真っ白でクリーミーなスープとストレート細麺が絶妙に絡み合うグリーンカレー専門店の「グリーンカレーラーメン」を食べてきました
日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理グリーンカレーと、日本で独自の進化を遂げたラーメンを組み合わせた「グリーンカレーラーメンを食べられるのが、グリーンカレー専門店の「メティ」です。東南アジア独特のクセを除いて日本人好みに仕上げたグリーンカレースープや、京都の麺匠「麺屋 棣鄂」の麺など、素材にもかなりこだわっているとのことなので実際に食べに行ってみました。
グリーンカレー専門店 メティ (公式サイト) | TOP(タイカレー)
http://methi.jp/
JR大阪環状線の天満駅から徒歩1分の場所にあるメティにやってきました。
お店の前に掲げられた大きな看板が目印です。
営業時間は11時30分から16時までで、定休日は火曜日。
店内はテーブル席が3つとカウンター席があるだけでこじんまりとした感じ。
食事メニューは「ラーメン」と「ライス」のみ。
今回は税込790円のラーメン並盛を注文しました。
注文から5分たたないうちに、ラーメンことグリーンカレーラーメンがテーブルに運ばれてきました。
グリーンではなく真っ白なスープの上にネギがトッピングされています。
ニンジンやほうれん草、インゲン、枝豆といった野菜がタップリ。
まずはスープから飲んでみます。スープはカレーとしては粘度が低めですが、スープとしては少しドロッとしており、クリーミーな舌触り。飲んだ瞬間ココナッツの香りが口に広がり、後からスパイスの辛みがじんわりとするのですが、鶏ガラのコクが全体の味をマイルドに仕上げています。
京都の麺匠「麺屋 棣鄂」の26番を使用した麺は細めのストレート麺で、スープとの絡みが抜群で、スープと麺の相性はかなりグッドです。
グリーンカレーのスープをすったナスや枝豆、キクラゲといった野菜は、スープの邪魔にならずにバランスがとれています。
一般的なラーメンに入っているチャーシューの代わりに、ココナッツの濃厚なスープにピッタリな鳥のむね肉のハムを使用。浅く塩漬けにされたことで、旨みがギュッと凝縮されています。
ねばねば野菜のオクラを発見。
ある程度食べたら、テーブルの上にあったかぼす汁を入れて食べてみます。
器一周分くらいのかぼす汁を入れてみました。
かぼす汁を入れたことで、スープに酸味が加わり、後味がサッパリとした味わいになります。
スープ以外を食べたら……
100円で追加できる替えメシを注文。替えメシといっても白ご飯ではなく、ターメリックライスになります。
ターメリックライスをスープに入れて……
スプーンで混ぜるとグリーンカレーリゾットの完成。
リゾットというかほとんどカレーを食べている気分で、ラーメンとカレーの両方を食べられてお得な感じ。グリーンカレー好きならたまらない組み合わせです。
グリーンカレーラーメンは独特の味がするものの、変わり種ラーメンほどぶっ飛んでいるラーメンではなく、ラーメン好きでも十分納得できる一品。グリーンカレー好きはもちろんのこと、ちょっと変わったラーメンを食べたい人にオススメです。
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