袖からの風景

やまなみホールのコンサート。

私が着いた時、丁度リハーサルが終わりかけていた。
演奏者の方々に挨拶し、早速調律にとりかかる。
与えられた時間は、本番10分前を逆算すると約40分。
まぁ25日にやっているので、狂いは少ない(小声で)。
袖からの風景
ヴァイオリン 市原利彦さん、
ピアノ 藤井恵子さん。 ソプラノは佐藤倫子さん
を予定していたけれど 数日前、体調を崩され入院。
代わって田口えつこさんが出演。

ピアノの藤井さんに「今日はずっと居てくださるの
ですか?」って言われ、「はい」って答えてしまった私。
袖に はり付くことになった(^^)。

演奏者は 出番が迫ると 緊張をほぐすため、それぞれ
色々な所作をし始める。
それは直前にピークに達するが、ステージへ一歩踏み
出すと 余裕の笑みに変わっている。

演奏が終わり 戻ってきたときの安堵の表情。
緊張と安堵、、この落差は体に良いかもしれない(謎)。

写真は舞台袖からの風景。 市原さんと藤井さん。

音も景色も、観客席に居るのとは全く違うものになる。