末盛通
名古屋市千種区の地名
末盛通(すえもりとおり)は、愛知県名古屋市千種区の地名。現行行政地名は末盛通1丁目から末盛通5丁目[WEB 1]。住居表示未実施[WEB 5]。
末盛通 | |
---|---|
末森通2交差点から西を望む | |
座標 (末森通2交差点):北緯35度9分57.5秒 東経136度57分26.5秒 / 北緯35.165972度 東経136.957361度座標: 北緯35度9分57.5秒 東経136度57分26.5秒 / 北緯35.165972度 東経136.957361度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 千種区 |
町名制定[1] | 1945年(昭和20年)9月20日 |
面積 | |
• 合計 | 0.09 km2 |
人口 (2020年(令和2年)10月1日現在)[WEB 2] | |
• 合計 | 1,248人 |
• 密度 | 14,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
464-0821[WEB 3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
地理
編集歴史
編集町名の由来
編集江戸期に当地が愛知郡末森村であったことによる。「末森」の由来については、当地の土が陶土に適することから陶物(すえもの)が転じた説と、丘陵地の末端であるという説がある[3]。
平安中期に書かれた『和名類聚抄』には尾張国山田郡に「主恵(すえ)」という郷があったことが記録されており[4]、主恵郷は当地を含む一帯であるという説が有力視されている[4]。
沿革
編集世帯数と人口
編集2020年(令和2年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
末盛通 | 848世帯 | 1,248人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1950年(昭和25年) | 962人 | [5] | |
1955年(昭和30年) | 1,180人 | [5] | |
1960年(昭和35年) | 1,164人 | [6] | |
1965年(昭和40年) | 1,167人 | [6] | |
1970年(昭和45年) | 1,542人 | [7] | |
1975年(昭和50年) | 1,575人 | [7] | |
1980年(昭和55年) | 925人 | [8] | |
1985年(昭和60年) | 945人 | [8] | |
1990年(平成2年) | 815人 | [9] | |
1995年(平成7年) | 816人 | [10] | |
2000年(平成12年) | 704人 | [WEB 6] | |
2005年(平成17年) | 878人 | [WEB 7] | |
2010年(平成22年) | 1,009人 | [WEB 8] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 9]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 10]。
丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
末盛通1丁目 | 名古屋市立田代小学校 | 名古屋市立城山中学校 | 尾張学区 |
末盛通2丁目 | |||
末盛通3丁目 | |||
末盛通4丁目 | 名古屋市立見付小学校 | ||
末盛通5丁目 | 名古屋市立見付小学校 名古屋市立東山小学校 |
名古屋市立城山中学校 名古屋市立東星中学校 |
交通
編集-
覚王山駅
-
本山駅
施設
編集- はちや整形外科病院[2](2丁目)
- 加藤病院[2](2丁目)
- 愛知学院大学歯学部附属病院[2](2丁目)
- 城山公園[2](3丁目)
- JAなごや千種支店(4丁目)
- 大垣共立銀行本山支店[2](5丁目)
- 三井住友銀行本山支店[2](5丁目)
-
愛知学院大学歯学部附属病院
-
JAなごや千種支店
-
大垣共立銀行本山支店
-
三井住友銀行本山支店
通信
編集日本郵便
編集脚注
編集WEB
編集- ^ a b “愛知県名古屋市千種区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2016年1月29日閲覧。
- ^ a b 名古屋市総務局企画部統計課 (2022年8月22日). “令和2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・丁目別人口” (XLSX). 統計なごやweb版. 名古屋市. 2023年1月19日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “千種区の町名一覧”. 名古屋市. 2016年1月29日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) (8)千種区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月27日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成17年国勢調査) (8)千種区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年4月22日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成22年国勢調査) (8)千種区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)
書籍
編集- ^ a b c 角川書店 1992, p. 733.
- ^ a b c d e f g h i j k 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1467.
- ^ 角川書店 1992, p. 108.
- ^ a b 名古屋郷土文化会 1983, pp. 1–7.
- ^ a b 名古屋市総務局企画室統計課 1957, p. 72.
- ^ a b 名古屋市総務局企画部統計課 1967, p. 67.
- ^ a b 名古屋市総務局統計課 1977, p. 40・41.
- ^ a b 名古屋市総務局統計課 1986, p. 7・16・17.
- ^ 名古屋市総務局企画部統計課 1991, p. 6.
- ^ 名古屋市総務局企画部統計課 1996, p. 7.
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 23巻《愛知県》、角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 角川書店 編『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
- 名古屋郷土文化会 編『郷土文化』 第37巻第3号(通巻135号)、名古屋郷土文化会、1983年3月1日 。
統計資料
編集- 名古屋市総務局企画室統計課 編『昭和31年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1957年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『昭和41年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1967年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口(昭和60年10月1日現在)』名古屋市役所、1986年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口(平成2年10月1日現在)』名古屋市役所、1994年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成7年10月1日現在)』名古屋市役所、1996年。
関連項目
編集外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、末盛通に関するカテゴリがあります。