薄切りにした玉ねぎを入れ、その上に脂の面を上にした豚のブロック肉を乗せます。
焼かずに焼豚の素を箱から開封。
箱を開封すると3袋の素が入っていました。200gにつき一袋使用するので、今回は3つのうち一袋だけ使っていきます。
パックを開封するとなぜか焼き豚ではなくカップラーメンのような香りがしました。
この素を豚バラブロック肉の上にかけていきます。
素をかけ終わったら蒸気が逃げるよう、ボールの端に1cmほど隙間を空けつつラップをします。
レンジで加熱します。加熱時間の目安は500wで10分、600wで8分20秒。
電子レンジをセットし加熱開始。
加熱すると電子レンジを開く前から焼豚の甘い香りが漂ってました。
レンジから取り出し、5分ほど置きます。
焼いていないものの、かなり美味しそうなテリがでています。
5分ほどたったら肉をカットします。まだ少し肉が熱いので注意が必要。
お店で売っているような焼豚と見た目は大きな遜色がありません。
玉ねぎもしっかり熱が通っています。
お皿に玉ねぎとタレを盛りつけ……
焼豚も盛りつけたら完成。
テリがあって美味しそうです。さっそく食べてみます。
煮豚と違い肉の水分があまり抜けておらず、国産の豚肉を使ったせいか赤身の部分や脂身が非常にジューシーでぷりぷりとした弾力がありました。たれの部分はやや中華風の甘めのしょうゆ味になっており、お店で売っているような焼豚の味に非常に近いです。欲を言うならショウガの風味がほしいところ。
「これは白いごはんと合わせるしかないだろう!」ということで、炊きたてのごはんと一緒に焼き豚をいただきます。
甘めのしょうゆだれは言うまでもなくごはんとの相性抜群。豚バラ肉は少し脂っこいので、ビールとの相性も良さそうです。
調理時間が短いので玉ねぎには味が染みこんでおらず、少し重い味付けのちょっとした箸休めになります。
焼豚というと手間がかかる印象がありますが、「焼かずに焼き豚」を使うと30分もしないで簡単に作れてしまうので、夕食に一品追加したい時や晩酌のお供にも最適です。値段は税込179円になっており、200gの豚肉を調理できる素が3袋入っています。
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