石井至
人物・来歴
編集1965年北海道札幌市生まれ。医師だった父の仕事の関係で、5歳より釧路市で育つ。北海道教育大学附属釧路中学校、北海道釧路湖陵高等学校、東京大学医学部卒業。東京大学大学院医学系研究科修士課程修了[1]。Ph.D.[2]。バンカース・トラスト、UBS、クレディ・アグリコル等の外資系銀行でデリバティブ商品開発に従事。28歳でのマネジング・ディレクター就任は当時の日本人最年少記録。1997年に独立し、石井兄弟社を設立。
役職
編集現在の主な役職は以下のとおり。
- 首相官邸有識者(明日の日本を支える観光ビジョン構想会議)[3]
- 国土交通省有識者(観光立国推進有識者会議委員)[4]
- 経済産業省有識者(インバウンド起点のクールジャパン政策研究会)[5]
- 環境省委員(国立公園満喫プロジェクト有識者委員)[6]
- 観光庁委員(広域観光周遊ルート検討委員等)[7]
- 北海道委員(北海道観光審議会特別委員)[8]
- 北海道観光振興機構アドバイザー[9]
- 北海道観光を考えるみんなの会アドバイザー[10]
- 駐日ドミニカ共和国大使館名誉相談役
- 日本ドミニカ友好議員連盟顧問
- 駐日ルワンダ共和国大使館特別顧問
- 日本ルワンダ友好議員連盟相談役
- 駐日ガーナ共和国大使館名誉領事[11]
- 日本リスクマネジメント学会評議員会副会長
- 「日経DUCARE」(日本経済新聞出版社が発行する季刊の教育雑誌)顧問[12]
- 角川春樹事務所(月刊POPTEEN、美人百花などの発行元)顧問
- The New Times(ルワンダ共和国最大日刊紙)日本特派員[13]
- カンボジア観光省アドバイザー(2013年12月~)
出演番組
編集- BS日テレ「深層ニュース」(2016年5月)
- スカイパーフェクトTV「ダラケ!~お金を払ってもみたいクイズ」(2016年5月)
- フジテレビ系列「ホンマでっか!?TV」(2012年10月31日)
- TBS系列「マツコの知らない世界」(2011年12月16日) - 「小学校お受験の世界」
- 朝日ニュースター「ニュースの深層」(2010年11月15日)
- シアターテレビジョン「石井至の為替哲学3.0」
著書
編集- 『慶応幼稚舎』幻冬舎、2010年5月。ISBN 978-4-34-498164-5
- 『図解・リスクのしくみ』東洋経済新報社、2011年11月。ISBN 978-4-49-209298-9
- 『グローバル資本主義を卒業した僕の選択と結論』日経BP社、2012年2月。ISBN 978-4-82-224894-9
- 『バル、タパス、アルサック』(日本人のあまり行かない世界のセレブ・リゾート3)石井兄弟社、2012年12月。ISBN 978-4-90-385208-9
- 『ゾルゲ、キャビア、アゼルバイジャン』(アゼルバイジャン文化観光省公認旅行ガイド)石井兄弟社、2013年12月。ISBN 978-4-903852-10-2
- 『慶応幼稚舎と慶應横浜初等部』朝日新書、2014年5月。ISBN 978-4-02-273561-4
- 『マルクス、レーニン、ホー・チ・ミン』(日本人のあまり行かない世界のセレブ・リゾート5)石井兄弟社、2014年9月。ISBN 978-4-903852-11-9
- 『世界のIR(統合型リゾート)』(日本人のあまり行かない世界のセレブ・リゾート6)石井兄弟社、2015年1月。ISBN 978-4-903852-12-6
- 『世紀のクラシックリゾートへ、ようこそ』日経BP社、2015年12月。ISBN 978-4-8222-5134-5
など、著書は単行本で51冊(2016年1月現在)である。
脚注
編集- ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “石井至|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2022年10月8日閲覧。
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- ^ https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kanko_vision/pdf/konkyo.pdf
- ^ https://www.mlit.go.jp/common/001005777.pdf
- ^ “インバウンド起点のクールジャパン政策検討会”. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “国立公園満喫プロジェクト”. 2021年4月6日閲覧。
- ^ https://www.mlit.go.jp/common/001069624.pdf
- ^ http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/253-shingikai/singikai.htm
- ^ http://www.visit-hokkaido.jp/
- ^ http://hokkaidokanko-minnanokai.jp/index.html
- ^ “駐日外国公館リスト アフリカ”. 2023年2月9日閲覧。
- ^ "日経DUCARE". ISBN 978-4-53-218126-0 の奥付
- ^ ISBN 978-4-90-385207-2 の奥付