29言語へのローカリゼーション、バージョン1.2.0リリース 他
2月13日、JavaScriptコミュニティの素晴らしいサポートのお陰で、io.jsに10,000のGithub Starがつきました。本当にありがとう!
- stream: よりシンプルなstream作成。 (readable-stream/issues#102)
- dns:
lookup()
メソッド で'all'
オプションをサポート。この設定を有効にすると名前の解決が行われたすべてのアドレスを配列で返します(デフォルトはfalse
に設定)。 (iojs/pull#744) - assert:
deepEqual()
からprototype
プロパティの比較を外しました。 (iojs/issues#636)deepEqual()
のミラーとしてdeepStrictEqual()
メソッドを追加し、こちらがプリミティブの比較を行います。 (iojs/issues#639) - tracing:
--with-lttng option
オプションを付けてコンパイルした場合にLTTng (Linux Trace Toolkit Next Generation) が追加されます。 トレースポイントはDTraceとETWで使用可能なものと同じです。(iojs/issues#702) - docs: 多くのドキュメントがアップデートされました。新たに JavaScriptエラーについてのErrorsページを追加、V8の詳細、io.jsに特化したエラーの詳細など(各コミットを参照してください)。
- npm を 2.5.1にアップグレード
- libuv を 1.4.0にアップグレード (詳しくはlibuvの変更履歴へ)
- 新規コラボレーターの追加:
- Aleksey Smolenchuk (@lxe)
- Shigeki Ohtsu (@shigeki)
Mediumに載せた元記事を参照
- 参加したいと言ってくれたメンバーを各言語チームのコントリビューターとして追加
- 各チームごとにTwitterや地域に特化したソーシャルメディアアカウントを設置
- 各チームが独自にワークフローを設定することで「翻訳者」というよりも「コミュニティオーガナイザー」に
- 呼びかけ初日に146人がローカリゼーションチームに参加 (現在は160人以上)
- 初日だけで27言語のローカリゼーションチームが発足(現在は29言語)
iojs-bn
ベンガル語コミュニティiojs-cn
中国語コミュニティiojs-cs
チェコ語コミュニティiojs-da
デンマーク語コミュニティiojs-de
ドイツ語コミュニティiojs-el
ギリシャ語コミュニティiojs-es
スペイン語コミュニティiojs-fa
ペルシャ語コミュニティiojs-fi
フィンランド語コミュニティiojs-fr
フランス語コミュニティiojs-he
ヘブライ語コミュニティiojs-hi
ヒンディー語コミュニティiojs-hu
ハンガリー語コミュニティiojs-id
インドネシア語コミュニティiojs-it
イタリア語コミュニティiojs-ja
日本語コミュニティiojs-ka
グルジア語コミュニティiojs-kr
韓国語コミュニティiojs-mk
マケドニア語コミュニティiojs-nl
オランダ語コミュニティiojs-no
ノルウェー語コミュニティiojs-pl
ポーランド語コミュニティiojs-pt
ポルトガル語コミュニティiojs-ro
ルーマニア語コミュニティiojs-ru
ロシア語コミュニティiojs-sv
スウェーデン語コミュニティiojs-tr
トルコ語コミュニティiojs-tw
台湾語コミュニティiojs-uk
ウクライナ語コミュニティ
- Joyent CEOのScott Hammond氏よりio.jsをnode.jsに戻したい意向を受けました
- 23人のコアチームに成長
- いくつかのワーキンググループを結成
- 29言語へのローカリゼーションチームを発足
- node.js史上最多のプロジェクト参加者を惹きつけることに成功
- コミュニティのサポートを受けて、良いペースで質の高いソフトウェアのリリース
分離についてはみんな早く水に流したいと思っていますが、これまでの進捗や、それを推し進めたオープンガバナンスの理念を捨てるわけにはいきません。
- node.js foundation との話し合いは現在も進行中です
- node.js Foundationがテクニカルガバナンスモデルを作り次第、io.jsのGithub issueにてio.jsがnode.jsに戻るべきかのディスカッションを行います
- 私達の作ったガバナンスモデルにもとづいて、公開TCミーティングにてディスカッションとvoteを行います
コミュニティの皆さんにとって現状は何も変わりません。
- 今までどおりpull requestsをio.jsに送る
- 27言語のローカリゼーションチームに参加する
- io.jsのワーキンググループに参加する(streams, website, evangelism, tracing, build, roadmap)
- io.jsをあなたのアプリケーションで利用する