こっそり研究室から持ち出していた入門CommonLispを今更ながら読んだ。
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入門Common Lisp―関数型4つの特徴とλ(ラムダ)計算
- 作者: 新納浩幸
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/09
- メディア: 単行本
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CommonLisp自体の解説の部分は、あまり複雑な感じではなく、これまでLisp系かじったことあるならば、ふーんて読み飛ばせる感じ。しかし、後半になってくるにつれ、けっこう濃い話に。
8章のλ式やY-Combinatorの話はこれまで知らなかったので、なかなかにおもしろかった。λ式による加算や乗算は、実際やってみるとパズルみたい。Y-Combinatorについては、わりと難解でいまいちわかってないんで要勉強という感じ。
もうちょっと、λ式を勉強したいのでメモメモ。
- Y Combinator: ステップを踏んで理解
- Y Combinator: RubyでY-Combinator
- Fixed point combinator - Wikipedia: 英語Wikipediaでは不動点のほうで載っているのね。
Y Combinatorっていう会社もあったりするのか。