鹿部町
北海道茅部郡の町
鹿部町(しかべちょう)は、北海道渡島総合振興局中部にある町。茅部郡に属する。
しかべちょう 鹿部町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 北海道地方 | ||||
都道府県 | 北海道(渡島総合振興局) | ||||
郡 | 茅部郡 | ||||
市町村コード | 01343-9 | ||||
法人番号 | 6000020013439 | ||||
面積 |
110.63km2 | ||||
総人口 |
3,541人 [編集] (住民基本台帳人口、2024年9月30日) | ||||
人口密度 | 32人/km2 | ||||
隣接自治体 | 函館市、亀田郡七飯町、茅部郡森町 | ||||
町の木 | ナナカマド | ||||
町の花 | ツツジ | ||||
他のシンボル | なし | ||||
鹿部町役場 | |||||
町長 | 盛田昌彦 | ||||
所在地 |
〒041-1498 北海道茅部郡鹿部町字鹿部252番地1[1] 北緯42度02分19秒 東経140度48分57秒 / 北緯42.03858度 東経140.81592度座標: 北緯42度02分19秒 東経140度48分57秒 / 北緯42.03858度 東経140.81592度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
町名の由来はアイヌ語の「シケルペ」(キハダのあるところの意)から。 [2]一時期、野生の鷹の多さから「鷹待(たかまち)」と呼ばれ、鷹が幕府への献上品とされた時期もあった。
地理
編集渡島管内中部、渡島半島北東部に位置する。駒ヶ岳の南東部に位置し、しばしば噴火による降灰を受ける。沿岸部を国道278号が通る。
- 山:駒ヶ岳(1,131m)
- 河川:折戸川、鹿部川、本別川
- 湖沼:
隣接している自治体
編集人口
編集鹿部町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 鹿部町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 鹿部町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
鹿部町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
沿革
編集経済
編集漁業が盛んで、町内に大小3つの漁港を持つ。
海産物としては、通年でタコ、鰈、ホッケが水揚げされる他、サクラマス、昆布、ナマコなどの漁も盛んで、特に冬場は主産業となっているタラコの原料スケソウダラ漁と、ホタテの水揚げが浜を賑わす。また、中心となる鹿部川には、放流した鮭が遡上する。
温泉も多く、道内でも珍しい間歇泉を利用した間歇泉公園には足湯の施設もあり、町内の旅館のほとんどが温泉旅館である。さらに、秀麗駒ヶ岳を望む「鹿部カントリークラブ」(大和ハウスグループ運営。隣接する「Royal Hotelみなみ北海道鹿部」も同グループの運営であったが2021年9月末日で閉館)と「大沼国際カントリークラブ」の両ゴルフコースは、大変人気もあり、道南圏一円より利用がある。
漁業
編集- 本別漁港
- 鹿部漁港
- 出来澗漁港
漁協
編集- 鹿部漁業協同組合
郵便局
編集- 鹿部郵便局(集配局)
宅配便
編集公共機関
編集警察
編集- 森警察署鹿部駐在所
消防
編集- 南渡島消防事務組合鹿部消防署
道の機関
編集- 道立漁業研修所
教育
編集- 中学校
- 鹿部
- 小学校
- 鹿部
交通
編集鉄道
編集鉄道路線
編集- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
廃線
編集- 大沼電鉄(廃線)
バス
編集路線バス
編集- 営業所
- 鹿部出張所
道路
編集国道
編集道道
編集名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集- 鹿部温泉
- 道の駅しかべ間歇泉公園
- 鹿部湧水園(現在・閉鎖中)
- 三味線滝
- 鳥羽一郎歌碑「北斗船」
- 鹿部飛行場
祭事
編集- しかべ海と温泉のまつり&花火大会
出身の有名人
編集- 盛田幸妃 - 野球解説者、元プロ野球投手
- 伊藤大海 - プロ野球選手、東京オリンピック野球 金メダリスト
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b “鹿部町役場新庁舎の開庁について”. 鹿部町. 2024年8月20日閲覧。
- ^ 『北の大地、そこに生きる人々の歴史と文化、漫画「ゴールデンカムイ」今こそ知りたいアイヌ 時空旅人別冊』110頁